引き寄せは「願うこと」より「受け取れる自分に整えること」

こんにちは。静観です。

引き寄せという言葉を聞くと、どうしても「願えば叶う」という印象を持つ人が多いかもしれません。

もちろん、願うことは悪いことではありません。
自分がどうなりたいのか、何を望んでいるのかを知ることは、人生の方向を決める最初の一歩になるからです。

ただ、長くひとりで仕事をしてきて感じるのは、現実が変わる時というのは、ただ強く願った時ではありません。

むしろ、

受け取れる自分に整った時。
現実の流れが、少しずつ変わっていくように感じます。

願っているのに現実が変わらない理由

「もっと売上がほしい」
「もっと自由な時間がほしい」
「もっと安心して暮らしたい」

そう願うことは、決して悪いことではありません。

でも、心の奥のほうで、

  • でも、自分には無理かもしれない
  • そんなにうまくいくはずがない
  • お金を受け取るのは少し申し訳ない

と思っていると、願いとは反対の方向へ自分を引っ張ってしまうことがあります。

例えば、あなたがコップを持っているとします。

水を注いでもらいたいのに、コップを伏せたままにしていたら、水は入りません。
どれだけ水が目の前にあっても、受け取る形になっていなければ入ってこないのです。

引き寄せも、これに近いのかもしれません。

流れそのものは目の前に来ている。
でも、自分の器がまだ整っていなかったり、受け取る準備ができていなかったりすると、その流れをうまく受け取れない。

だから私は、引き寄せは「願うこと」だけではなく、受け取れる自分に整えることだと思っています。

初めて3万円の講座が売れた時のこと

今でも印象に残っていることがあります。

かなり前の話ですが、初めて3万円の講座を作って販売した時のことです。

当時は、今のようにAIがある時代ではありません。
コンテンツを作るといっても、何かに聞けばすぐに文章が出てくるわけではありませんでした。

検索というヒントはありました。

調べながら、自分なりに考えて、書いて、また調べて、また書く。
そんなことを繰り返していました。

でも、ただ調べたことを並べるだけでは、自分のコンテンツにはなりません。

大事なのは、そこに自分の体験や考えが入っていることです。

  • 自分の体験
  • 自分の考え
  • 自分が実際にやってみて感じたこと
  • うまくいったこと
  • うまくいかなかったこと
  • そこから見えた考え方

そういうものをできるだけ入れながら、普段から情報発信を続けていました。

その中で、自分が興味関心を持っていることに挑戦して、その体験をもとに講座を作りました。

そして、その講座に3万円という価格をつけました。

今思えば、これがひとつの転機だったように感じます。

3万円を受け取った時に流れが変わった

当時、3万円という価格をつけることには、少し怖さもありました。

「少し高いんじゃないかな」
「本当にこの価格でいいのかな」

そんな感覚もありました。

ちょうどその頃、ひとり起業家は顧客単価を上げることが大事だ、という話が少しずつ言われ始めていた時期でもありました。

自分もそれを実践してみたくなったのです。

ひとつの商品単価を上げる。
自分の作った講座に、これまでより高い価値をつけてみる。

そして実際に販売してみたところ、その講座が売れました。

3万円が入ってきた時、私は、

あ、そうだったんだ。

という感覚になりました。

大げさに感動したというより、静かに腑に落ちた感じです。

自分がこれまで書いてきたこと。
考えてきたこと。
挑戦してきたこと。
体験を言葉にしてきたこと。

それらには、ちゃんと価値があったのだと感じました。

この時、ただお金が入ってきたというよりも、自分の中で受け取る感覚が少し変わったのだと思います。

お金をもらうことと、自分の商品で受け取ることは違う

私はもともと、何かを受け取ることに、ものすごく強い抵抗があったタイプではありません。

一人っ子で、親戚も多かったので、子どもの頃はお年玉をたくさんもらうこともありました。

多い時には、合計で10万円以上になったこともあります。
プレゼントをもらうこともありましたし、お金を受け取るということ自体には、そこまで抵抗がなかったのだと思います。

