こんにちは。静観です。
会員制ビジネスという言葉があります。
昔は、少し特別なもののように感じていた人も多いかもしれません。
でも、一言で言ってしまえば、継続課金ビジネスです。
毎月、決まった金額をいただきながら、会員さんに価値を届けていく仕組みです。
これは、とても強い仕組みです。
なぜなら、単発の商品販売と違って、毎月の売上がある程度見えるようになるからです。
ただし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。
会員制ビジネスは、
毎月お金をもらえる楽な仕組みではありません。
むしろ逆です。
毎月お金をいただくからこそ、
毎月安心して続けてもらえる理由が必要になります。
ここを忘れると、会員制は長く続きません。
会員制ビジネスは、身近なところにたくさんある
継続課金という仕組みは、私たちの身近なところにたくさんあります。
たとえば、こういうものです。
- 電気代やガス代
- 携帯電話やネット回線
- 保険
- スポーツジム
- オンラインサロン
- ファンクラブ
- 有料メルマガ
- 会員制サービス
- サブスク型の教材
こうして見てみると、会員制というのは特別なものではありません。
生活の中に、すでにたくさん入っています。
ただ、個人が会員制ビジネスを作るときは、大手と同じように考えてはいけません。
大手のように広告費をかけたり、大量の人を集めたりするのは難しいです。
だから個人の場合は、もっと静かに考えたほうがいいです。
小さく始める。
手間をかけすぎない。
続けてもらえる安心を作る。
この3つが大事です。
会員制で大事なのは、継続率です
会員制ビジネスで一番大事なのは、やはり継続率です。
どれだけ新しい会員さんが入っても、すぐに退会されてしまうなら、いつまでも安定しません。
逆に、少人数でも長く続けてくれる人が増えると、商売はかなり安定してきます。
では、継続率を上げるには何が必要なのか。
僕は、まずこの5つが大事だと思っています。
- 価格以上の価値を届ける
- 参加しやすい価格にする
- いつでも退会できる安心感を出す
- 決済をわかりやすくする
- 継続特典を用意する
ひとつずつ見ていきます。
価格以上の価値を届ける
まず大事なのは、価格に見合った価値、できれば価格以上の価値を届けることです。
これは当たり前のようですが、会員制では本当に大事です。
単発の商品なら、一度購入して終わりです。
でも、会員制は毎月続きます。
だから会員さんは、どこかのタイミングで考えます。
「このまま続ける意味はあるだろうか」
「毎月払う価値はあるだろうか」
「今の自分に必要だろうか」
このときに、価値を感じてもらえなければ退会になります。
ただし、価値というのは、量だけではありません。
毎月大量のコンテンツを出せばいい、という話でもないです。
むしろ、ひとりで運営する場合は、量で勝負しようとすると疲れてしまいます。
大事なのは、会員さんが前に進める内容です。
- 実践しやすい教材
- 今の悩みに合った解説
- 迷ったときに戻れる基本
- 自分では気づけなかった視点
- 継続しているからこそ受け取れる特典
こういうものがあると、会員さんは続けやすくなります。
会員制は、毎月コンテンツを増やすだけではなく、
会員さんが安心して続けられる理由を増やすことです。
価格への気配りをする
次に大事なのは、価格です。
継続課金は、単発の商品とは少し心理が違います。
単発の商品なら、一度払って終わりです。
でも、会員制は毎月引き落とされます。
だからお客さんは、入会前に必ず考えます。
毎月この金額を払い続けて大丈夫だろうか。
ここに不安があると、入会しにくくなります。
もちろん、高額な会員制がダメということではありません。
高額にするなら、それに見合った内容、サポート、成果、覚悟が必要になります。
ただ、ひとりで静かに会員制を作るなら、最初は参加しやすい価格にしたほうがいいと思います。
高く売ることよりも、
安心して入れること。
安心して続けられること。
退会しても、また戻ってきやすいこと。
ここを大事にしたほうが、長く続く会員制になります。
いつでも退会できる安心感
これは意外に大事です。
いつでも退会できます。
この一言があるだけで、入会のハードルはかなり下がります。
人は、閉じ込められる感じが苦手です。
退会しにくい。
解約方法がわかりにくい。
縛りがある。
違約金がある。
やめるときに気まずい。
こういうものがあると、入会する前から不安になります。
逆に、
合わなければ、いつでもやめられます。
必要になったら、また戻ってきてください。
という空気があると、入りやすくなります。
これは、今の静観の考え方にもかなり合っています。
無理に縛らない。
不安で囲い込まない。
必要な人が、必要なときに入れるようにする。
そのほうが、結果的に長く付き合える人が増えると思っています。
決済は、できるだけ自動化したほうがいい
会員制ビジネスでは、決済も大事です。
毎月の支払いを、銀行振込だけにしてしまうと、どうしても支払い忘れが出ます。
お客さんは悪気がなくても、日々の生活で忙しいです。
仕事があります。
家庭があります。
体調もあります。
忘れることもあります。
だから、継続課金の場合は、クレジットカードやPayPalなどを使って、自動で決済される形にしたほうがいいです。
これは売り手のためだけではありません。
お客さんにとっても、毎月振り込む手間がなくなります。
手間が減ると、続けやすくなります。
会員制では、こういう小さな手間を減らすことも大事です。
継続特典を用意する
会員制には、継続特典も相性がいいです。
たとえば、
- 3か月継続特典
- 6か月継続特典
- 9か月継続特典
- 12か月継続特典
こういう形です。
人は、続ける理由が見えると続けやすくなります。
