こんにちは。静観です。
今日は、メルマガについて書いてみます。
メルマガというと、商品を売るためのメールだと思われることがあります。
もちろん、それも間違いではありません。
無料レポートを受け取ってもらい、ステップメールを届けて、フロントエンドやバックエンドを案内する。
この流れの中で、メルマガはとても大事です。
ただ、僕はそれだけでは少しもったいないと思っています。
本当のメルマガは、ステップメールが終わった後に始まります。
メルマガは、ファネルが終わった後も、読者との関係を静かに続けていく場所です。
最初の販売導線が終わったあと、何も送らない。
また売る時だけメールを送る。
これでは、関係が途切れてしまいます。
だからこそ、メルマガは大事です。
商品を売る前の教育にも使えます。
商品を案内する場所にもなります。
そして何より、商品を案内した後も、読者と静かにつながり続ける場所になります。
ステップメールが終わった後の本番
ステップメールは、あらかじめ決めた流れで届けるメールです。
登録してくれた人に、1通目、2通目、3通目と順番に届けていく。
考え方を伝え、信頼を作り、必要な商品を案内していく。
これは、コンテンツ販売ではとても大事な仕組みです。
ただ、ステップメールには終わりがあります。
7通なら7通で終わります。
10通なら10通で終わります。
販売の案内も、どこかで一区切りがつきます。
では、その後はどうするのか。
ここでメルマガが始まります。
ステップメールが終わったあとも、日々の気づきや新しい考え方、読者に役立つ話を届けていく。
ときどき商品を案内する。
新しい企画を出す。
過去の商品を今の言葉で紹介する。
読者の悩みに答える。
この継続が、メルマガです。
ファネルは入口から販売までの流れ。
メルマガは、その後も続く関係の場所です。
ここを分けて考えると、メルマガの役割がかなり見えやすくなります。
メルマガはエンドコンテンツに近い
少し変な言い方ですが、メルマガはエンドコンテンツに近いと思っています。
エンドコンテンツという言葉は、ゲームでよく使われます。
オフラインゲームなら、ラスボスを倒したら終わりです。
クリアしたら、そこで一区切りです。
でも、オンラインゲームは少し違います。
ラスボスを倒したあとも、新しいボスが出る。
装備を整える。
仲間と挑戦する。
強い敵が追加される。
イベントがある。
また戻って遊びたくなる。
終わった後にも、楽しめるものが続いていく。
メルマガも、これに少し似ています。
フロントエンドを案内した。
アップセルを案内した。
バックエンドを案内した。
それで終わりではありません。
その後も、読者は生きています。
悩みも変わります。
興味も変わります。
時代も変わります。
こちらの考え方も、少しずつ変わります。
だから、メルマガで継続して届けるのです。
一度売って終わりではなく、終わった後にも続く場所を持つこと。そこにメルマガの強さがあります。
理念が変わると読者は離れる
メルマガで大事なのは、理念を大きく変えないことです。
最初の無料レポートやステップメールで伝えていたことと、メルマガで届ける内容が大きくズレると、読者は違和感を持ちます。
たとえば、最初は「顔出しせず、静かに発信を育てましょう」と言っていたのに、メルマガになった瞬間に「SNSで目立ちましょう」「どんどん前に出ましょう」と言い始めたら、読者は疲れます。
最初は「強く売り込まなくていい」と言っていたのに、途中から強い煽りばかりになったら、やはり離れていきます。
これは、読者がわがままなのではありません。
入口で受け取った空気と、後から届く空気が違うと、人は安心できないのです。
だから、メルマガの理念は、最初の導線とつながっていたほうがいいです。
無料レポートで伝えた世界観。
ステップメールで届けた考え方。
販売ページで約束した方向性。
商品で渡した価値。
その延長に、日々のメルマガがある。
このほうが、読者は安心して読み続けられます。
小さな世界観を作る
昔は、メルマガを書く人はカリスマやグルのような存在になったほうがいい、という言い方をしていた時代もありました。
今の僕は、そこまで強い言葉は使わなくてもいいと思っています。
ただ、言いたいことはわかります。
メルマガは、読者がそのメールを読んでいる間だけでも、こちらの世界に入ってもらう場所です。
騒がしい外側から少し離れて、静かに読める。
この人の考え方に触れると、少し落ち着く。
また今日も読んでみようと思える。
そういう小さな世界観を作る場所です。
メルマガは、ただ情報を送る場所ではなく、読者が何度も戻ってこられる小さな部屋です。
そこには、派手な演出はなくてもいいです。
ただ、毎回のメールに一貫した温度がある。
考え方がある。
言葉の癖がある。
読者が「この人のメールだ」とわかる空気がある。
これが大事です。
メルマガは、毎回すごいノウハウを出さなくても続きます。
むしろ、毎回すごいことを言おうとすると疲れます。
大事なのは、読者の生活の中に、静かに残ることです。
毎日書くと、コンテンツを作る力が育つ
メルマガで成功するために必要なことを一つ挙げるなら、やはり書くことです。
毎日でなくてもいいです。
ただ、書く回数は多いほうがいいです。
なぜなら、メルマガを書くと、コンテンツを作る力が育つからです。
