ありのままの自分に戻り情報を取る側になる
- 自己受容と自己肯定の違いを知る
- 欠乏感を満たすをやめる
- ありのままの自分に回帰し自己受容を育てる
自己受容と自己肯定の違いを知る
自己受容とは、ありのままの自分を受け入れる事
自己肯定とは、出来ないことでも自分は出来ると信じ込むなどの暗示をかける事です。
まずは、自己否定感の存在を目視する
良く世間で、言われているのが、「自己肯定感を高くしよう。」この一言です。自己肯定感を高くすることで、なんでも思い通りになって成功すると
果たして本当にそうでしょうか?
実は、自己肯定感の逆の、自己否定感を知る必要があるのです。
- 私はやれば出来る人間だ
- 生きていると良いことばかり
- 多くの人に私は必要とされている
- 私は自分が大好きである
- 毎日楽しい事ばかり
- 長生きしたい
- 私は何をやってもどうせ無理
- 生きていても悪い事ばかり
- 誰にも必要とされていない
- 私は自分が大っ嫌いだ
- 毎日辛い事ばかり
- あの世に今すぐ帰りたい
このようなに、自己肯定の真逆の自己否定感を知ることがまずは、初めのスタートです。ですから、いくら世間で、自己肯定感を高くしようと言われていて、頑張ってそのように思おうと努力をしても、もともとが自己否定感でいっぱいだった場合、どれだけ頑張っても報われないのである
例えば、自己否定を目視し、自分がどの位置にいるのかを把握していないことには、アファーメーションを繰り返しても、そうならないのです。ですから、ここで登場するのが、自己受容になります。
自己受容とは
自己否定を無視せずに、明らかに眺める事を自己受容の心の作業といいます。
つまりこれが、ありのままの自分に回帰するといいます。
- できない自分を責めない。
- 失敗した経験を認めて赦す
- 親の育て方のせいで周りの目が気になる自分を認める
- つい、悪口を言ってしまう自分をまずは、受け止める
- インプットばかりの自分で良いと受け入れる
そして、一度、自己否定をそこで止めて、ゼロに戻るようにします。
自己肯定のアファメーションではなく
自己受容のアファメーションをまずは自分に言い聞かせてみてください。
「そのままの自分で良いんだよ」
「私は私だからね」
この言葉に、天国言葉の中で、違和感のないものを追加してみてください。
感謝という言葉に対し、違和感がある人もいるのです。感謝という言葉が、少し違和感がある場合は、
「そのままの自分で良いんだよ。ありがとね」
くらいを、言霊でつぶやいていく
心の中のコップは、2週間でもすれば、それで満たされますので、これまで自己否定で濁っていた水を、自分自身に原点回帰の水を注ぎこんで、透明にしてあげてください。
もういいんですよ。ありのままの自分で、もう攻めなくて良いんですよ。そろそろ自分を許しましょうね。
欠乏感を満たすをやめる
煽ったり、恐怖を植え付けるつもりはないのですが、前章でプラスな事を言いましたので、すこしマイナスな部分もお伝えしておかなければいけません。
自己否定をやめない場合の話をです。
自己否定をするばかりで、自分を癒す作業をしなかった場合は、欠乏感を満たす毎日になってしまいます。
なんだか、すごそうなインフルエンサーの情報を皆がフォローしているから見てみようと、皆が知っているインフルエンサー10人から情報を仕入れるとします。
インフルエンサー全員がそうではありませんが、一部の方は、ご自分の自己承認を他人にしてもらうために、すごそうに見せるのが仕事になっている人がいます。
高級なスーツ、高級な時計、高級なマンションなど、成功してるように見えます。そして、彼の情報発信は、良いことを良く言っているのです。
でも、実はその目的が、ご自分の承認欲求を満たす為にそうしているとしたら、、、
そうなんです。その人についていくと、自分のご機嫌を他人に取ってもらう方法を学ぶことになるので、それは、本当の幸せではないし、成功ではないと思うんです。
人により感じ方は違いますが、今成功しているように見えているあの人は、果たして本当に心の底から満たされて楽しんでいるのか?
を、見極める事なのです。
自己否定をゼロに戻さずに、
- スピ系
- 起業系
- 自己啓発
今、流行りの情報を取りに行ったとしても、害悪にしかならないのです。
自己否定が心の中で広がり、ますます心をむしばんでいきます。
「はぁ~おれは生きている意味あるのかな」
「もう今世はあきらめようかな」
と、心の中でそう呟いているのなら、注意が必要なのです。
さて、ここまでのおさらいなのですが、
- 自己否定をやめない限り自己肯定感を高める事は出来ない
- 自己受容こそがありのままの自分に回帰する事だった
- 自己否定を辞めずにいると今後どうなるのか?
