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ステップメールで成約するには、普段の情報発信が9割です

ステップメールで成約するかどうかは、メールの文章だけで決まるわけではありません。

もちろん、ステップメールの中身は大切です。
ただ、それ以上に大切なのは、登録してもらう前の普段の情報発信です。

なぜなら、読者は何の理由もなくメールアドレスを残してくれるわけではないからです。

「この人の話なら、もう少し読んでみたい」
「この人なら、変な売り込みばかりしなさそう」
「この考え方は、自分に合っているかもしれない」

そう思ってもらえて、はじめて無料レポートやメルマガに登録してもらえます。

つまり、ステップメールは登録後に始まるものですが、成約の土台は登録前の情報発信で作られているのです。

メールアドレスを残す読者の気持ちを忘れてはいけない

ステップメールに登録してくれる人は、何かしら今の状態を良くしたい人です。

もっと収入の流れを整えたい。
発信を売上につなげたい。
ひとりで静かに仕事を進めたい。
今のやり方に、どこか違和感がある。

そういう思いがあるから、無料レポートを請求したり、メルマガに登録したりしてくれます。

でも、ここで忘れてはいけないことがあります。

メールアドレスを残すという行為には、読者にとって少なからず不安があるということです。

知らない人にメールアドレスを渡せば、迷惑メールが増えるかもしれません。
強い売り込みが続くかもしれません。
心理的にあおられて、必要のないものを買ってしまうかもしれません。

今の読者は、そういうことを薄々わかっています。

だからこそ、登録前の段階で、

この人は信用できそうだ
この人の発信には無理がない
この人の考え方は、自分に合っている

と思ってもらう必要があります。

ステップメールで成約したいなら、まずは普段の記事で信頼を積み上げることです。

週に2回行きたくなる中華飯店のような発信でいい

信頼される情報発信は、行列のできる高級店のようなものでなくてもいいと思っています。

むしろ、イメージとしては、なぜか週に2回行きたくなる町の中華飯店です。

チャーハンを頼んでもおいしい。
餃子を頼んでも安心できる。
ラーメンも、レバニラ炒めも、昔ながらの味がする。

特別に派手ではないけれど、何を頼んでも一定以上の満足がある。

そして、店の雰囲気もいい。
厨房では親父さんが一生懸命に中華鍋を振っている。
奥さんは温かく注文を取ってくれる。
アルバイトの子も、どこかお店を大事にしている感じが伝わる。

