note|村本直から村本静観へ。静かに発信を育て直します →

成功する方法を追いかけても成功しないよ。どうしたら良いの?

こんにちは。静観です。

成功する方法を探している人は、たくさんいると思います。

本を読む。動画を見る。教材を買う。セミナーに行く。成功した人の話を聞く。うまくいっている人のやり方を真似する。

それ自体は、悪いことではありません。

誰かの経験から学べることはありますし、自分ひとりでは気づけないこともあります。今の時代は、昔よりもはるかに学びやすくなりました。

でも、ひとつ気をつけたいことがあります。

成功した人の方法は、その人が成功した方法であって、自分がそのまま成功する方法とは限らない。

ここを忘れると、ずっと外側ばかり追いかけることになります。

あの人のやり方。あの人の発信。あの人の商品。あの人の言葉。あの人の世界観。

それを追いかけているうちに、だんだん自分が何をしたかったのか分からなくなっていくことがあります。

成功する方法は、外側にあるようで内側にある

成功する方法というのは、たしかに世の中にたくさん出ています。

ブログ、書籍、講演、動画、教材、メルマガ、note。探せばいくらでも見つかります。

でも、それらはあくまで「その人が、その人生の中でたどり着いた方法」です。

生まれ持った性格も違う。育った環境も違う。得意なことも違う。人との関わり方も違う。お金への感覚も違う。何を幸せと感じるかも違う。

だから、同じやり方をしても、同じ結果になるとは限りません。

もちろん、型を学ぶことは大切です。

けれど、型に自分を押し込めすぎると、だんだん苦しくなります。

本当に見たほうがいいのは、「あの人はどう成功したか」ではなく、「自分は何に素直になれるか」です。

ここを見ないまま成功法ばかり追いかけても、どこかでズレます。

一時的には頑張れるかもしれません。けれど、自分の内側と合っていないやり方は、長く続きません。

自分に素直になることは、甘えではない

自分に素直になりましょう。

こういう言葉を聞くと、少しきれいごとのように聞こえるかもしれません。

でも、これはかなり現実的な話です。

自分が何を好きなのか。何を嫌だと感じるのか。どんな人に向けて話したいのか。どんな売り方はしたくないのか。どんな生活を守りたいのか。

そこを見ないまま仕事を作ると、あとで苦しくなります。

たとえば、顔出しが苦手な人が、顔出し前提の発信を無理にやる。人と濃く関わるのが苦手な人が、コミュニティ運営を無理にやる。強い売り込みが嫌いな人が、煽るようなセールスを無理にやる。

最初は頑張れるかもしれません。

でも、続けるほど違和感が大きくなります。

自分に素直になるというのは、楽をするためではなく、長く続けるために必要なことです。

静かに発信したいなら、静かに発信すればいい。文章で信頼を積みたいなら、文章で積めばいい。目立たずに収入の流れを作りたいなら、その形を探せばいい。

人と同じ道でなくてもいいのです。

好きなことや大切にしたいことは、人を集める

今は、自分の考えを出しやすい時代です。

ブログもあります。noteもあります。YouTubeもあります。音声配信もあります。メルマガもあります。

昔なら、どこかに所属したり、誰かに認められたり、場所を借りたりしなければできなかったことも、今はひとりで始められます。

これは、かなり大きなことだと思います。

自分の好きなこと。大切にしている考え。人生の中で感じてきたこと。失敗して学んだこと。誰にも言えなかったけれど、ずっと心に残っていること。

そういうものを、静かに出せる時代です。

そして、そこに近いものを感じる人が、少しずつ集まってきます。

もちろん、すぐには集まりません。

最初は読まれないこともあります。反応がないこともあります。自分だけが書いているように感じる時期もあります。

でも、それでも出していく。

発信は、自分の中にあるものを、必要な人が見つけられる場所に置いていく作業です。

大きな声で叫ぶ必要はありません。人気者になる必要もありません。

自分の考えを、ちゃんと置いておくこと。

そこから始まります。

何を唱えるかが大事になる

発信は、ある意味で「何を唱えるか」だと思っています。

唱えるというと少し不思議な言い方ですが、要するに、自分は何を大切にしているのかを、くり返し言葉にしていくことです。

たとえば、

  • 顔を出さなくてもいい
  • 強く売り込まなくてもいい
  • 人気者にならなくてもいい
  • 自分の経験や言葉は、必要な人の信頼につなげられる
  • 静かに収入の流れを整えてもいい

