こんにちは。静観です。
今日は、アメブロを使った発信について書いてみます。
昔は、アメブロで集客をする人がたくさんいました。
今でも使っている人はいますし、ブログを始めるきっかけがアメブロだった人も多いと思います。
ただ、アメブロに限らず、どの媒体でも同じですが、人が集まる場所には必ず「目立つための方法」が生まれます。
自動でいいねをする。
自動でフォローする。
自動でコメントを回る。
読者登録を増やす。
ランキングを狙う。
こういう方法です。
もちろん、ツールがすべて悪いわけではありません。
作業を楽にするための道具として使うなら、助けになることもあります。
でも、道具に頼りすぎると、どこかで反応は落ちます。
なぜなら、読者はロボットではないからです。
人の気持ちを見ずに動かした発信は、いつか人の気持ちから離れていきます。
ここは、今でもかなり大事なところだと思っています。
ゴールドラッシュで儲かったのは道具屋だった
昔からよく言われる話に、ゴールドラッシュがあります。
金を掘れば一攫千金になる。
そう聞いて、多くの人が金脈を探しに行きました。
でも、その時に安定して儲かったのは、金を掘る人だけではありませんでした。
金を掘るための道具を売った人たちです。
つるはし。
作業着。
移動手段。
食べ物。
生活に必要なもの。
金を掘りに行く人たちに必要な道具を売る人が、しっかり利益を出しました。
これを「つるはしビジネス」と呼ぶことがあります。
インターネットでも同じです。
新しい媒体が出てくると、必ずそこに集客ツールや便利ツールが生まれます。
mixiが流行れば、足あとや巡回のツール。
ブログが流行れば、コメント回りの支援ツール。
Twitterが流行れば、フォロー支援ツール。
Instagramが流行れば、いいねやフォローの支援ツール。
YouTubeが伸びれば、投稿や分析のツール。
人が集まるところには、必ず道具屋さんが現れます。
これは自然な流れです。
ただ、ここで大事なのは、道具を売る側ではなく、道具を使う側の意識です。
道具を使えば、人の心まで動かせる。
そう思ってしまうと、かなり危ないです。
ツールは補助であって、発信の本体ではない
アメブロにも、昔はいろいろな集客ツールがありました。
自動ペタ。
自動いいね。
読者登録。
コメント回り。
属性を抜き出す機能。
WordPressと連動する仕組み。
こういうものを使って、アクセスや反応を増やそうとする人は多かったです。
たしかに、最初は反応が出ることもあります。
自分から動けば、相手に気づいてもらえる。
いいねをすれば、相手が見に来てくれる。
読者登録をすれば、こちらも見てもらえる。
そういう時代もありました。
でも、だんだん反応は落ちます。
みんなが同じように使い始めるからです。
そして、読者も気づくからです。
「ああ、これは自動だな」
「本当に読んでいるわけではないな」
「ただ集客のために来ているだけだな」
そう感じると、心は離れます。
ツールは補助です。
発信の本体ではありません。
発信の本体は、結局その人の視点と言葉です。
どれだけ便利な道具を使っても、記事の中に読む理由がなければ読まれません。
どれだけアクセスを集めても、そこに安心や納得がなければ、次には進みません。
1日30分、人の気持ちを見る
もしアメブロで発信しているなら、僕は自動で大量に動くより、1日30分だけ人の気持ちを見るほうがいいと思っています。
たとえば、同じようなテーマで書いている人の記事を読む。
本当に読んだうえで、コメントを書く。
その人が何に悩んでいるのかを見る。
どんな言葉に反応しているのかを見る。
自分の記事が役に立ちそうな人を探す。
これは地味です。
でも、かなり大事です。
「この人は、僕の記事を読むと少し楽になるかもしれない」
「この人は、ツールに頼りすぎて疲れているのかもしれない」
「この人は、本当はまっとうに発信したいのかもしれない」
こういう視点で見る。
そのうえで、必要なら自然に関わる。
これなら、ただの機械的な反応ではなくなります。
人の心を見に行く30分は、自動で動く何時間分より深いことがあります。
もちろん、全員に丁寧に関わる必要はありません。
無理に人間関係を広げる必要もありません。
ただ、発信するなら、画面の向こうに人がいることは忘れないほうがいいです。
今は、心のつながりが求められる時代
昔よりも、読者はかなり見ています。
この人は本当に自分の言葉で書いているのか。
ただ集客したいだけなのか。
売り込みのために近づいているのか。
自分のことを人として見ているのか。
はっきり言葉にはしなくても、なんとなく伝わります。
だから、今は表面的なテクニックだけでは弱いです。
人の気持ちを考えている人。
読者のことを見ている人。
自分の経験を通して語っている人。
楽しみながら行動し続けている人。
批判されても、静かに続けられる人。
そういう人の発信は、時間がたっても残ります。
強い言葉で一瞬だけ目立つことはできます。
でも、長く読まれるには、やはり信頼が必要です。
信頼は、自動では作れません。
記事を書く。
考え方を伝える。
読者の不安をほどく。
自分の失敗も出す。
必要な人に商品を案内する。
この積み重ねです。
「アメブロで稼ぐ方法」ではもう弱い
昔は、
「アメブロで稼ぐ方法」
「アメブロで3万円稼ぐ方法」
「アメブロ集客の秘密」
こういうタイトルでも反応が取りやすかった時代がありました。
でも、今はそれだけでは弱いです。
読者も、もう何度も見ています。