文章を書けるようになると、いろいろなものに展開できます。
- メルマガ
- ブログ記事
- note記事
- 無料レポート
- 教材の台本
- 音声コンテンツ
- 販売ページ
元になるのは、結局文章です。
メルマガで書いた内容を、あとからブログ記事にできることもあります。
逆に、ブログ記事をメルマガで少し深く話すこともできます。
1つのテーマで何通も書けば、それをまとめて教材にすることもできます。
つまり、メルマガを書いている人は、日々コンテンツの素材を作っているようなものです。
書いているつもりが、いつの間にか商品になる素材をためている。
これがメルマガの面白いところです。
一つのテーマで書くと商品になる
メルマガは、ブログほど見出しや装飾を気にしなくても書けます。
もちろん読みやすさは大事です。
でも、ブログ記事のように検索を意識しすぎなくてもいい。
だから、一つのテーマについて連続して書きやすいです。
たとえば、1か月間「メルマガ」について書く。
1か月間「無料レポート」について書く。
1か月間「noteからメルマガへの導線」について書く。
1か月間「ステップメール」について書く。
こうやって一つのテーマで続けて書くと、かなりの量になります。
それをあとから整理する。
順番を入れ替える。
足りない部分を足す。
読者が実践しやすいようにまとめる。
すると、教材の原型になります。
これは、かなり現実的です。
最初から「商品を作ろう」と思うと重いです。
でも、メルマガで読者に向けて書いていたものが、結果的に商品になる。
この流れなら、ひとりでも作りやすいです。
読者に聞くと、商品作りは外しにくくなる
商品を作る時に、自分の頭だけで考えるとズレることがあります。
自分では良いと思っている。
でも、読者が欲しいものとは違う。
これはよくあります。
だから、メルマガ読者に聞くのです。
「今、どこで悩んでいますか」
「メルマガについて知りたいことはありますか」
「無料レポートを作る時に、どこで止まりますか」
「noteやブログからメルマガに流す時、何が難しいですか」
こうやって聞くと、読者の悩みが見えてきます。
そして、その悩みをもとにコンテンツを作る。
これがマーケットインです。
自分が作りたいものだけを作るのではなく、読者が本当に困っていることから商品を作る。
そのほうが、必要な人に届きやすくなります。
読者の悩みは、そのまま次の商品や次のメルマガの種になります。
アンケートに答えてくれた人に、小さなプレゼントを用意してもいいです。
簡単なPDFでもいい。
チェックリストでもいい。
過去のメルマガをまとめたものでもいい。
大事なのは、読者とのやり取りを通して、次のコンテンツを作ることです。
読者との関係が、次の仕事を生むこともある
メルマガを続けていると、読者の中から成果を出す人が出てくることがあります。
自分の商品を買ってくれた人。
メルマガを読んで実践してくれた人。
小さな結果を出した人。
自分の言葉を持ちはじめた人。
そういう人と、何かを一緒に作れることもあります。
ただ、これは無理にやる必要はありません。
ひとりで静かにやりたい人は、無理に誰かと組まなくてもいいです。
人間関係を広げすぎると疲れる人もいます。
でも、もし自然に信頼できる人が現れたなら、一緒に何かを作る道もあります。
その時に大事なのは、相性です。
実力だけではありません。
早さだけでもありません。
こちらの世界観と合っているか。
約束を守れるか。
変に依存しないか。
お互いに気持ちよく進められるか。
このあたりは大事です。
メルマガは、ただ商品を売るだけではなく、こうした縁が生まれる場所にもなります。
メルマガは古くない
今はSNSもあります。
noteもあります。
YouTubeもあります。
音声配信もあります。
だから、メルマガは古いと思う人もいるかもしれません。
でも、僕はそうは思っていません。
メルマガは、今でもかなり強いです。
SNSのように流れて終わりにくい。
登録してくれた人に直接届く。
ステップメールと組み合わせれば、信頼を積み上げやすい。
そして、ステップメール後も関係を続けられる。
これは、ひとりで静かにコンテンツ販売をする人にとって、とても大きいです。
ブログやnoteは入口になります。
無料レポートは登録のきっかけになります。
ステップメールは最初の信頼作りになります。
そして、メルマガはその後も続く本番になります。
この流れを持っているだけで、発信の意味が変わります。
記事を書いて終わりではありません。
読まれて終わりでもありません。
登録してもらい、届け続け、必要な時に商品を案内できる。
そのための場所が、メルマガです。
売る時だけ使うのではなく、日々の信頼を積み上げる場所として使う。
ステップメールが終わった後も、読者との関係は終わりません。
むしろ、そこからが静かな本番です。
自分の世界観を届ける。
読者の悩みを聞く。
一つのテーマを深める。
書いたものを商品に育てる。
必要な人に案内する。
この繰り返しが、静かな収入の流れを作っていきます。
だから、メルマガは今でも持っておいたほうがいいです。
終わった後に始まる場所。
売った後も続く場所。
読者と静かにつながり続ける場所。
そう考えると、メルマガはかなり面白いです。
感謝しております。













