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セールスファネルは先に作る。あとは入口を広げるだけでいい

こんにちは。静観です。

商品を売るときに、いきなり集客から始める人がいます。

ブログを書く。
SNSに投稿する。
noteを書く。
YouTubeを出す。
広告を少し回してみる。

もちろん、入口を広げることは大事です。

誰にも見られていなければ、商品は売れません。

けれども、入口だけを広げても、その先に流れがなければ、読者はどこへ進めばいいのかわかりません。

無料レポートを受け取ったあと、何を読めばいいのか。
メルマガに登録したあと、何が届くのか。
フロント商品を買ったあと、どう深まっていくのか。
購入後に、どんなフォローがあるのか。

ここが決まっていないまま人を集めても、せっかく来てくれた人が、そのまま離れてしまいます。

だから私は、やはり売る流れは先に作っておいたほうがいいと思っています。

昔の言葉で言えば、セールスファネルです。

今の言い方に直すなら、読者が迷わず進める道です。

先に道を作っておくから、あとから来た人が迷わず進める。

この考え方は、今でもかなり大事だと思っています。

ステップメールは、流れをつなげる役割を持つ

セールスファネルというと、少し難しく聞こえます。

でも、やっていることはそこまで複雑ではありません。

無料レポートがある。
メルマガがある。
フロント商品がある。
購入者フォローがある。
必要な人には、次の商品や会員サイトの案内がある。

この流れを、あらかじめ作っておくということです。

その中で、かなり大事な役割を持つのがステップメールです。

ステップメールは、登録してくれた人に対して、あらかじめ用意したメールを順番に届ける仕組みです。

登録直後に1通目。
翌日に2通目。
3日後に3通目。
その後、数日かけて考え方や必要性を伝えていく。

こういう流れを、先に作っておくことができます。

これがあると、毎回その場で説明しなくてよくなります。

無料レポートを受け取ってくれた人に、まず何を伝えるか。
何に気づいてもらうか。
どんな順番で、商品やサービスの必要性を感じてもらうか。
買ったあとに、どうフォローするか。

それを、自動で届けることができます。

ステップメールは、売り込むためだけのものではなく、読者が理解しやすい順番を作るものです。

ここを間違えないほうがいいです。

強く売るために使うのではなく、読者が安心して次へ進めるように使う。

そのほうが、今の静観の流れには合っています。

無料レポートのあとに、何を届けるか

無料レポートを受け取ってくれた人は、少なくともそのテーマに少し興味があります。

ただし、興味があるからといって、すぐに商品を買うわけではありません。

まだ警戒しているかもしれません。

「この人は本当に信頼できるのか」
「売り込みばかり届くのではないか」
「自分にも関係のある話なのか」
「今の自分でもできる内容なのか」

そういう気持ちがあります。

だから、無料レポートのあとにいきなり強く売るより、まずは関係を育てたほうがいいです。

たとえば、静観の流れであれば、

  • なぜ静かに収入の流れを整えるのか
  • なぜnoteとブログとメルマガを分けて考えるのか
  • なぜ顔出しやSNS交流を無理にしなくてもいいのか
  • なぜ発信を資産に変える必要があるのか
  • なぜ商品を先に作るより、導線を整えることが大事なのか

