どうも村本です。
アメブロを使っている方も多いのですが、ワードプレスの登場でアフィリエイターやコンテンツ販売などを中心としてやっている方は、ほとんどアメブロを使わなくなりました。
2018年の今、改めて僕の視点でアメブロを見ていく事にします。
アメブロとは?
結論:リストを獲得するSNSです。
本当に、申し訳ないのですが、この一言です。
アメブロには、セラピスト、カウンセラー、スピリチュアル、コーチング、コンサルタントなどの個人起業家や経営者が無数にいます。
彼らが最も悩んでいるのは、集客やデジタルコンテンツの作り方です。情報商材はそんなに買ったことがなく、フェイスブックの様に比較的にまともな人が多い印象です。
ただ、面白い不思議なUSPを持った方が一杯いるので、迷走しても仕方がないなあ・・と思ってしまいます。
もう一度商売についておさらいしますが、
プロダクトアウト、マーケットインを簡単にもう一度+アルファ
プロダクトアウト=自分よがり
マーケットイン=お客様よがり
プロダクトアウトとマーケットインの合体
です。
非常に簡単なのですが、
プロダクトアウト=自分よがり
あなたが、カツカレーを食べたいとします。
そして、カレー屋に入り、カツカレーを注文します。しかし目の前に出されたのは、唐揚げカレーでした。持ってきた店員に聞いてみると、
「唐揚げの方が絶対にうまいので、こっちを食べてください。」
黙って食べてみると、確かにうまいのです。これまでにないくらいカレーに合う唐揚げでした。
食べ終わり外にでて、やはり満足度がいまいち足りない、明日こそはカツカレーを食べるぞと意気込むのでした。
マーケットイン=お客様よがり
あなたが、カツカレーを食べたいとします。
そして、カレー屋に入り、カツカレーを注文します。
そして、食べたかったカツカレーが来ました。おいしかったです。以上
・・・満足度はまあ、妥当なカツカレーで、正直自分で作ったほうが・・・まあいいかw
プロダクトアウトとマーケットインの合体
あなたが、カツカレーを食べたいとします。
そして、カレー屋に入り、カツカレーを注文します。10分後揚げたてのカツが乗ったカツカレーが運ばれてきました。なぜかわさびと大根おろしが付いてきました。
店員に聞いてみます
「わさびと大根おろしがあるんですがこれなんです?」
「はい!これはとんかつの上に乗せてカレーと一緒にたべてみてください!うちのこだわりなのです」
「ほうほう」
食べてみると、あらふしぎ!うまいのです。普通のカツカレーよりも数倍もうまくまたこのお店に来ようと思いましたとさ、
いかがですか?
アメブロには、プロダクトアウトの人がたくさんいます。あまりマーケットインの思考をもっていないのです。でしたらプロダクトアウトでも良いので、
マーケットイン寄りにして、プロダクトアウトという こだわりを持っていくと、お客様に嫌な顔はされません。
極端な話をいますが、
- ものすごく太った二十顎の人が、痩せてかっこよくなろうと言っている
- 宇宙のエネルギーを受け取りビジネスに活用しよう
- 旦那がヒゲの女性起業家でヒゲマーケティング
と言って訳の分からない事を書いている方もいました。
非常に不可解なUSPですね・・
こういう方は、おそらくマーケティングの本を読んだことがあるのかもしれませんが、少し勘違いしてしまっているのだと思います。
では、僕らが、
アメブロでビジネスを上手くいかせるためにはどうしたらいいのか?は
本当に簡単ですよね。
リスト獲得するためにやるべき事
- アメブロの規約を守りながら
- ためになる記事を配信していき
- 自分がその道のプロだというのを示す(実績を見せたほうが良い)
- ペタを付けて、読者登録をして、相手の記事にいいねを押す
- 相手の記事にコメントを読んでから残す
- 記事の終わりやプロフィールなどにメルマガへの誘導を宣伝する事
- 女性起業家の場合は自分の顔を出して見込み客が憧れる様な未来を演出する事(すいませんが美人に限ります)
- イケメンの場合は顔を出してOKですが、オレオレにならないように注意してください
- 目的がリスト獲得だというのを忘れない事
これを、繰り返していくと、リストが獲得できます。
ダメなのは、
- ブログのデザインを気にする事(designよりも記事の内容が先です!)
- ヘッドラインに自分の顔を入れる事(みんながやっているから私もという考え)
- ヘッド下にメニューバーを入る事(いったい何のblogかわからなくなる)
- 極度なビジネス色を出す事(アメブロ規約違反でアカウント削除になる恐れがある)
- どうでも良い記事を投稿する事(他人の飯食った記事は、ほんと人生で何にもならないのでやめよう)
- 自分本位の顔出し(お客様の顔はOKだが、ナルシストはやめましょう)
- 訳の分からないビジネスUSPを唱える(分かりやすいUSPでいきましょうね。)
これを、繰り返すとリストが獲得できません。
まとめ
2018年に入り、アメブロのユーザー数は4000万人を超えていると言われています。これはフェイスブックよりも多いのです。アメブロを無視するのは僕らマーケッターにとって集客を拒否していると言っても過言ではないです。
特に、SEO対策が苦手だけど、人のために何かしらためになる情報を提供していきたいと思っている真っ当なあなたには非常に向いている場所なので、ぜひ活用していきましょうね。
Originally posted on 2018年2月26日 @ 12:12 PM