こんにちは。静観です。
今日は、見込み客がどこにいるのか、という話を書いてみます。
コンテンツ販売をしていると、どうしても「どこで見込み客を集めればいいのか」と考えます。
SNSなのか。
広告なのか。
noteなのか。
ブログなのか。
YouTubeなのか。
どこかに、効率よく濃い見込み客が集まっている場所があるのではないか。
そう考えたくなる気持ちはよくわかります。
ただ、結論から言えば、見込み客が効率よく見つかる場所は、外に探しに行くものではありません。
自分の発信の中に、少しずつ作っていくものです。
裏ワザのような場所を見つけても、そこはすぐに人が集まります。
人が集まれば、ライバルも増えます。
そして、また別の場所を探すことになります。
それよりも、自分のブログやnoteに、濃い見込み客が自然に集まる流れを作ったほうがいいです。
そのために必要なのは、圧倒的なコンテンツです。
見込み客より、1つ上の段階にいる人になる
見込み客は、何を求めているのでしょうか。
すごい先生でしょうか。
有名人でしょうか。
完璧な成功者でしょうか。
もちろん、そういう人から学びたい人もいます。
でも、僕は「1つ上の段階にいる人」の言葉が、いちばん届きやすいと思っています。
まだ何も商品を作れていない人にとっては、1つ商品を作った人の話が役に立ちます。
まだメルマガを書けない人にとっては、7通のステップメールを書いた人の話が役に立ちます。
まだブログ記事を資産にできていない人にとっては、過去記事を見直して導線を整えている人の話が役に立ちます。
遠すぎる成功者よりも、少し先を歩いている人のほうが、現実味があります。
「この人なら、自分のつまずきもわかってくれそうだ」
そう思ってもらえることが大事です。
だから、見込み客を探す前に、自分が1つ上の段階に行くことです。
商品を作る。
記事を書く。
メルマガを書く。
販売ページを書く。
うまくいかないことも含めて、実践していく。
その姿を見せるしかありません。
行動している姿そのものが、見込み客を引き寄せるコンテンツになります。
難しく書くより、わかりやすく伝える
コンテンツ販売では、難しい言葉を使いたくなることがあります。
専門用語を並べる。
頭がよさそうに見える文章を書く。
マーケティング用語をたくさん入れる。
それも悪いことではありません。
ただ、読者が行動できないなら意味がありません。
僕は、基本的にわかりやすく書いたほうがいいと思っています。
小学生でもわかるくらいに書く。
中学生でも読めるくらいにする。
知識をひけらかすのではなく、読んだ人が「これならできそう」と思えるように書く。
これは、読者を下に見ているわけではありません。
むしろ、相手のために書くということです。
「どう書けば、わかりやすく伝わるのか」
「どうすれば、読んだ人が一歩動けるのか」
「どこで迷うのか」
「どこに不安があるのか」
ここを考える。
わかりやすく書くことは、読者への接客です。
記事は、ただ検索に置いておくものではありません。
読みに来てくれた人を迎える場所です。
だから、見出しを整える。
言葉をわかりやすくする。
難しい話は例えを入れる。
自分の経験を混ぜる。
読んだあとに何をすればいいかを見せる。
こういう小さな工夫が、見込み客との最初の信頼になります。
自分も相手も大事にする
ビジネスをするなら、相手のことは大事にしたほうがいいです。
これは当然です。
でも、相手のことだけを大事にして、自分をすり減らすと続きません。
無料で何でも渡す。
何でも相談に乗る。
低価格にしすぎる。
買わない人にまで、ずっと時間を使う。
これを続けると、いつか疲れます。
逆に、自分のことだけを考えて、読者をお金としてしか見ないのも違います。
だから、結局はこの3つです。
- 自分だけを取るとうまくいかない
- 相手だけを取ってもうまくいかない
- 自分も相手も大事にする
ここに戻ります。
お金をいただくことは悪いことではありません。
