こんにちは。静観です。
Webで仕事をしていきたいと思ったとき、多くの人が最初にぶつかるのは、ノウハウ不足ではありません。
もちろん、知識も必要です。
ブログの作り方、メルマガの書き方、商品導線の作り方、販売ページの作り方。学ぶことはいろいろあります。
でも、それよりも先に大きく立ちはだかるものがあります。
それは、将来が見えないことへの不安です。
家にいて、パソコンを開いて、記事を書いたり、商品を整えたり、メールを配信したりして、それが仕事になっていく。
そして、ある程度やることを終えたら、あとは自分の時間になる。
この感覚が、最初はなかなか見えません。
当たり前です。
まだ見たことのない世界だからです。
最初から自由な毎日があるわけではない
Webで働くというと、自由そうに見えるかもしれません。
家で仕事ができる。
好きな時間に動ける。
人に会わなくても進められる。
商品を置いておけば、あとから売れる可能性がある。
たしかに、そういう面はあります。
でも、最初からその状態になるわけではありません。
最初のころは、むしろこうです。
- 家にいる
- パソコンを開く
- 記事を書く
- 勉強する
- 商品や導線を作る
- 気づいたら夜になっている
- 寝る
これを何度も何度も繰り返します。
要するに、最初は自分で自分を動かすしかありません。
会社のように、誰かが仕事を振ってくれるわけではありません。
時間になったら給料が出るわけでもありません。
だから、少し怖いのです。
でも、その怖さの中で淡々と手を動かしていると、ある日、小さな結果が返ってきます。
結果が、自分のことを少しずつ救ってくれる。
「あれ、商品が売れている」
「メルマガに登録してくれた人がいる」
「この記事、読まれている」
「アクセスが少し増えてきた」
最初は小さいです。
でも、その小さな結果が、自分の中にある不安を少しずつ消してくれます。
裏ワザではなく、段階があるだけ
Webで早く成功したいと思うと、どうしても裏ワザを探したくなります。
すぐにアクセスが集まる方法。
すぐにリストが増える方法。
すぐに商品が売れる方法。
すぐに自由になれる方法。
気持ちはわかります。
でも、Webの世界も、結局は普通の商売と同じです。
うどん屋さんを始めたら、うどんを作るだけではなく、お客さんに知ってもらう必要があります。
駅前でチラシを配るかもしれないし、看板を出すかもしれないし、口コミを広げる努力も必要になります。
Webでも同じです。
ブログを書く。
無料レポートを作る。
メルマガを配信する。
販売ページを整える。
商品を改善する。
読者さんとの関係を積み上げる。
やっている場所が違うだけで、やることの本質は大きく変わりません。
Webだから特別なのではなく、Webだから積み上げやすい。
ここを間違えないことです。
Webは、指先だけでいろいろなことができます。
サーバーに商品を置くこともできます。
記事を書けば、過去の記事が残っていきます。
メールを書けば、読者さんとの関係を少しずつ育てられます。
だからこそ、淡々と続けた人に向いています。
不安が出てきたら、行動に戻る
不安や恐怖というのは、成功を邪魔する大きな敵です。
朝起きたら、なぜかそわそわする。
昨日までやる気があったのに、今日は急に怖くなる。
このままで本当にいいのかと思う。
自分だけ取り残されているような気がする。
こういう日はあります。
心は、コロコロ変わります。
昨日は大丈夫でも、今日は大丈夫ではない。
それくらい、人の心は揺れます。
でも、そういう時ほど、仕事が助けてくれます。
記事を書く。
教材を見直す。
過去の記事を整理する。
メールを1通書く。
販売ページの一文を直す。
小さくても、目の前の作業に戻ると、少しずつ心が落ち着いてきます。
不安を消してから動くのではなく、動いているうちに不安が薄くなる。
これは本当にあります。
考えすぎると、怖くなります。
でも、手を動かすと、現実が少し進みます。
進んだ現実は、自分に小さな安心を返してくれます。
5×5=25に近づけていく
良いことを教わったら、まずやってみる。
これも大事です。
たとえば、誰かから「5×5=25なんだよ」と教わったとします。
それなら、まず5×5をやってみればいいのです。
でも、実際にやってみると、25にならないことがあります。
そのときは、5が5ではなかったのかもしれません。
掛け方が違っていたのかもしれません。
そもそも、見ている場所がずれていたのかもしれません。
そこで落ち込むのではなく、25に近づけていく。
Webの仕事も、これに近いです。
一発で正解を出すものではありません。
やってみて、ズレていたら直す。
反応を見て、また直す。
読者さんの動きを見て、言葉を変える。
商品を出してみて、足りないところを補う。
その繰り返しです。
最初から完璧な正解を出そうとする人ほど、動けなくなります。
初めは10人くらいでちょうどいい
