どうも、永山(村本)です。今回は無料レポートの作り方を解説します。今回の通りにやることで、クオリティーの高い無料レポートが書けるようになります。初めに覚えておいてほしいことがあります。
無料レポートを作るときは、クオリティーを意識しましょう。
前回の記事「無料レポートとは?本田健から学ぶ無料レポート戦略」でもお伝えしたように、本田さんは無料と思えないような物を配布したから100万部という素晴らしい結果を残せたことを思い出してください。これから無料レポートを作成する場合も出来るだけ有料のノウハウ本と同等の物を作る気持ちで、無料レポートを作ってほしいのです。
「え?これ無料なの?」とビックリする位の物を作れば読んだ人が、あなたに感謝し後々の有料の製品の成約に必ず良い効果を期待できます。
「でも、俺、私でもできるんかな・・自信ない」
安心してください。今回の解説通りにやれば、必ず有料級の素晴らしいレポートが出来ますので読み進められてくださいね。では早速解説していきます。
無料レポートの作り方は主に3種類です
無料レポートの作り方には、3つの作り方があります。
- 文章で作る
- 音声で作る
- 動画で作る
無料レポートを文章で作る
まずは、無料レポートを文章で作る場合は、Microsoft Wordを使う事になります。
Wordがない場合は、openoffice(オープンオフィス)という無料で使う事の出来るワードのようなアプリをお使いのPCにインストールして使えば問題ないです。
Wordに人が悩んでいることや、あなたのノウハウをタイピングして書き出しPDFに印刷して無料レポートが簡単に作成できます。
PDFというのは、一言でいうと「電子の紙」です。書籍は手でページをめくって読んでいくのですが、PC上で本を読む場合は、このPDF(電子の紙)を使いマウスをつかいページをめくり読む形になります。
無料レポートを音声で作る
では次に、音声で作る場合は、主にMP3というファイルに変換して作る必要があります。有料の音声ツール、無料で使える音声ツールがたくさんあるので、好みのものを使えばいいと思います。
私が使っているの物は、Audacityという無料で使えるツールになります。ほかにもスカイプで対談音声を取る場合は、Tapurという無料のツールで十分に補えます。
音声ファイルには、専門家にインタビューした対談音声、独自のノウハウをマイクに向かい話し解説していくものなどあります。
無料レポートを動画で作る
音声で作成する場合は、主にMP4というファイルに変換して作る必要があります。様々な無料・有料の動画録画編集ソフトがあります。文章が苦手で映像的に何かを見せたい場合に動画は有効的です。
有名なのはユチュバーという、動画をyoutubeにアプロードし広告収入でご飯を食べている方々です。彼らのようなクオリティーの高い物を作る必要はないので、文章だけではわかりにくい場合に、動画を活用するのをお勧めします。
顔出しで話すのが苦手な場合は、パワーポイントで会議風に動画を取っていくのもお勧めのやり方です。
無料レポートは、Word(文章)だけで十分
個人的に、無料レポートを作る際は、Word(文章)だけで十分だと思います。今でこそ動画が大人気ですが、やはりネットの世界で一番大事なことは、文章で物事を伝えていく事ですので、初めは文章で書くことが難しいかもしれませんが、毎日何気ない日記を書いたり、文章を書いていれば、必ず人に伝わるような文章は書けるようになります。
作家のようなプロ中のプロになるには、生まれ持っての才能や努力がいるのですが、無料レポートを作るだけでしたらノウハウを書く事を目的としているから、プロの文章よりも小学校4年生でもわかるくらいの文章力で分かりやすさが大切です。
分かりやすく、画像も使い文章と一緒に解説していく事がうまくいかせるコツだと9年間ネットで仕事をしてきて現在の所でている結論です。
無料レポートを誰に書くか?
