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できないと思っていることは、ただ見えていないだけかもしれない

こんにちは。静観です。

僕らの仕事というのは、ある意味で、不可能を可能にする仕事だと思っています。

お客さんにとっての悩みは、本人の中では「これは無理だ」「自分にはできない」と思っていることです。

その「できない」と思っているものを、少しずつ見えるようにして、できる形に変えていく。

つまり、言い方を変えると、僕らは、

不可能を可能にする屋さん

なのかもしれません。

もちろん、大げさな魔法を使うわけではありません。

ただ、見え方を変えたり、考え方を変えたり、やる順番を変えたりすることで、今まで無理だと思っていたことが、急に「できるかもしれない」に変わることがあります。

今日は、その話をします。

不可能ではなく、考え直していないだけ

まず結論から言うと、不可能だと思っていることは、本当に不可能なのではなく、

これは不可能ではなく、可能なんじゃないか?

と考え直していないだけの場合があります。

人は、何か問題にぶつかると、すぐに正面から解決しようとします。

たとえば、サイトにアクセスが来ないとします。

そのときに、

  • アクセスが来ない
  • 広告費がない
  • だから無理だ

と考える人がいます。

これは、一見すると正しいように見えます。

でも、この考え方だけだと、そこで止まってしまいます。

一方で、少し違う考え方をすると、

  • アクセスが来ない
  • 広告費がない
  • でも、広告費がなくてもアクセスを集める方法はあるはずだ

となります。

これだけで、見える世界が変わります。

問題そのものは同じです。

でも、最後の一文が違うだけで、行動の流れが変わります。

「無理だ」で止めるのか。
「他に方法があるはずだ」で開くのか。
ここで、現実は少し変わっていきます。

僕は、この考え方を、昔から「楽しい!面白思考」みたいに考えていました。

きちんとした名前ではありません。
ただ、そういう感じなんです。

正面からぶつかるだけではなく、少し横から見る。
できない理由に負けるのではなく、別の入口を探す。

この柔らかさが、ひとり起業ではとても大事です。

問題に真正面からぶつからなくてもいい

問題が出てきたとき、真正面からぶつかる必要はありません。

もちろん、正面突破が必要なときもあります。

でも、いつもそればかりだと疲れます。

アクセスが来ないなら、SEOだけを頑張るのではなく、メルマガから読んでもらう方法もあります。
広告費がないなら、広告ではなく、過去記事を整えて導線を作る方法もあります。
文章が苦手なら、長文ではなく、短い音声やメモから始めてもいいわけです。

