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自分特化して、無駄を省く

こんにちは。静観です。

今日は、自分特化して、無駄を省くという話をします。

少し強い言い方に聞こえるかもしれませんが、ひとりで仕事をしていくなら、これはかなり大事です。

何でもできるようになろうとすると、結局、何も深くなりません。
あれもやる、これもやる、あの人の方法も試す、流行っているからこれも触る。

そうやっているうちに、自分の時間も、心のエネルギーも、静かに削られていきます。

自分が何の人なのかを知らないまま動くと、努力が散らばってしまう。

まず、ここを見たほうがいいです。

あなたは何の人ですか?

突然ですが、あなたは何の人でしょうか。

文章を書く人でしょうか。
商品を作る人でしょうか。
人と話すのが得意な人でしょうか。
教える人でしょうか。
裏側の仕組みを作る人でしょうか。
感覚や体験を言葉にする人でしょうか。

ここがわからないまま、全部やろうとする人は多いです。

もちろん、ひとりで仕事をしていると、ある程度は何でもやる必要があります。
ブログも書く。メルマガも書く。商品も作る。販売ページも作る。お客様への返信もする。

ただ、その中でも、自分が一番伸ばすべきものがあります。

僕の場合は、やっぱり文章です。

パソコン1台で文章を書いて、メルマガを書いて、ブログを書いて、商品を作ってきました。
昔から、1日中でも何かを書いていられる感覚があります。

だから、僕にとっては文章が中心です。

文章があるから、メルマガができる。
文章があるから、販売ページができる。
文章があるから、教材ができる。
文章があるから、過去の発信も資産になります。

これが、自分特化です。

何でも平均的にできる人になるのではなく、自分が伸ばすべき一点を見つけて、そこに時間を寄せていくことです。

通知表の5で考えない

学校の通知表は、だいたい上限が決まっています。

国語が5なら、次は算数も5にしよう。
理科が得意なら、苦手な社会も頑張ろう。

そういう考え方を、子供のころから当たり前のように教わってきました。

もちろん、学校の中ではそれでよかったのかもしれません。
でも、社会に出ると、上限はありません。

文章が得意な人は、文章を100まで伸ばせます。
そこから1000にもできます。
さらに、1万の領域を目指すこともできます。

社会に出たら、通知表の5で止まる必要はない。

全部を5にするより、ひとつを10000にしたほうが強いです。

特に、ひとりで発信をしていく人は、ここを間違えないほうがいいです。

苦手なことを無理やり頑張りすぎると、心が削られます。
得意なことを伸ばしていると、作業量が自然に増えます。

得意なことは、疲れにくいのです。

もちろん、まったく努力がいらないわけではありません。
でも、苦手なものを無理やり伸ばす努力と、得意なものをさらに伸ばす努力では、進む距離がまるで違います。

無駄を省かないと、自分特化はできない

自分特化するためには、無駄を省く必要があります。

これは時間の話でもありますが、それ以上に、心のエネルギーの話です。

ひとりで仕事をしていると、1日に使える精神的な力には限りがあります。

ドラクエやFFでいえば、体力がHPで、心のエネルギーがMPのようなものです。

MPが少ない状態で、文章を書こうとしても、なかなか言葉が出てきません。
商品を作ろうとしても、途中で止まります。
販売ページを直そうとしても、画面を見たまま固まります。

だから、MPを減らすものを減らす必要があります。

たとえば、こんなものです。

  • 心から思っていないのに押す「いいね」
  • 見るたびに気分が乱れるSNS
  • 何となく続けている人付き合い
  • 作業前に見る必要のないメールや通知
  • 自分がやらなくてもいい細かい家事や雑務