似たような言葉に疲れています。
「またその話か」
「結局ツールの話かな」
「また目立つ方法かな」
「どうせ売り込みにつながるんだろうな」
そう思われることもあります。
だから、少し角度を変える必要があります。
たとえば、ただ「アメブロで稼ぐ方法」と言うのではなく、
アメブロで反応が落ちた人が、もう一度まっとうに読者とつながる方法
こう書く。
または、
ツール頼みのアメブロ集客から抜けて、感謝されながら発信する方法
こう書く。
これなら、ただ稼ぎたい人ではなく、今のやり方に違和感を持っている人に届きます。
ここが大事です。
誰に届けたいのか。
その人は、今どんな言葉に反応するのか。
どんな不安を持っているのか。
何から抜け出したいのか。
そこまで考えてタイトルを作る。
言葉は、ただ目立つためではなく、必要な人に届くために使うものです。
これを、昔は言霊という言い方で考えていました。
今も、言葉には力があると思っています。
迷っている人に光を当てる
アメブロでツールを使っていた人を、責める必要はありません。
その人たちも、何かを変えたかったのだと思います。
アクセスを増やしたかった。
読者を増やしたかった。
商品を売りたかった。
自分の発信を見てもらいたかった。
そのために、目の前にある道具を使っただけかもしれません。
でも、反応が落ちてくる。
何をしても読まれなくなる。
いいねはあるのに売れない。
読者登録は増えるのに、信頼が増えない。
そうなると、どこかで迷います。
そこに、まっとうな道を見せる人がいればいいのです。
「ツールは補助でいい」
「人の気持ちを見たほうがいい」
「記事の中身を整えたほうがいい」
「読者はロボットではない」
「感謝される発信に戻したほうがいい」
こう伝える。
これは、ただの批判ではありません。
迷っている人を正気に戻すような発信です。
少し強い言い方ですが、そういう記事は必要です。
違和感を持っている人に、別の道を見せる記事は、濃い読者を集めます。
具体的に何を書けばいいのか
アメブロで迷っている人に向けて書くなら、ただ「ツールはダメです」と書くだけでは弱いです。
読者が前に進めるように、具体的な記事を用意したほうがいいです。
たとえば、こういう内容です。
- ツールは補助であって、本体は記事であること
- 人はロボットではなく、感情で読むこと
- 読者に感謝される記事の作り方
- アメブロからメルマガへつなげる考え方
- 1日30分だけ、本当に読者になりそうな人を見に行く方法
- タイトルで必要な人に届く言葉を作る方法
- 反応が落ちた時に見直すべき導線
こういう記事を積み上げていく。
そして、その先に無料レポートやステップメールを置く。
「ツールに頼らず、まっとうに読者とつながる方法」
「アメブロからメルマガへ静かに流れを作る方法」
「感謝されながら発信を収入につなげる考え方」
こういう流れにすると、ただのアクセス集めではなくなります。
濃い読者が集まりやすくなります。
質の高い読者は、大量には集まらない
正直に言えば、こういう発信で集まる読者は、大量ではありません。
派手な無料プレゼント。
強い煽り。
楽して稼げるように見える言葉。
そういうものを使ったほうが、数だけなら集まりやすいこともあります。
でも、数だけ集めても意味がありません。
大事なのは、自分の考え方に合う人が集まることです。
ツールに頼りすぎることに違和感がある人。
まっとうに記事を書きたい人。
読者と静かにつながりたい人。
感謝されながら商品を届けたい人。
強い売り込みではなく、信頼で進めたい人。
こういう人が少しずつ集まれば、それでいいと思っています。
濃い読者は、雑に集めるものではなく、考え方に反応して集まってくるものです。
だから、発信では自分の立場をはっきりさせる必要があります。
何に違和感があるのか。
何を大事にしているのか。
どんな人に読んでほしいのか。
どんな売り方をしたくないのか。
どんな発信なら続けられると思っているのか。
ここを書くと、合う人が残り、合わない人は自然に離れます。
それでいいのです。
アメブロでも、noteでも、WordPressでも同じ
今回の話はアメブロを例にしました。
でも、本質はどの媒体でも同じです。
noteでも同じです。
WordPressでも同じです。
YouTubeでも同じです。
SNSでも同じです。
媒体が変わっても、人の気持ちは変わりません。
目立てば売れるわけではない。
自動化すれば信頼されるわけではない。
いいねが増えれば商品が売れるわけではない。
フォロワーが多ければ、読者が深く読んでくれるわけでもない。
結局は、言葉です。
考え方です。
読者への視点です。
その人の発信の奥にある空気です。
ひとりで静かにコンテンツ販売をしていくなら、派手な集客テクニックより、まっとうな発信の積み重ねのほうが長く残ります。
便利な道具は使ってもいい。
でも、道具に自分の発信を預けすぎない。
読者はロボットではない。
画面の向こうには人がいる。
その人の悩みや違和感に、ちゃんと言葉を届ける。
この感覚を持っていれば、媒体が変わってもやっていけます。
アメブロで反応が落ちた人に向けて書く記事も、今のnoteやWordPressの記事も、根っこは同じです。
必要な人に、必要な言葉を届ける。
そのために、タイトルを考え、記事を書き、導線を作り、メルマガへつなげていく。
目立つためではなく、感謝されながら読まれるために。
この方向で、静かに積み上げていきたいですね。
感謝しております。