でも、それと自分の商品に価格をつけて、お金を受け取ることは、少し違いました。

  • 誰かからもらうお金
  • 自分が作ったものに価値を感じてもらって受け取るお金
  • 自分の考えや体験が乗った商品を通して受け取るお金

これは、同じお金でも感覚が違います。

自分の商品でお金を受け取る時は、そこに自分の考えや体験が乗っています。

だからこそ、価格をつける時に少し怖くなる。
本当にこれでいいのかと思う。

でも、その一歩を越えた時に、自分の中の器が少し広がるのだと思います。

1日も早く稼ぐより、1日も早く土台を整える

最近、身近な人と話していて、改めて感じたことがあります。

その人は、借金を早く返したいという気持ちがありました。
「1日も早く稼ぎたい」と言っていました。

その気持ちは、とてもよくわかります。

お金の不安がある時は、1日も早く結果がほしい。
早く安心したい。
早く現実を変えたい。

そう思うのは自然なことです。

ただ、インターネットで稼ぐこと。
noteで稼ぐこと。
コンテンツ販売で稼ぐこと。

これらは、今日思いついて明日いきなり大きく稼げるものではありません。

もちろん、たまたま売れることはあるかもしれません。
でも、長く続く流れを作るには、やはり土台が必要です。

家を建てる時も、いきなり上に建物を乗せるわけではありません。

まず基礎工事をします。
セメントを入れて、固まるまで待つ時間があります。

自分の仕事も、それに近いと思います。

  • 知識を入れる
  • 実践する
  • 発信する
  • 反応を見る
  • また考える
  • また整える

そういうことを続ける中で、自分の土台が少しずつ固まっていきます。

だから私は、「1日も早く稼ぎたい」と思うよりも、1日も早く自分の実力を整えることのほうが大事だと思っています。

1日も早く稼ぐより、
1日も早く、自分の土台を整える。

この感覚が、結果的にお金の流れを受け取る準備になっていくのだと思います。

AIに任せる前に、自分の感覚を育てる

今はAIがあります。

「コンテンツを作って」と言えば、文章は出てきます。
昔に比べると、本当に便利な時代になりました。

でも、AIに言えば何でもできるかというと、そうではありません。

AIが出してきた文章を見て、

  • ここは自分の感覚と違う
  • この表現は少し強すぎる
  • ここには自分の体験を入れたほうがいい
  • この順番では読者に伝わりにくい

そう判断できる自分が必要です。

それまで何も勉強してこなかった。
何も実践してこなかった。
自分の記録もない。
自分の感覚も育っていない。

その状態でAIに任せても、自分らしいコンテンツにはなりにくいと思います。

AIを使える自分になるにも、土台がいります。

過去に学んできたこと。
書いてきたこと。
失敗したこと。
売れたこと。
反応がなかったこと。
お客さんから言われたこと。

そういう蓄積があるから、AIが出してきたものに対して「違う」「ここは良い」「もっとこうしたい」と言えるのです。

これも、受け取れる自分に整うことのひとつだと思います。

便利なものを使うことは大切です。
でも、その便利さを受け取るためにも、自分の中に判断する軸が必要なのです。

受け取れる自分とは、誰かの役に立つ行いを重ねている自分

私が思う「受け取れる自分」とは、何か特別な人になることではありません。

すごい才能を持つことでもありません。
派手に目立つことでもありません。

自分が興味を持ったことに挑戦する。
その体験を言葉にする。
誰かの役に立つ形にする。
発信してみる。
反応を受け取る。
また整える。

この繰り返しだと思います。

情報発信をしていると、いいねがついたり、コメントをもらったり、読んでくれる人がいたりします。

小さな反応かもしれません。
でも、その反応を受け取ることで、

ああ、誰かの役に立っているのかもしれない。

と思えるようになります。

この感覚が、とても大切です。

いきなり大きなお金を受け取ろうとするのではなく、まず小さな反応を受け取る。

  • 読まれたことを受け取る
  • 感想を受け取る
  • ありがとうを受け取る
  • 小さな売上を受け取る

その積み重ねの先に、自然とお金の流れもできていくのだと思います。

引き寄せは、現実逃避ではなく現実を整えること

引き寄せという言葉は、使い方を間違えると、現実から目をそらすための言葉になってしまうことがあります。

願えば何とかなる。
いつか流れが来る。
自分は何もしなくても大丈夫。

そういう方向に行ってしまうと、少し違うと思います。

私が考える引き寄せは、もっと現実的なものです。

  • 自分の内側を整える
  • 自分の言葉を整える
  • 自分の商品を整える
  • 自分の発信を整える
  • 自分の受け取る器を整える

そうしているうちに、現実の流れが少しずつ変わっていく。

これは、ただの精神論ではありません。

内側の状態は、言葉に出ます。
言葉は、発信に出ます。
発信は、読者との関係に出ます。
読者との関係は、やがて売上にもつながっていきます。

だから、引き寄せはふわふわした話ではなく、ひとり起業家にとっては、とても現実的な話なのだと思います。

まとめ:流れを受け取れる自分になる

願うことは大切です。

でも、願うだけで終わらせるのではなく、受け取れる自分に整えていくことが大切です。

私にとって、初めて3万円の講座が売れた体験は、そのことを感じる出来事でした。

AIがない時代から、検索しながら、自分の体験や考えを入れて発信してきた。
興味のあることに挑戦して、それを講座にした。
少し怖さを感じながらも、3万円という価格をつけた。
そして実際に売れた。

その時、流れが変わったように感じました。

でもそれは、突然どこかから奇跡が降ってきたというより、少しずつ受け取れる自分に整っていたからなのだと思います。

引き寄せは、ただ願うことではありません。

  • 自分の土台を整える
  • 自分の感覚を育てる
  • 誰かの役に立つ行いを重ねる
  • 小さな反応を受け取る
  • 少しずつ器を広げていく

その先に、自然と入ってくる流れがあります。

焦らなくてもいいのです。

1日も早く稼ごうとするより、
1日も早く、自分の土台を整える。

そのほうが、結果的に長く続くお金の流れを受け取れる自分になっていくのだと思います。

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引き寄せの法則完全マニュアル

今回の記事では、引き寄せを「願うこと」ではなく、受け取れる自分に整えることとして書きました。

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