だから、気がつくとまた行ってしまう。

情報発信も、これに近いと思います。

毎回すごいことを書かなくてもいい。
毎回バズるような記事を書かなくてもいい。
毎回、読者を驚かせなくてもいい。

大切なのは、読んだ人が、

この人の文章は安心して読める
この人の考え方は、いつも大きくズレない
派手ではないけれど、ちゃんと役に立つ

と感じてくれることです。

それが、普段の情報発信で作る信頼です。

コンテンツには「圧」と「情」を込める

中華飯店の親父さんは、適当に料理を作っているわけではありません。

かといって、毎回ガチガチに緊張しているわけでもありません。

火加減を知っている。
味付けを知っている。
どこで鍋を振ればいいかを知っている。

つまり、プロとしての感覚があります。

情報発信も同じです。

ただ思いついたことを書くのではなく、読む人にとって意味のある形に整える。
でも、きれいに整えすぎて、人間味がなくならないようにする。

ここで大切なのが、圧と情です。

とは、プロとして手を抜かないこと。
とは、読む人へのあたたかさを忘れないこと。

この2つがあると、文章に芯が出ます。

例えば、料理には甘味、塩味、酸味、苦味、うま味があります。
どれか1つだけが強すぎると、おいしいとは感じにくいです。

甘すぎても飽きる。
塩辛すぎても疲れる。
苦すぎても続かない。

情報発信も同じです。

ノウハウだけだと冷たくなる。
感情だけだとぼんやりする。
売り込みだけだと疲れさせてしまう。
きれいごとだけだと信頼されにくい。

だから、ちょうどいいバランスが必要です。

役に立つことを書く。
でも、読者の心を置いていかない。

これが、普段の情報発信で意識したいところです。

普段の記事が、ステップメールの前提になる

ステップメールだけで売ろうとすると、どうしても文章が強くなります。

もっと伝えないといけない。
もっと欲しくなってもらわないといけない。
もっと成約率を上げないといけない。

そう考えるほど、読者との距離が少しずつ開いていきます。

でも、普段の記事で信頼が積み上がっていれば、ステップメールの役割は変わります。

無理に説得する必要がありません。
強くあおる必要もありません。
過剰な限定性を出さなくてもよくなります。

なぜなら、登録する前から、ある程度の信頼関係ができているからです。

ステップメールは、ゼロから信頼を作る場所ではありません。
普段の発信で生まれた信頼を、もう少し深める場所です。

この順番を間違えないことが大切です。

WordPressを基点にして発信を積み上げる

では、普段の情報発信をどう積み上げるのか。

私の場合は、WordPressを基点にするのが良いと考えています。

SNSだけに投稿すると、どうしても流れていきます。
音声や動画も良いのですが、それだけだと記事として残りにくい部分があります。

だからまず、基となる記事をWordPressに書く。

そのうえで、各媒体に少しずつ展開していきます。

例えば、流れはこうです。

  • WordPressに基となる記事を書く
  • SNSで記事の一部を短く伝える
  • 音声や動画で、同じテーマを話す
  • 興味を持った人にWordPressの記事を読んでもらう
  • 記事の中で無料レポートやメルマガへ案内する

この形にすると、発信がバラバラになりにくくなります。

1つの記事を中心にして、いろいろな場所からWordPressへ戻していく。
そして、WordPressの中で無料レポートやメルマガ登録につなげていく。

これができると、普段の発信がただの投稿で終わらなくなります。

発信が、信頼と収入の流れにつながる資産になるのです。

手数を増やすほど、接触回数が増える

人は、1回見ただけではなかなか覚えてくれません。

でも、何度か見かけるうちに、

「この人、前にも見たな」
「また同じようなテーマで話しているな」
「この人は、この分野をずっと発信しているんだな」

と感じるようになります。

これが接触回数です。

もちろん、やみくもに投稿数を増やせばいいわけではありません。
大切なのは、同じ方向性で、何度も触れてもらうことです。

WordPressに基となる記事を書き、そこからSNS、音声、動画などに展開する。
そして最終的に、またWordPressへ戻ってきてもらう。

この流れができると、読者の中で少しずつ信頼が育っていきます。

ステップメールに登録してもらう前に、すでに何度か接触している。
記事を読んだことがある。
考え方に触れたことがある。
無料レポートの存在も知っている。

この状態になっていると、登録のハードルは下がります。

成約率を上げたいなら、売る前の発信を整える

ステップメールの成約率を上げたいと考えると、多くの人はメール本文を直そうとします。

件名を変える。
オファーを強くする。
限定性を入れる。
追伸を増やす。
セールスの言葉を磨く。

もちろん、それも大切です。

でも、それ以前に見るべきものがあります。

それが、普段の情報発信です。

登録前の記事が弱ければ、そもそも登録されません。
登録されても、信頼が浅ければ、メールが読まれません。
メールが読まれなければ、当然、成約にもつながりません。

だからこそ、ステップメールで成約したいなら、まずは普段の記事を整えることです。

  • 誰に向けて書いているのか
  • 何を伝える人なのか
  • どんな価値観で仕事をしているのか
  • 読者にどんな変化を届けたいのか
  • 記事の先に、どんな導線があるのか

ここを整えるだけで、ステップメールの伝わり方は変わります。

まとめ:ステップメールは普段の発信で決まる

ステップメールは、登録後に突然売るためのものではありません。

普段の情報発信で信頼を積み上げ、
WordPressに記事を残し、
各媒体から読者を戻し、
無料レポートやメルマガへ自然につなげる。

その流れがあるから、ステップメールの言葉も届きやすくなります。

大切なのは、次の3つです。

  • メールアドレスを残す読者の不安を忘れないこと
  • 町の中華飯店のように、安心して読める発信を続けること
  • WordPressを基点にして、信頼と収入につながる導線を作ること

ステップメールで成約するには、メールの中身だけを見ていても足りません。

登録される前から、読者は見ています。
普段の記事、言葉の温度、考え方、発信の積み重ね。

そこに信頼があれば、ステップメールは無理に売り込む場所ではなくなります。

信頼を深め、必要な人に自然に届ける場所になります。