「あと少しでこの特典がもらえる」
「半年続けたら、これが見られる」
「1年続けると、まとまった教材が受け取れる」
こういう仕組みがあると、退会を少し先に延ばす理由になります。
ただし、ここでも大事なのは、無理に引き止めることではありません。
継続特典は、引き止めるための餌ではなく、
続けてくれた人への感謝の形として置いたほうがいいです。
そのほうが、いやらしくなりません。
運営者が疲れすぎない設計にする
会員制ビジネスでは、会員さんの継続率も大事ですが、もうひとつ大事なことがあります。
それは、運営者が続けられることです。
ここを忘れてはいけません。
会員さんのために、あれもこれもやろうとすると、最初は喜ばれるかもしれません。
でも、運営者が疲れ切ってしまうと、結局続きません。
毎月新しい教材を出す。
毎週ライブをする。
個別対応をする。
質問に全部答える。
大量のコンテンツを作る。
こういう設計にすると、ひとりでは苦しくなります。
だから、僕は自習型の会員サイトはかなり良いと思っています。
一度、基本となる教材を整えておく。
会員さんは、自分のペースで学べる。
運営者は、必要に応じて追加コンテンツや特典を出す。
この形なら、無理が少ないです。
会員制は、会員さんが続けやすいだけでなく、
運営する自分も続けやすい形にしておくことです。
これは本当に大事です。
会員数を増やす4つの流れ
では、会員数を増やすにはどうしたらいいのか。
元の記事では、かなり実践的な流れを書いていました。
今の静観として整えるなら、会員数を増やす流れはこの4つです。
- 情報発信を続ける
- 実践したことを教材にする
- 低価格商品から会員サイトへつなげる
- 紹介やアフィリエイトの仕組みを使う
順番に見ていきます。
情報発信を続ける
まずは、情報発信です。
WordPressでもいいです。
noteでもいいです。
メルマガでもいいです。
ただ、母艦としては、やはりWordPressがあると強いです。
テーマを決めて、記事を積み上げる。
たとえば、温泉が好きなら、温泉ブログでもいいです。
実際に行く。
写真を撮る。
感想を書く。
料金を書く。
アクセスを書く。
良かった点を書く。
微妙だった点も正直に書く。
これを続けると、ただの日記ではなくなります。
実践した記録になります。
そして、実践した記録は、あとからコンテンツになります。
実践したことを教材にする
情報発信を続けていると、必ず何かが残ります。
アクセスが増えた記事。
反応があったテーマ。
失敗したこと。
うまくいった導線。
読者さんから質問されたこと。
これらは、教材の材料になります。
たとえば、
- 温泉ブログの作り方
- 地域ブログでアクセスを集める方法
- 1日500アクセスまでにやったこと
- WordPressで記事を積み上げる方法
- ブログから会員サイトへつなげる方法
こういう教材が作れます。
自分が実践したことをまとめるから、机上の空論になりにくいです。
ここが大事です。
実践すると、実践しないとわからない何かが見えてきます。
その何かが、コンテンツになります。
この感覚は、今でもかなり使えます。
低価格商品から会員サイトへつなげる
いきなり会員サイトに入ってもらうのが難しい場合は、低価格商品を作るのも良いです。
たとえば、1,000円から5,000円くらいの商品です。
低価格商品には、役割があります。
それは、最初の購入者さんを作ることです。
無料の読者さんと、有料で購入してくれた人は違います。
一度でもお金を払ってくれた人は、そのテーマに関心が高いです。
その人に対して、会員サイトを案内する。
これは、とても自然な流れです。
- 無料記事を読む
- 無料レポートを受け取る
- 低価格商品を買う
- メルマガで学ぶ
- 会員サイトに入る
こういう導線です。
この流れがあると、会員制ビジネスはかなり作りやすくなります。
紹介やアフィリエイトの仕組みを使う
もうひとつ、会員数を増やす方法として、紹介やアフィリエイトがあります。
自分ひとりで集客し続けるのは大変です。
だから、紹介してくれる人がいると強いです。
ただし、ここも注意が必要です。
報酬を高くすれば何でもいいわけではありません。
紹介される商品や会員サイトの中身が弱いと、あとで不満が出ます。
だから順番としては、
先に中身を整える。
その後で紹介の仕組みを作る。
このほうがいいです。
会員サイトそのものを紹介してもらう形もありますし、低価格商品を紹介してもらい、その購入者さんに会員サイトを案内する形もあります。
どちらにしても大事なのは、会員さんにとって自然な流れにすることです。
まとめ
会員制ビジネスは、ひとりで静かに収入の流れを作るうえで、とても相性がいいです。
ただし、ただ月額課金を置けばいいわけではありません。
大事なのは、安心して続けてもらえる設計です。
- 価格以上の価値を届ける
- 参加しやすい価格にする
- いつでも退会できるようにする
- 決済をわかりやすくする
- 継続特典を用意する
- 運営者が疲れすぎない形にする
このあたりを整えることです。
そして、会員数を増やすには、いきなり売り込むのではなく、発信から始める。
実践する。
記録する。
記事にする。
教材にする。
低価格商品を作る。
メルマガで関係を作る。
会員サイトへ自然につなげる。
この流れです。
会員制は、派手に煽って売るものではありません。
長く付き合う場所です。
だからこそ、入る前も安心。入った後も安心。やめるときも安心。
この空気を作ることが、かなり大事です。
僕は、ひとりでコンテンツ販売をするなら、会員制ビジネスはとても現実的な形だと思っています。
無理に大きくしなくてもいいです。
少人数でも、長く続けてくれる人がいる。
その人たちに、毎月少しずつ価値を届ける。
その積み重ねが、静かな収入の流れになっていきます。