こういうことを、何度もいろいろな角度から書いていく。

これは、単なる主張ではありません。

自分がそう生きたいという宣言でもありますし、同じように感じている人への合図にもなります。

ただし、唱え方は大切です。

「自分だけが得をしたい」「自分だけが成功したい」「自分だけが注目されたい」という唱え方になると、読んでいる人はどこかで離れていきます。

逆に、「同じように悩んできた人が、少し楽になればいい」「静かに立て直したい人の役に立てばいい」という唱え方なら、そこには温度が出ます。

発信の魅力は、テクニックだけではなく、その人が何を願っているかにも出ます。

ここは、ごまかせないところです。

うまくいかないときは、内側を見直す

発信してもうまくいかないことはあります。

記事が読まれない。メルマガ登録が増えない。商品が売れない。noteに反応がない。自分では良いと思っているのに、思うように届かない。

そういうとき、すぐに「やり方が悪い」と考えがちです。

もちろん、やり方を見直すことは大切です。

タイトルが分かりにくい。記事の入口が弱い。導線がない。商品へのつながりが見えない。読者の悩みに届いていない。そういう現実的な改善点はあります。

でも、それだけではありません。

もう少し深く見ると、そもそも自分の唱えていることに魅力があるか。自分の本音とズレていないか。読者にとって、その発信に触れる理由があるか。

そこを見たほうがいいこともあります。

魅力がないものに、いくら力を入れても、なかなか届きません。

でも、これは落ち込む話ではありません。

魅力がないと感じたなら、直せばいいのです。

言葉を変える。テーマを変える。見せ方を変える。届ける相手を変える。自分が本当に言いたいことに戻る。

発信は、何度でも整え直せます。

そのままの自分で、すでに始められる

成功という言葉を追いかけると、今の自分では足りないような気がしてきます。

もっと実績が必要。もっと知識が必要。もっと見た目を整えないといけない。もっと有名にならないといけない。もっと強い言葉を使わないといけない。

そう思っていると、いつまでも始められません。

でも、本当はそのままの自分でも、すでに出せるものはあります。

今まで生きてきた中で感じたこと。失敗したこと。続けてきたこと。苦しかったこと。立て直してきたこと。人には言えなかったけれど、同じような人には届くかもしれない話。

そういうものは、全部発信の種になります。

自分の中にあるものを見つめ直すと、外側に探し続けていた答えが、少しずつ見えてくることがあります。

成功する方法を追いかける前に、自分の内側を見る。

何を大切にしたいのか。何を伝えたいのか。誰に届けたいのか。どんな生き方なら続けられるのか。

そこが見えてくると、発信も少しずつ変わります。

まとめ

成功する方法を追いかけることが、悪いわけではありません。

人から学ぶことは大切です。うまくいっている人の考え方や仕組みを見ることも、役に立ちます。

でも、それをそのまま自分に当てはめようとしすぎると、苦しくなります。

成功した人の方法は、その人の人生から出てきた方法です。

だから、自分は自分の内側を見たほうがいい。

何が好きなのか。何が嫌なのか。何を大切にしたいのか。どんな人に届けたいのか。どんな言葉なら、無理なく唱え続けられるのか。

ここを見つめることが、遠回りのようで、実は一番近い道なのかもしれません。

顔を出さなくてもいい。人気者にならなくてもいい。強く売り込まなくてもいい。

自分の考えや経験を、必要な人に向けて静かに出していく。反応を見ながら、少しずつ整えていく。

成功を外側に探し続けるより、自分の内側にあるものを、発信として形にしていく。

そのほうが、静かで長く続く道になると思っています。

最後まで読んでいただき、感謝です。