メルマガでも、ブログでも、最初から大きな数字を求めなくていいです。
たとえば、メルマガ読者が10人しかいない。
それを少ないと思う人もいるかもしれません。
でも、最初は10人くらいでちょうどいいのです。
いきなり5万人の読者が集まったとして、その人たちに堂々と自分の思いを届けられるでしょうか。
毎回、ちゃんと文章を書けるでしょうか。
商品を案内するときに、自分の言葉で伝えられるでしょうか。
おそらく、最初は難しいと思います。
だから、10人でいいのです。
10人に向けて一生懸命書く。
その10人に伝わるように考える。
その10人の反応を見ながら、自分の言葉を磨いていく。
すると、100人に向けた文章が書けるようになります。
100人に慣れると、1000人に向けた文章も少しずつ書けるようになります。
なんでも段階です。
最初の節が一番固い
竹には節があります。
一番下の節は、とても固いです。
そこを越えるのが一番大変です。
でも、二番目、三番目と進むにつれて、少しずつ感覚がわかってきます。
これは、Webの仕事にもよく似ています。
最初の記事を書く。
最初の無料レポートを作る。
最初のメルマガを送る。
最初の商品を出す。
最初のお客さんに対応する。
この「最初」が一番固いのです。
最初の節を割るまでが、一番苦しい。
でも、一度そこを越えると、次は少し楽になります。
もちろん、楽になるといっても、何もしなくてよくなるわけではありません。
ただ、「ああ、こういう感じか」と身体でわかってくるのです。
この感覚ができると、不安よりも、改善のほうに意識が向くようになります。
自分に合う人から学べばいい
Webで何かを始めると、いろいろな人の発信が目に入ります。
強い言葉で煽る人。
派手な実績を見せる人。
難しい理論を語る人。
やたらと急がせる人。
その中で、自分に合う人を一人見つけるのは大事です。
ただノウハウを学ぶだけではなく、その人の声や文章に触れると元気になれる。
そういう人がいると、不安なときに戻る場所になります。
合わなければ、離れればいいだけです。
無理に合わせる必要はありません。
自分の商売なのだから、自分の心が荒れない場所で学んだほうがいいです。
そして、学んだことは、まず素直にやってみる。
そのあとで、自分に合う形に少しずつ変えていく。
守って、少し破って、最後は自分の形にしていく。
この流れでいいと思います。
自分の現実は、自分で整えていく
早く結果を出したいなら、目の前に起こることを、できるだけ自分の側に戻して考えることです。
うまくいかない。
売れない。
読まれない。
続かない。
思ったように反応が出ない。
そのときに、誰かのせいにしたくなることもあります。
でも、そこで止まってしまうと、現実は変わりません。
自分の書き方を変える。
導線を直す。
商品を見直す。
発信する場所を整える。
読者さんに伝わる言葉を探す。
そうやって、自分で動かせるところに戻ってくる。
現実が気に入らないなら、自分の動かせる部分を少し変えるしかありません。
これは厳しい話ではなく、むしろ自由な話です。
他人を変える必要はありません。
時代の流れに全部振り回される必要もありません。
自分の場所を整えて、自分に合うお客さんと、静かに続けていけばいいのです。
早く結果を出す人は、静かに続けている
Webで早く結果を出す人は、派手に見える人だけではありません。
むしろ、静かに手を動かしている人のほうが強いです。
不安が出ても、記事を書く。
迷っても、商品を整える。
怖くても、メールを書く。
反応が少なくても、導線を直す。
読者さんが10人でも、その10人に向けて丁寧に届ける。
これを続けている人は、少しずつ変わっていきます。
そして、ある日ふと気づきます。
前より不安が減っている。
前より文章が書けるようになっている。
前より商品を案内するのが怖くなくなっている。
前より、自分の仕事の形が見えるようになっている。
Webで大事なのは、特別な裏ワザではありません。
- うまくいっている自分のイメージを、自分で作ること
- 不安が出たら、目の前の作業に戻ること
- 最初の小さな結果を大切にすること
- 自分に合う人から学ぶこと
- 10人に向けてでも、丁寧に届けること
- 最初の節が固いと知っておくこと
こういう地味なことを、軽く見ないことです。
Webは、やった人から自分の景色が変わっていく世界です。
保証はありません。
でも、自由に好きなように試していける世界ではあります。
そして、自分の発信や商品が少しずつ積み上がっていくと、それはただの作業ではなくなります。
自分の言葉が残る。
自分の商品が残る。
自分の導線が残る。
自分の読者さんとの関係が残る。
そうやって、発信は少しずつ資産になっていきます。
焦らなくていいです。
でも、止まらないことです。
今日できる小さな作業を、ひとつだけでも進める。
その積み重ねが、あとから自分を助けてくれます。