商品を案内することも悪いことではありません。
ただ、その代わりに、読者にとって本当に役立つものを出す。
お金をいただくなら、それに見合うだけのコンテンツを作る。
買ってくれた人が、少しでも前に進めるようにする。
買わなかった人にも、無料記事で何か残るようにする。
これが、静かなビジネスの土台だと思います。
リストは数より質
昔の僕は、リストは多ければ多いほど稼げると思っていました。
たしかに、数は大事です。
読者がゼロなら、商品を案内する相手もいません。
でも、今ははっきり思います。
リストは数より質です。
たくさん集めても、まったく興味のない人ばかりなら、メルマガは読まれません。
無料だけ欲しい人ばかりなら、商品にはつながりません。
強い言葉で集めた人は、強い言葉に反応する人になります。
それよりも、少なくても濃い人が集まるほうがいいです。
自分の記事を読み、考え方に触れ、無料レポートを受け取り、メルマガに登録してくれる人。
こういう人は、最初から少し温度があります。
たとえば、検索からたまたま濃い問い合わせが来ることがあります。
自分が書いた記事を読んで、すでにある程度理解したうえで連絡をくれる人です。
この場合、人数は少なくても、とても濃いです。
だから、見込み客を増やそうとする時も、ただアクセスだけを追わないほうがいいです。
アクセスを集める記事と、信頼を作る記事は違います。
もちろん、アクセスも大事です。
でも、コンテンツ販売で大事なのは、ただ読まれることではありません。
読んだ人が、
「この人の考え方は合うかもしれない」
「もう少し読んでみたい」
「無料レポートを受け取ってみたい」
「メルマガも読んでみたい」
と思えることです。
記事がフロントエンドになる
ブログやnoteの記事は、無料です。
でも、無料だから軽く見ていいわけではありません。
むしろ、1記事1記事がフロントエンドになるくらいの気持ちで書いたほうがいいです。
フロントエンドとは、最初に買ってもらう商品です。
でも、記事はその手前にある「最初に触れる商品」のようなものです。
読者は、記事を読んで判断します。
この人の言葉は合うか。
わかりやすいか。
押し売りが強くないか。
自分の悩みをわかってくれそうか。
もう少し読んでみたいか。
つまり、記事の時点で信頼は始まっています。
だから、メインになる記事はできるだけ自分で書いたほうがいいです。
外注が悪いわけではありません。
アクセスを集める記事や、調査が中心の記事なら、誰かに手伝ってもらうのもありです。
でも、自分の思想や商品導線の中心になる記事は、自分の言葉で書いたほうがいいです。
自分の言葉で書くと、ネット上にない表現が入ります。
少し変な言い回しも出ます。
その人の癖も出ます。
感情もにじみます。
そこに、読者は反応します。
1記事1記事がフロントエンドになるくらい、気持ちを入れて書く。
これを続けると、発信はかなり強くなります。
今日は1リストしか入らなかった、ではなく
メルマガをやっていると、登録数が気になります。
今日は1リストしか入らなかった。
昨日より少ない。
思ったより増えない。
こう感じる日もあります。
でも、ここで見る場所を間違えないほうがいいです。
1人でも登録してくれたなら、その人は自分の言葉に反応してくれた人です。
「チェッ、今日は1リストしか入らない」
ではなく、
「お、今日は1人来てくれた」
と思えるかどうか。
ここはかなり大事です。
数だけを追うと、だんだん荒くなります。
もっと強い言葉を使おう。
もっと派手な無料プレゼントにしよう。
もっと煽れば登録されるかもしれない。
そうなりやすいです。
でも、濃い1人を大事にしていると、発信の温度が変わります。
登録してくれた人を大事にする。
読んでくれた人を大事にする。
商品を買ってくれた人を大事にする。
当たり前ですが、これが一番強いです。
少ない数字を雑に扱う人は、大きな数字になっても雑になります。
最初の1人を大事にする。
最初の1リストを喜ぶ。
