どうも、村本です。
今回は、フロントエンドの商品の役割について解説していきます。
フロントエンドというのは、
- フロントエンドは、セールスファネルでいう、初めて有料で売る製品
- フロントエンドは、見込み客を顧客に変えるための製品
- フロントエンドは、ステップメールから初めて販売サイトに促すもの
- フロントエンドは、多少安くないとダメ、多少赤字でもOK
- フロントエンドは、バックエンドを安心して買ってもらうためのお試し製品
- フロントエンドは、あんた誰と思っているので、長いセールスレターになってしまう
もうこれで、説明は終わったような物なのですが、(笑
解説していきます。
フロントエンドは、セールスファネルでいう、初めて有料で売る製品
ダイレクトレスポンスマーケティングは、奥が深いので、今回は、セールスファネルで解説します。
↓フロントエンド製品は、初めて有料で売る製品の事です。
フロントエンドは、見込み客を顧客に変えるための製品
見込み客を顧客に変えるためには、売らなきゃいけません。そのために必要な物が、
- セールスレター
- 販売サイト
レターは、メモ帳でもかけますし、とりあえず日本語が書ければ、レターは書けます。
販売サイトは、ワードプレスの固定ページで書いていく必要があります。ホームページが作れる場合は、ホームページでも良いし、あなたのやりやすい物を、チョイスでかまいません。
僕の場合は、今あなたの見ている、このワードプレスのテーマ、ジラフで作っています。
テーマは、何でもかまいませんが、やはりワードプレスの固定ページで作ったほうが、自分のスキル磨きにはもってこいだし、何よりワードプレスの管理画面とまったく一緒な感じで、ブログを投稿している感覚でレターを書くことが出来ます。
フロントエンドは、ステップメールから初めて販売サイトに促すもの
と言えます。
見込み客は、初めて、売込みをされていることに気づいていますよね。前にも言いましたが、売ることは障害でしかないです。
お客さんは、出来れば商品を欲しいと思っていなく、ベネフィットの結果がほしいから、売込みをされるのを嫌がります。
そこを、しっかり受け止めておくことですよ。始めて、この場所で、売込みをされていると、思わせる場所。嫌な事をある意味ではしている場所というのを、覚えておいてくださいね。
フロントエンドは、多少安くないとダメ、多少赤字でもOK
多少安くないとダメな理由は、
- 顧客になってもらう事を最優先するため
- 顧客になると次の製品を買ってくれる可能性がグンと上がるから2倍~10倍にはなる。
- 顧客生涯価値(Lifetime Value、LTV)を優先したいから
この3点です。
顧客になってもらう事を最優先するため
これは簡単ですね。見込み客視点になれば、安いほうが参加しやすいのはわかりますよね。
あなたもインターネット上の何かしらの情報商材を買ったことがあると思うけど、その時にいきなり10万円の製品を買ったり、50万円のセミナーに参加したりしませんよね?
初めは、1万円前後か、それ以下の価格帯の製品に手を出しませんでしたか?
顧客になると次の製品を買ってくれる可能性がグンと上がるから2倍~10倍にはなる。
これは、実際にご飯屋とか行くとよくわかりますよね。ランチにいってまずは1000円前後で味を見てみる。お店の雰囲気や、接客なども見れますよね
そして、1000円でおいしいし、良い笑顔だったし、店内も清潔だったな。となった場合は、ディナーも言ってみたいな。と思うのが道理ですね。
webでの商売も全く同じで、初めは安価で試してもらって、コンテンツを見てもらい、
- A.安いけど・・・え!こんなにも出していいの!?
- B.安いなりに・・・うん妥当だ
- C.安いくせに・・・もう二度と来ない
まあ、最低でもBを目指しておくと、後々の製品の購入率が高倍率になっていきます。
顧客生涯価値(Lifetime Value、LTV)を優先したいから
顧客生涯価値(Lifetime Value、LTV)というのは、
顧客があなたに対して、生涯にわたりどのくらいのお買い物をするかです。
お買い物と言ってしまうと、利益のない物もあるので、厳密に言えば違うのですが、まあ上記の物でOKです。
フロントエンド製品を売るために、フェイスブック広告や、PPC広告、なにかしらの有料の広告を出して、赤字だったとします。
例を挙げれば、
フロントエンドの価格を10000円で設定しました。
10万円の広告費を使ってフロントエンドの売り上げが3万だったとします。
7万円の赤字ですが、3人の顧客を獲得することに成功しました。しかし、顧客生涯価値の視点を持っていれば、上記図のように、バックエンドが売れれば、利益になるのです。
顧客を3人獲得するために7万円しか掛かっていないんですよね。
バックエンドはその時々で作っていけば良いので、その時代に合った製品を顧客に聞きながら作っていけば、売れないわけがないですよね?