こういう話を、数通に分けて届ける。

すると読者は、少しずつ考え方を理解してくれます。

そして、

「この人のやり方なら、自分にも合うかもしれない」

と思ってくれる人が出てきます。

そのあとに、フロント商品を案内する。

この順番のほうが自然です。

購入後のメールこそ大事になる

商品を買ってくれた人に対して、売って終わりにするのはもったいないです。

むしろ、購入後のほうが大事です。

なぜなら、買ってくれた人は、すでに一度こちらを信頼してくれた人だからです。

この人に対して、

「購入ありがとうございます。では、あとは自分でやってください」

で終わらせるのか。

それとも、

「まずはここから始めてください」
「つまずきやすいのはここです」
「この考え方を知っておくと、続けやすくなります」
「次に整えるなら、この部分です」

というように、静かにフォローするのか。

ここで印象は大きく変わります。

購入者用のステップメールは、ただ次の商品を案内するためだけのものではありません。

買った人が、ちゃんと受け取ったものを使いやすくするためのものです。

教材を買っても、最初の一歩がわからない人は多いです。

どこから見ればいいのか。
何を優先すればいいのか。
全部やろうとして苦しくならないか。
自分の場合は、どこから整えればいいのか。

こういう不安に対して、メールで少しずつ道を示す。

これがあるだけで、購入後の満足度は変わります。

購入後のメールは、次を売るためだけでなく、買った人を迷わせないためにある。

私は、今はこの考え方を大事にしたいです。

アップセルやバックエンドも、自然な流れにする

商品を買ってくれた人に、次の商品を案内すること自体は悪いことではありません。

問題は、その案内の仕方です。

必要のないものを、不安を煽って売る。
買わないと損をするように見せる。
今すぐ決めないと置いていかれるように感じさせる。
購入者の弱さにつけ込む。

こういう売り方は、長く続けるほど苦しくなります。

売る側も疲れますし、買う側にも不信感が残ります。

でも、自然な流れならいいと思います。

フロント商品を実践した人が、次に必要になりやすいもの。
購入後につまずきやすい場所を助けるもの。
もう少し深く整えたい人のための場所。
ひとりでは続けにくい人のための月額の場。

こういう形なら、案内は不自然ではありません。

たとえば、無料レポートで考え方を知る。
フロント商品で具体的な導線づくりを学ぶ。
そのあと、静観のような月額の場で、毎月少しずつ整えていく。

この流れなら、読者も理解しやすいです。

いきなり高額商品を出されるより、ずっと自然です。

もちろん、すべての人が進む必要はありません。

無料レポートだけで十分な人もいる。
フロント商品だけで満足する人もいる。
月額の場まで進みたい人もいる。

それぞれでいいです。

大事なのは、必要な人が迷わず進めるように、道を用意しておくことです。

流れができたら、入口を広げるだけでいい

セールスファネルを先に作る理由は、ここにあります。

流れができていない状態で人を集めると、毎回その場で説明しなければいけません。

何を読んでもらうのか。
どこへ進んでもらうのか。
何を受け取ってもらうのか。
どの商品を案内するのか。
購入後に何を届けるのか。

これを毎回考えていると、発信が重くなります。

でも、先に流れができていれば、やることはかなりシンプルになります。

入口を広げるだけです。

ブログを書く。
noteを書く。
メルマガを書く。
過去記事を整理する。
固定noteを整える。
プロフィールを見直す。
必要なら、無料レポートへ自然につなげる。

こういう日々の発信が、すでに作ってある流れへつながっていきます。

これがあると、記事を書く意味も変わります。

ただ読まれるための記事ではなく、読者が次へ進むための記事になります。

ただスキをもらうためのnoteではなく、固定noteやブログへつながる入口になります。

ただアクセスを集めるブログではなく、無料レポートやメルマガへ進む道になります。

リードマグネットを広めるという考え方

売る流れができたら、次にやることはリードマグネットを広めることです。

リードマグネットというのは、無料レポートや無料講座のように、読者が最初に受け取れるものです。

難しく考えなくてもいいです。

「まずはこれを読んでください」

と差し出せるものです。

静観の流れで言えば、無料レポートがその役割を持ちます。

noteやブログの記事を読んだ人が、

「もう少し深く知りたい」
「この人の考え方をまとめて読みたい」
「自分の発信の流れを整えたい」

と思ったときに、受け取れるものがある。

これが大事です。

ただし、ここでも強く売り込む必要はありません。

毎回の記事末にしつこく案内しなくてもいい。

記事の内容と自然につながるときだけ、そっと案内する。

あるいは、ブログ側のCTAやプロフィール、固定noteから進めるようにしておく。

そのくらいのほうが、今の静観には合っています。

リードマグネットは、押し込むものではなく、必要な人が受け取れるように置いておくものです。

この感覚でいいと思います。

入口はひとつでなくていい

昔は、ひとつのオプトインページへアクセスを集めるという考え方が強かったです。

それは今でも間違いではありません。

ただ、今は入口がいくつもあっていいと思っています。

noteの記事から来る人。
ブログの検索記事から来る人。
メルマガの案内から来る人。
固定noteから来る人。
プロフィールから来る人。
過去記事の関連記事から来る人。