最初の1本の売上を感謝する。
ここから始めればいいと思っています。
コンテンツは、短期間でも人生を支えることがある
圧倒的なコンテンツを作るのは大変です。
面倒です。
時間もかかります。
頭にも汗をかきます。
記事を書く。
メルマガを書く。
無料レポートを作る。
販売ページを書く。
フロントエンドを作る。
バックエンドを考える。
ステップメールを書く。
普通に大変です。
でも、2か月でも3か月でも本気で作ったコンテンツが、その後何年も働いてくれることがあります。
これは、大げさではありません。
記事が検索から読まれる。
無料レポートに登録される。
メルマガが自動で届く。
ステップメールが信頼を作る。
商品が売れる。
この流れができると、過去に作ったものが静かに働きます。
もちろん、完全放置でいいという話ではありません。
見直しも必要です。
更新も必要です。
時代に合わない言葉は直したほうがいいです。
それでも、その場その場で毎回売り込むより、ずっと楽になります。
未来の自分を助けるために、今の自分がコンテンツを作る。
こう考えると、少しやる気が出ます。
リスト獲得より、ライティング力が残る
リストを獲得することだけにフォーカスすると、しんどくなります。
今日は何人入った。
今月は何人増えた。
反応がある、ない。
数字ばかり見ていると、続けるのが苦しくなります。
だから、少し視点を変えたほうがいいです。
リストを獲得するために記事を書くのではなく、ライティング力を育てるために記事を書く。
こう見るのです。
質の良い記事を書いていくと、文章力が少しずつ上がります。
読者の気持ちを見る力も育ちます。
説明する力も育ちます。
商品を作る力も育ちます。
販売ページを書く力も育ちます。
そして結果的に、リストも入ってくるようになります。
順番を変えるだけです。
「リストを集めなきゃ」だと面倒です。
でも、「一生使えるライティング力を育てている」と思うと、少し面白くなります。
書けば書くほど、自分の言葉が増える。
説明がうまくなる。
人に伝わる文章が書けるようになる。
商品も作れるようになる。
これは、かなり大きな資産です。
やりたくないを、やりたいに変える
最後に、マインドセットの話です。
人は「やらなきゃ」と思うと、なかなか続きません。
リストを獲得しなきゃ。
記事を書かなきゃ。
メルマガを書かなきゃ。
商品を作らなきゃ。
こう考えると、重くなります。
でも、少し見方を変えると違います。
記事を書くことで、一生使える文章力が育つ。
文章力が育つと、商品も作れる。
商品が作れると、収入の流れを自分で整えられる。
自分の言葉で人に届くようになる。
静かに発信しながら、必要な人に商品を届けられる。
こう見ると、ただの作業ではなくなります。
「めんどくさい」から、少しだけ「面白そう」に変わります。
成功するための最高のモチベーションは、始めて、少し成果が出て、やる気が起きることです。
やる気があるから始めるのではありません。
始めるから、少し結果が出る。
少し結果が出るから、またやりたくなる。
この順番です。
だから、まず1個だけ頑張ればいいです。
1記事だけ書く。
1つだけ過去記事を直す。
1通だけメルマガを書く。
1つだけ無料レポートの見出しを考える。
1つだけ販売ページの骨組みを作る。
それで十分です。
見込み客は、どこか遠くに探しに行くものではありません。
自分の発信の中に、少しずつ集まってきます。
自分の言葉、自分の記事、自分の経験、自分の商品導線の中に、静かに集まってきます。
そのために、圧倒的なコンテンツを作る。
1記事1記事をフロントエンドのように書く。
リストは数より質だと知る。
自分も相手も大事にする。
そして、書くこと自体を一生の力に変えていく。
これができると、発信はただの作業ではなくなります。
未来の自分を助ける仕組みになります。
今日も1つ、自分の言葉を残していく。
その積み重ねに、感謝しております。