なので、初めに赤字でもOKなのです。
1000円などの安い価格で提供したらダメ
アドバイス:初めの製品の価格は、1000円などの安い価格で提供したらダメです。というのは、1000円でフロントエンドを販売してしまうと、アップセルやバックエンドの価格帯も合わせないとならないからです。
また、この販売者は1000円くらいの価格帯の人なんだという、レッテルが張られますので、最低でも10000円は取ったほうが良いです。
そうなると、アップセルの価格やバックエンドの価格を1万円~10万円で設定することが出来ます。
フロントエンドは、バックエンドを安心して買ってもらうためのお試し製品
まあこれは、当たり前ですよね。この人のコンテンツはおいしいのか?です。先ほども簡単に解説しましたが、やはり、フロントエンドで驚いてもら事で、後に販売するバックエンドにも期待が高まるのがふつうですよね。
出来るだけ、本当にこんなにいいの!と思わせれるようなフロントエンド商品を作っていく事だ大切です。
フロントエンドは、あんた誰と思っているので、長いセールスレターになってしまう
まず基本的に、見込み客はあんただれなの?と思っています。信用もないし、そこにはまだ何の関係もないので、仕方のない事です。
なので、1個1個丁寧な解説を入れた、セールスレターを事細かに作っていく事なのです。
フロントエンドは、何もブログだけで売らずとも、インフォトップ等に登録して、アフィリエイターにお願いする事も出来ます。
アフィリエイター経由になると初見の方がいきなり販売サイトに来ることになりますので、ステップメールなしで売るわけです。もちろんステップメールありで設定する事も出来ますが、大半は販売サイトに直接誘導タイプになります。
この場合は、自分の紹介や、製品の開発のいきさつ、先に試してもらった顧客のストーリー、なども大事なのですが、説明的な解説を事細かに入れていく事です。
どっちかというと、納得より説得感が満載になってしまいますが、それでも仕方ないのです。
例
この製品はこれこれこういう物です。
これ1.これがこうなので、こうなるから、こうなったんですよね。
これ2.先程、これについて解説しましたが、今度はこれです。これもこうなのですが、これこれこうこうだから、こうなっていきます。
というように、なにか一つを発言すると、その発言したことに関しての解説を1個1個説明してかなきゃいけないのが、フロントエンド製品のレターの書き方です。
あんた誰と思っている人には、どうしても長く解説しない事には、買ってもらえません。どんなに安くても、1個1個の解説を決して、めんどくさがらずに優しい笑顔の先生になったつもりで書いてあげてください。
では、最後なのですが、
フロントエンドは量が多いほうが良い。
フロントエンドは、初めの切符です。
見込み客にとっては、今後この人と付き合っていくかどうかを決めるための初めの段階。やはりここでは、事細かな解説をたくさんしている。
図解付きでボリュウムをいっぱいにしてあげてください。
まあ、自然とそうなってしまうんですよね。
というのは、フロントエンド製品っていうのは、初めの段階の製品なので、図解がいっぱいになりやすいんです。
月に5万円稼ぐブログマーケティングという物を開発した場合は、
- ワードプレスのインスト方法や、
- お勧めのサーバとか、
- ドメインのとり方、
- 等々(おそらく100項目以上)
図解で解説していく事になるんですよね。
上級者向けの商材は、図解などなくても、上級者達は、初心者、中級者の時代があって、体系的なノウハウは既に実践していて、慣れているから、図解が無くても文章だけで、気づきを提供したりすることで、動ける人なんです。
しかし、フロントエンド商材の内容にもよりますが、少なくても、バックエンド製品を買う前の段階では、まだそのレベルまで行っていない方なのです。
なので、初心者というのを、前提で作っていく必要がある。
ダイエット初心者には、ちゃんと毎日どんなものを食べたら良いのか?という悩みを解決するための
- 食事の写真や、
- 料理を作っている工程を紹介した動画コンテンツ、
そういうものを1週間分でも、10日分でも作れば、1動画あたりの再生時間が10分だとしても、10日分で100分。30日なら300分です。
一つの動画が10分で済めばいいですけどね(笑
まとめ:
- フロントエンドは、セールスファネルでいう、初めて有料で売る製品
- フロントエンドは、見込み客を顧客に変えるための製品
- フロントエンドは、ステップメールから初めて販売サイトに促すもの
- フロントエンドは、多少安くないとダメ、多少赤字でもOK
- フロントエンドは、バックエンドを安心して買ってもらうためのお試し製品
- フロントエンドは、あんた誰と思っているので、長いセールスレターになってしまう
- おまけで、フロントエンド商材は初心者向けになっているので量が自然と多くなってしまう
まだ、書き加えるかもしれませんが、また別記事で何かあるときは書きたいと思います。
フロントエンド商品の役割や特徴を理解しないとアングラには慣れないというのは、やはり自分の好きな事で、DRMを実践していく事。
朝は好きな時間に起きて好きなだけ毎日自由に生きるためには、フロントエンド製品の出来上がり具合で、アップセルやバックエンドの売り上げが左右されます。
つまり、フロントエンドは実は、あなたがアングラで自由に生きていき為の生命の源です。言い過ぎではないですよ。
フロントエンドさえしっかりしておけば、後々販売していくバックエンドなどは、15ページ前後でノウハウだけ書く。という事で2万円前後で販売しても全く問題なくなっていくんです。
この話は、後々やりますけどね。まずはフロントエンドにはとにかく力を入れたほうが良いってことを覚えておいてください。
後は、安くしすぎない事です。
最後までお読みくださり感謝します。
村本直
Originally posted on 2017年12月8日 @ 9:50 AM