では、次なのですが、対象者を決めることです。ここが定まっていないと読みては、あまりピンと来ないのです。例えばダイエットの無料レポートを作るとして、18歳くらいの方を対象にするのと35歳くらいの主婦を対象にするのでは、同じ痩せる方法を書くとしても、書き方を変えないと良いレポートというように思ってもらえないのです。
18歳の方は、まだ結婚していない場合は多いので、彼氏というようなワードも含めながら書くべきですし、若者が使うような言葉遣いを使ったほうが共感を得ることが出来ます。多少絵文字なども取り入れたほうがいいのです。
35歳の主婦の方は、子供がいるかもしれませんし、毎日家事などで疲れているかもしれません。なので、子供というワードや掃除、こういったワードも含めて書くことも大事です。
対象者を誰かに絞らないと、主婦に彼氏とか言ったとしても。いまいちピンとこないですし、18歳の結婚していない層に、子供と伝えても、「いあいあまだですからわたしはw」と思われるのがおちで無料レポートを読まれないのです。
次の章ではネタ探しを解説しますが、この章の対象者も意識しながらネタ探しをしていきましょうね。
無料レポートのネタはどこから探すのか?5つのネタ探し術
では、次にネタ探しです。無料レポートを書こう!とただ意気込んでも中々ネタが出てこないものです。そこで5つのネタ探し術をお伝えします。以下が私が無料レポートを作成する際に実践していることです。
- 自分の経験
- 書籍
- 検索
- お悩み系サイト
- 他人の無料レポート
- 顧客に悩みを聞きその悩みをネタにさせてもらう
この5つすべてを実践することはありませんので、自分に合ったやり方を2,3個合わせてやっていく事がおすすめです。
自分の頭の中を探す
まずは、自分の頭の中にあるノウハウを出し切ってしまいましょう。A4用紙などを準備して、ざ~っと自分の事を否定せずに、(「こうじゃないな~あれ?こうじゃないから消すか・・」とかしないで書くこと)書き出していきます。これまで自分が成功してきたことを紙に書き出していけばいいのです。とりあえず書き出したことを、あとで構成し推敲しまとめれば自分の頭の中にある知識からネタを決めることが出来ます。
これまで読んできた書籍を見つめなおす
この方法は、普段本を割と読む人向けの方法です。家の本棚を見ればわかりますが、自分の興味のある本が多数を占めているはずです。何冊ありますか?その本を出してきて、10冊ほどの見出しを読み返し、似たようなネタを探し出します。
あとはそのネタについて各本を見ながら、まとめていけば意外と簡単に無料レポートが出来上がります。もちろんですがコピペはダメになりますので、できれば自分で実践して実践したことを書き出すことです。
検索から調べる
これが一番簡単でやりやすい方法ですが、ネットの情報には嘘も混ざっていますし時間がたつにつれて使えない情報になっている可能性もあるので、気を付けながらネタ探しすることです。手軽であるし簡単なのでお勧めではあります。
yahoo知恵袋や教えてgooなどから調べる
かなりおすすめです。実際に自分がこれから作ろうと思っているレポートのワードを打ち込みしらべるだけで、たくさんの悩みを持った人を見つけることが出来ます。その質問と回答を見ながら、「ふむふむ、こういう事に悩んでいるんだな~でこの回答なんだね~俺ならもっとここをこういう風にして詳しく回答するけどな」と言う感じで回答者よりもさらに深く入り込んだ内容を無料レポートに書き出せば素晴らしいネタになりえます。
競合のレポートを参考にする
競合のレポートを参考に、させてもらいネタだしするやり方ですが、競合のレポートのコピペではなく、競合よりもクオリティーを上げて書くやり方もあります。出来れば自分が見ても、この人すごいな~と思うようなレポートを参考にする事がポイントです。
実際にお客様がいるのでしたらお客様に悩みを聞きネタにする
これが一番いいです。最強です。実際にお客様がいるのでしたら直接話を聞いて、どんなノウハウを知りたいかを聞き出せばいいだけです。聞き出し方はいろいろありますが、アンケートが一番簡単です。どんなことで今悩んでいますか?どんなノウハウがほしいですか?と聞いてみることです。
回答があれば、
「ぬおお!わざわざ時間を割いて回答してくださったのか!この人のためにかくぞ!」と自分のビジネスに情熱があり、お客様に幸せになってほしいと思っている方でしたら、この人を助けたい一心で書くことが可能です。これは無料レポートに限らず、ブログの記事でもメルマガの記事でもいえることですね。
無料レポート簡単作成!