いろいろな入口があります。

だから、すべてを1ページで完結させようとしなくていいです。

大切なのは、入口が違っても、最終的に読者が迷わないことです。

noteから来ても、ブログから来ても、プロフィールから来ても、

「この人は何を大切にしているのか」
「最初に何を読めばいいのか」
「もう少し深く知るにはどこへ行けばいいのか」

これがわかるようにしておく。

そのために、固定noteやプロフィール、ブログの土台記事が役立ちます。

セールスファネルは、売るためだけのものではない

セールスファネルという言葉を聞くと、どうしても売り込みの仕組みに見えるかもしれません。

でも、私は今、もう少し穏やかに考えています。

セールスファネルとは、売るためだけのものではありません。

読者が迷わないための流れです。

無料で読めるもの。
もう少し深く学べるもの。
具体的に整えられるもの。
継続して支えてもらえるもの。

それぞれを、順番に置いておく。

すると、読者は自分の段階に合わせて選べます。

まだ無料で読みたい人は、無料で読む。
少し深く知りたい人は、フロント商品を買う。
継続して整えたい人は、月額の場に入る。

無理に全員を同じ場所へ連れて行かなくていいです。

それぞれのペースで進めるようにしておく。

このほうが、売る側も楽です。

そして、読む側も安心できます。

最初はきつい。でもあとから楽になる

正直に言うと、セールスファネルを先に作るのは少し大変です。

無料レポートを作る。
登録ページを作る。
ステップメールを書く。
フロント商品を用意する。
購入者フォローを作る。
必要なら、次の案内も整える。

これは、地味にきついです。

記事を書くよりも、面倒に感じることがあります。

でも、ここを作っておくと、あとが楽になります。

毎回ゼロから説明しなくていい。
毎回強く売らなくていい。
毎回思いつきで案内しなくていい。
読者が来たときに、進む道がすでにある。

これは大きいです。

特に、ひとりで静かにやる人には大事です。

SNSで毎日大きく騒がなくてもいい。
毎回ライブで売らなくてもいい。
顔出しして勢いで押さなくてもいい。

静かに記事を書き、必要な人が流れに入ってくれるようにしておく。

これができると、発信はかなり落ち着きます。

まとめ

セールスファネルは、先に作っておいたほうがいいです。

なぜなら、入口だけを広げても、その先に流れがなければ、読者は迷ってしまうからです。

無料レポートを受け取ったあと、何が届くのか。
フロント商品を買ったあと、どう進めばいいのか。
購入後に、どんなフォローがあるのか。
必要な人には、次にどんな場所があるのか。

この流れを先に作っておく。

そうすれば、あとはnoteやブログやメルマガで入口を広げていけばいい。

売る流れを先に作るというのは、強く売るためではなく、読者が迷わず進める道を先に整えるということです。

ステップメールは、その道をつなげる役割を持ちます。

無料レポートからフロント商品へ。
フロント商品から購入者フォローへ。
必要な人には、次の学びや月額の場へ。

この流れができていると、発信の意味も変わります。

記事を書くことが、ただの投稿ではなくなります。

noteを書くことが、ただの反応集めではなくなります。

ひとつひとつの言葉が、必要な人を次の場所へ案内する入口になります。

派手な仕組みでなくていいです。

強い売り込みでなくていいです。

静かに、でも迷わない流れを作る。

その積み重ねに、今日も感謝です。