もちろん、SNSや人付き合いが全部悪いという話ではありません。

そこで人とつながるのが得意な人もいます。
SNSで自然に交流できる人もいます。
人と会うことでエネルギーが増える人もいます。

でも、僕のように、ひとりで静かに考えて、文章を書いて、仕組みを作るほうが合っている人間にとっては、余計な交流が大きな消耗になることがあります。

心では別にそう思っていないのに、付き合いで反応する。
本当はどうでもいいのに、場の空気で合わせる。
あとで、なんだか自分に嘘をついたような気持ちになる。

これは、かなりMPを使います。

自分に嘘をつく小さな行動は、思っている以上に心のエネルギーを減らす。

だから、自分にとって何が無駄なのかを見たほうがいいです。

他人にとって必要なことでも、自分にとっては無駄なことがあります。
逆に、他人から見ると無駄に見えても、自分にとっては大事なこともあります。

基準は、自分です。

お金に変わる時間を守る

ひとりで仕事をするなら、お金に変わる時間を守る必要があります。

ここでいうお金に変わる時間とは、単に目先の売上だけではありません。

記事を書く。
メルマガを書く。
商品を作る。
過去記事を整理する。
販売ページを見直す。
読者さんとの導線を整える。

こういう時間です。

今すぐ売上にならなくても、あとから信頼になり、商品になり、資産になる時間です。

この時間を、細かい雑務や気分の乱れに奪われるのはもったいないです。

たとえば、犬猫のトイレ掃除、ゴミ出し、茶碗洗い、家の細かい片づけ。
もちろん、暮らしの中で必要なことです。

でも、それを全部自分で抱え込んで、肝心の発信や商品作りが止まっているなら、一度考えたほうがいいです。

家族にお願いできるならお願いする。
お金を払って任せられるなら任せる。
仕組みで減らせるなら減らす。

そして、やってくれている人には感謝する。

ここを忘れると、ただのわがままになります。
でも、感謝を持って任せるなら、それは自分の仕事時間を守る工夫です。

自分がやるべきことに時間を戻す。

これが、ひとりで仕事を続けるうえで大事になります。

作業前に心を乱さない

メールや通知を見るタイミングも、けっこう大事です。

お客様からのメールは気になります。
問い合わせも気になります。
誰かから何か届いていないか、つい見たくなります。

でも、メインの作業の前に見ると、そこで心が持っていかれることがあります。

すごく嬉しいメールならいいのですが、いつもそうとは限りません。
相談、質問、クレーム、少し重たい内容、こちらが考え込んでしまう内容。

それを先に見てしまうと、文章を書くためのMPが一気に減ります。

だから、僕はできるだけ順番を大事にしたほうがいいと思っています。

  • 先に、自分の中心になる作業をする
  • そのあとで、メールやサポートを見る
  • 気持ちが乱れたら、回復する時間を取る

これだけでも、かなり違います。

ひとりで発信を資産に変えていくなら、毎日の最初のエネルギーをどこに使うかは大切です。

一番きれいなエネルギーを、他人の反応チェックに使わない。
まず、自分の仕事に使う。

これだけで、積み上がる量が変わります。

人は変わらないと知る

身近な人との関係も、心のエネルギーに大きく関わります。

家族、子供、友人、仕事仲間。
大切な存在であっても、ずっと近くにいると、こちらの心が揺れることがあります。

思い通りに動いてくれない。
何度言っても同じことをする。
こちらの都合など関係なく、急に話しかけてくる。
こちらが集中しているときに限って、なぜか用事が起きる。

これも、ひとりで仕事をしている人にはよくあることです。

ここで大事なのは、人は簡単には変わらないということです。

相手を変えようとすると、ものすごく疲れます。
正しいことを言えば言うほど、相手が聞いてくれないこともあります。

だから、相手を変えるより、自分の反応を変える。

怒る前に、一呼吸置く。
見ないでいいものは見ない。
言わなくていいことは言わない。
どうしても必要なことだけ、静かに伝える。

これだけでも、MPの減り方が変わります。

相手を変えるために使っていた力を、自分の仕事に戻す。

これは冷たい話ではありません。

相手を大切にするためにも、自分の心を荒らしすぎないほうがいいのです。
心が荒れていると、結局、言葉も荒れます。

そわかでMPを増やす

無駄を省くだけではなく、心のエネルギーを増やすことも大事です。

そこで、昔から僕が大事だと思っているのが、そわかです。

  • そ=掃除
  • わ=笑い
  • か=感謝

とてもシンプルですが、これはひとりで仕事をする人にかなり合っています。

掃除をすると、場が整います。
場が整うと、頭の中も少し静かになります。

笑うと、体がゆるみます。
暗い顔で商品を作るより、少しでも笑える状態で作ったほうが、言葉も柔らかくなります。

感謝をすると、自分の今いる場所が見えます。
お客様がいること、読者さんがいること、家族がいてくれること、今日も仕事ができること。

当たり前に見えるものが、当たり前ではないとわかります。

掃除、笑い、感謝。この3つは、心のMPを増やす地味な方法です。

派手なノウハウではありません。
でも、こういう地味なものほど、長く効きます。

自分特化は、わがままではない

自分特化というと、自分勝手に聞こえるかもしれません。

でも、本当は逆です。

自分が何の人なのかを知る。
自分が伸ばすべきものを伸ばす。
無駄に心を削らない。
お金に変わる時間を守る。
掃除、笑い、感謝で心を整える。

こうやって自分を整えるから、読者さんにも落ち着いて向き合えます。

自分が乱れていると、発信も乱れます。
自分が焦っていると、売り方も焦ります。
自分が消耗していると、商品にも余裕がなくなります。

だから、まず自分を整える。

自分特化して、無駄を省くことは、発信を資産に変えるための土台です。

何を増やすかより、何を減らすか。
何を学ぶかより、どこに力を集めるか。
誰かの正解より、自分は何の人なのか。

ここを静かに見ていくと、発信の方向性も整っていきます。

そして、今日書いた記事も、今日作った商品も、今日整えた導線も、あとから自分を助けてくれる資産になります。

ひとつの分野を、まず100へ。
そこから1000へ。
さらに、自分なりの10000へ。

全部をやろうとしなくていいです。

自分が何の人なのかを知って、そこに時間と心のエネルギーを戻していきましょう。