では、いよいよここまでやってきました。ゆっくりこの通りにやっていただければ簡単に無料レポートを作成することが出来ます。では早速解説します。
無料レポートのタイトルを決めましょう。
対象者とネタ探しが終わったらここからは比較的簡単です。対象者がビビっとくるようなタイトルを決めていきましょう。まずは、わかりやすいタイトルにしましょう。一目見てなんのレポートなのかを分かるようにしてください。そしてできるだけ惹きつけるような、キャッチーなタイトルも入っていたほうがいいです。
対象者を絞る、楽、数字、時間を入れていきましょう。
- 例:2か月で-7kg健康的に痩せ彼氏をゲットしたストーリー
- 例:35歳子持ち主婦65kgが→49kg!あの頃に若返った!たった3か月のエピソードとは?
このように、対象者を絞り、楽、数字、時間をにおわせる様なタイトルが好ましいです。今ざっと書いた物なので、しっかりと考えて書いてくださいね(汗
ワーク:対象者を絞り、楽、数字、時間を入れてタイトルを決めてください。
例:2か月で-7kg健康的に痩せ彼氏をゲットしたストーリー
【 】
見出しを作り、振り分けしていく方法
初めに、見出しを作っていきましょう。
例:
1 無料レポートを作るときは、クオリティーを意識しましょう。
2 無料レポートの作り方は主に3種類です
2.1 無料レポートを文章で作る
2.2 無料レポートを音声で作る
2.3 無料レポートを動画で作る
2.4 無料レポートは、Word(文章)だけで十分
3 無料レポートを誰に書くか?
4 無料レポートのネタはどこから探すのか?5つのネタ探し術
4.1 自分の頭の中を探す
4.2 これまで読んできた書籍を見つめなおす
4.3 検索から調べる
4.4 yahoo知恵袋や教えてgooなどから調べる
4.5 競合のレポートを参考にする
4.6 実際にお客様がいるのでしたらお客様に悩みを聞きネタにする
5 無料レポート簡単作成!
5.1 無料レポートのタイトルを決めましょう。
5.2 見出しを作り、振り分けしていく方法
これは、この記事の見出しですが、無料レポートの書き方も、ブログの記事の作り方も、僕の場合は一緒で、先に見出しを決めて、それに沿ってネタ出ししておいた文章をまとめたり書き足していき振り分けるという思考です。
例を挙げると以下のような画像です。
↓先に見出しを決める見出し1と見出し2を決めて起きましょう。
↓本文は、ネタだしで書いておいた文章をまとめたり見ながら振り分けていくと言う感じです。
先に、見出しを決めておけば、それに沿って文章を振り分けるだけになります。
振り分けれない場合は、もう一度ネタだしして書き足したり、そもそも自分の知識が足りていない場合は、書き足しできませんので、もういちど自分のビジネスの事をインプットする所からやったらいいと思います。
人は忘れる生き物なので、必要な個所だけインプットして書けばさらに深みが出てきますし楽です。
まとめ
最後に結論を言いますが、無料レポートはブログの記事をまとめるのが一番良かったりします。新しく無料レポートを作る必要もないし、ブログの記事を普段から書くことで、文章の書くことのトレーニングにもなります。
では今日は以上です。次回は無料レポートを配布する場所について解説していきましょう。
Originally posted on 2016年5月27日 @ 12:36 PM