ということでした。
お待たせしました。次の章ではどうすれば、自己否定をやめて、成功のアファメーションを実現できる自分になっていけるのか?を解説していきますね。
ありのままの自分に回帰し自己受容を育てる
そう、それは、ありのままの自分を受け入れて、自分の出来る事を一生かけて楽しんで育てることなのです。
つまり、
ステップ1:自己否定をやめるために自己受容を優先する
ステップ2:ゼロに戻れたら自己肯定感の関所を通過する
ステップ3:自己肯定感のアファメーションを実践していく
です。ステップ2の関所というのは、自己受容を完了し、ありのままの自分に回帰した後、自己肯定感を高める場所に移るための関所のようなものが見えない場所に存在するのです。
そして、その関所を通過した後、ステップ3以降は、アファメーションをして自己肯定感を高める事が初めて可能になっていきます。自己肯定感が高まっていくと、自然と自分に必要な情報を買ったり、自分に必要な情報しか、受け取らないようにすることです。
例えばここに、おいしいケーキを作る専業主婦が2人いると仮定してください。
一人は今回の記事のワークを実践した主婦 (仮名:いるかさん35歳)
もう一人は幼少期のころから親に残念そうな顔をされて育ってきた自己否定の存在を目視していない主婦 (仮名:きりんさん36歳)
いるかさんは、自分のケーキのおいしさを知ってもらうために、インスタグラムで情報発信を始めました。
きりんさんも、同じようにインスタグラムで情報発信を始めました。
いるかさんは、もっとおいしさを伝えたいので、10万円のカメラと、おいしそうに見える撮り方講座という、20万円のコンサルを受けました。
きりんさんも、同じように機材と、コンサルを受けました。
しかし、どういうわけか、いるかさんはフォロアーも増えて、人気が出るのですが、きりんさんは、でないのです。
半年後に彼女たちの情報発信を見ていくと、明らかな違いがありました。
それは、情報の数や、楽しさが全く違うものだった。
いるかさんの撮るケーキの写真はイキイキとして見るだけでほっぺたが落ちそうなのです。
きりんさんの撮るケーキの写真はなんだか、落ち込んで見えるし食べたいと思えないのです。
いるかさんの写真は200枚ほどあるのに対し、きりんさんのは5枚しかありません。
ようするに、ここではっきりしているのは、いるかさんは、自己否定を取り払い、自己受容を完了し、自分に必要な情報を仕入れて実践したことによって成功の道へ導かれているのです。
しかし、きりんさんは、相変わらず過去の自分、現象、それにとらわれて、自己受容が完了していないために、相変わらず自分が撮る写真を、周りが見てどうおもうか?とビクビクとしているのです。
ほんとうは、きりんさんも素晴らしい物を持っているのですが、ありのままの自分に原点回帰していないことで、このような差が生まれてしまうのです。
大丈夫です。ゆっくりありのままの自分に戻ってください。
もし、あなたがイルカさんのような人でしたら、そのまま突き進まれてたくさんの人を笑顔にし、あなた自身も充実した人生を歩まれてください。
しかし、あなたがきりんさんのような人でしたら、ぜひ今回の自己受容のワークを実践し(この記事の「自己受容とは?」に書いてあります。)認める事から始めて、ありのままの自分に原点回帰されてみてください。
いま、あなたが誰かしらのコーチやコンサルの中で自己肯定感を高めるワークなどを受けている場合は、後回しで構いません。まずは、自己受容感を満たす為に、出来ない自分も認める事から始めましょう。
また、お金のことでアップアップだった場合は、そもそもとして、お金の記事をご覧になってください。お金のことが整っていない場合は、私の経験上何をやっても心がそこにいかないですからね。
間違った教育で心が壊されている現代人
42年間、もうすぐやがて43年です。人生の半分くらいを生きて思い返すことがあります。皆、同じように辛い経験や理不尽な思いをしながら、本当は間違った常識を、子供の時や社会人になって受けてきたんだなと感じます。
生まれてきたとき、赤ちゃんだった時に、生まれてきた事をまずは喜びます。誰も教えていないのに、笑顔ができます。誰も教えていないのにしばらくすると、歩きます。
誰も教えていないのに、言葉を覚えようとします。
なぜか?
それは、生まれる前の世界や前世もあったからなんだと思うと腑に落ちるんです。
おそらく、生まれる前の世界の中で「今世はこのようにしてたのしんできてね」と笑顔で神様に送り出されるのだと思います。
しかし、生まれてくる途中で、その記憶が無くなり、なんとなく潜在意識では覚えているんですが、無くなるのです。
そして、人間の作った常識の中で、星型の形をした魂も、三角の形をした魂も、丸形も、ひし形も、すべて、四角にされるのです。
四角になることで、この世界でのルールに適合するからです。
しかし、生まれる前から星型で楽しんでくるように言われてきた人は、非常に苦しむことになるのです。あなたや私がどんな形をしているのかは、わかりませんが、自己受容をし、まずは自分を認めてください。
できないのは、それは「やんなくていい」と開き直っていいのです。
なぜだかわからないけど、他の人よりも出来る事や、なぜだかわからないけど、それを楽しいと思うことが、ゼロに戻ろうとする過程の中で小さく見え隠れします。
今日のこの記事のタイトルでもありますが。「人生をかけてありのままの自分に戻る」そう、人生をかけてありのままの自分に戻ればいいじゃないですか、40年も間違った場所で、四角で頑張って生きてきたんですよね?
すごいじゃないですか、偉いじゃないですか、あなたは立派です。素敵な人です。
ありがとうございます。
感謝しております
Originally posted on 2022年1月30日 @ 2:54 PM