道はひとつではありません。

合気道のように、真正面から力で押し返すのではなく、少し受け流して、別の角度から流れを作る。

こういう感覚です。

ひとり起業は、力で押し切るより、流れを見つけるほうが長く続きます。

だから、問題が出てきたときに、

「これはダメだ」

で終わらせないことです。

「では、別の道はないかな?」

と考えてみる。

この一言だけで、かなり変わります。

好きなことで腰を据える

不可能を可能にしていくうえで、僕が大事だと思っていることがあります。

それは、好きなことで腰を据えるということです。

起業の三原則を簡単に言うと、こうなります。

  • 情熱を持てる市場を決める
  • その市場と対話しながら商品を作る
  • 一生、お客さんと付き合うつもりで続ける

難しく考えなくてもいいです。

要は、自分が好きで、長く向き合える場所を決めることです。

好きでもないことを、ただ儲かりそうだからという理由だけで始めると、どこかで苦しくなります。

少しうまくいかないだけで、すぐに嫌になります。
お客さんの声を聞くのも面倒になります。
商品を直す気力もなくなります。

でも、好きなことなら、少し違います。

うまくいかなくても、もう少し考えてみようと思えます。
人の悩みを聞いても、興味を持てます。
もっと良くするにはどうしたらいいか、自然に考えます。

だから、好きなことで腰を据えることは、かなり大事です。

好きなことは、勉強しろと言われなくても、勝手に学びたくなります。

これが強いんです。

わからないから、不安になる

不可能だと思っているものの多くは、実は「わからない」から不安になっているだけです。

たとえば、

「メルマガで売るなんて無理だ」
「商品を作るなんて無理だ」
「自分の記事から申し込みが入るなんて無理だ」

こう思っているとします。

でも、よく見ていくと、無理なのではなく、ただ見えていないだけの場合があります。

  • 何を書けばいいかわからない
  • どんな商品にすればいいかわからない
  • どこに導線を置けばいいかわからない
  • どんな順番で伝えればいいかわからない
  • 誰に向けて書けばいいかわからない

わからないから、不安になる。

不安になるから、不可能に見える。

つまり、やることはシンプルです。

わからないことを、見えるようにする。

これだけです。

見えるようになれば、対処できます。

対処できれば、少しずつ動けます。

動けるようになると、不可能だと思っていたものが、「できるかもしれない」に変わっていきます。

憧れられるかどうかも大事

僕は昔から、勉強が得意ではありませんでした。

難しい本を読んだり、難しい教材をそのまま理解したりするのは、今でもあまり得意ではありません。

でも、好きなことは自然に学べました。

ゲームが好きなら、ゲームのことは覚えます。
好きな人がいれば、その人の話は聞きたくなります。
憧れる人がいれば、その人の考え方を知りたくなります。

つまり、人は「やりなさい」と言われたから学ぶのではなく、その先に憧れが見えるから学びたくなるのだと思います。

これは、ひとり起業でも同じです。

自分が進もうとしている場所に、憧れる人がいるか。

その人のようになりたいと思えるか。
その世界に入っていきたいと思えるか。
その人の言葉なら聞いてみたいと思えるか。

ここは、とても大事です。

もし、その分野でうまくいっている人を見ても、まったく憧れないなら、もしかすると本当は好きではないのかもしれません。

逆に、憧れる人がいるなら、それは自分が進める可能性のある場所です。

潜在意識という言葉を使うなら、心の奥ではもう反応しているのだと思います。

「ああ、自分はこっちに行きたいんだな」

と。

不可能を可能にする流れ

不可能だと思っていることを、いきなり根性で突破しようとしなくていいです。

まずは、見えるようにすることです。

流れとしては、こうです。

  • 不可能だと思っている
  • なぜ不可能だと思うのかを見る
  • わからないことを見えるようにする
  • その分野でうまくいっている人を見る
  • 憧れを感じるかどうかを確認する
  • 好きだと思えるなら、少しずつ腰を据える

この順番でいいと思います。

不可能を可能にするというと、すごいことのように聞こえます。

でも実際は、もっと地味です。

見えないものを見えるようにして、
知らないことを知って、
好きな場所に腰を据えて、
少しずつ動いていく。

その積み重ねです。

言葉を変えると、現実の見え方も変わる

最後に、もうひとつ大事なことがあります。

それは、言葉です。

言葉の力は、本当に大きいです。

「無理だ」と言い続けると、本当に無理に見えてきます。
「できない」と言い続けると、できない理由ばかり探すようになります。

逆に、

「これは可能かもしれない」
「他に方法があるかもしれない」
「少しずつ見えるようにすればいい」

こう言葉を変えると、行動も少し変わります。

いきなり大きな成功を信じなくてもいいです。

ただ、今日から少しだけ言葉を変えてみる。

不可能ではなく、まだ見えていないだけ。
できないのではなく、やり方が見えていないだけ。
無理なのではなく、別の道を探していないだけ。

これくらいでいいと思います。

ひとり起業では、この小さな言葉の違いが、けっこう大きな差になります。

焦らなくて大丈夫です。

真正面から全部を解決しなくても大丈夫です。

できないと思っていることは、ただ見えていないだけかもしれません。

だから、少しずつ見えるようにしていく。

そして、好きなことで腰を据えて、お客さんと対話しながら、自分の道を育てていく。

それが、僕らにできる「不可能を可能にする仕事」なのだと思います。