いろいろな自己啓発の本やセミナーを経験して感じたこと

信念やライフスタイル

営業に初めてなった日にどうして良いか分からずに営業の自己啓発の本を買って読みまくりました。

一番の本はトヨタで最も売った営業マンの本

私が今でも一番すごい自己啓発本になったのは、トヨタで最も車を売った人が書いた本です。

内容は深くまで覚えてませんが、一つ宿題の部分があり、自分の売っている物、会社、自分について100項目、良いところと悪いところを挙げて書いてみる、という部分でした。

それを実践して見て、非常に頭を悩ませたのですが、どんなに頑張っても30くらいが限界でした。その先を読んでみると、通常の人ではそれくらいが限界でそれぞれ100個書ける人はまずいない、と書かれていました。

全くそのと通りの状態になってしまっていたと同時に100個書ける人はすごいな、と思いました。良いところと悪いところをそれぞれ100づつ書くわけでしから、合計200個にもなります。

そしてその人がその後に行っていた言葉が印象的で、良いところを言えるのは比較的簡単だけど、細かいところまで把握している人はまずいない、そして悪いところを100個上がることができればお客様に何を言われても切り返して、良い部分に持っていける、と書いてありました。

この方法はその後、多くの営業系の啓発本を読みましたが、それ一回しか出てきませんでした。

 

多くのセミナーに参加して見た

私は非常に多くのセミナーに参加しましたが、実例を交えないセミナーは聞きに行くことを辞めました。特に〜〜講師などと書かれていて実践経験がない人の話ほど顕著にその例が出てきます。

一般的な事項、自分で本で読んだ一定の法則しか言わないのです。

その結果何が起こるかというと、結局はほぼ同じことを言っていることに気がつきました。それは、いろいろなアイデアを出して、やってみて、あとは努力、努力、という精神論に辿りついてしまうからです。

それ以来、よほど実践を積んだ人や、その世界の第一人者、実際に経験実践している人のセミナーにしか行かなくなりました。

 

セミナーに参加する人たち

どうも私の一方的な感想になってしまうかもしれませんが、セミナーに参加する人の多くは、セミナーに参加している、ということで安心してしまうようです。

今でも鮮明に忘れることが出来ないのが、借入金と利益のバランスのセミナーで参加している人は、そこそこ大きな企業を軽々している人がきていましたし、セミナーの講師も非常に一流の人であり、珍しく参加したセミナーでは非常に具体的な話でしたので勉強になりました。

そして終わった後に一番驚いたのが、

今まで話した中でもう少し知らない部分や、もう一度説明がわからなかった部分など、質問事項があれば手を挙げて聞いてください、と講師が言った時に数人が手を挙げて、今日の話は非常に参考になった、先生のおかげです、と言った褒める言葉ばかりで、

とても質問になっておらずに非常に呆れてしまいました。

その時、私はしっかり質問しようとして、話の中の矛盾点に関して質問したのですが、講師も答えることが出来ずに、後で話をしましょう、と言って名刺交換で終わってしまいました。

 

今までで最も最低なセミナー

今までにいろいろなセミナーに参加しましたが、私はセミナー嫌いになっていたのですが会社の全員が集まって聞かなければいけないセミナーだったので、ただ座ってれば良いくらいの気持ちでいました。

そのセミナーには社員だけではなく多くの社長も参加していました。

しかし、そのセミナーは経営者向けに話しているセミナーでしたが、なんとその内容が、当たらぬも八卦当らぬも八卦の内容でした。

なんとなく内容は覚えていますが、サイコロのような多面体を複数転がし、その数が出たページを開けて今日どうやって行動したら良い一日が遅れるかと書かれているので、その通りに一日を行動するという内容でした。

それだけならまだしも、自分が書いた八卦に関する本の説明を半分くらいの時間をかけて売り込み。ぜひ買って読んでほしい、と言う結びでした。今でも思いますが、占い通りに行動して会社の経営がうまくいくのであれば誰も苦労はしないな、と痛切に感じたのを覚えています。

 

啓発本やセミナーって何が良いのか

今までの私の経験からでは、どんなセミナーであっても実際にその人が体験した中から得た教訓をどう応用して行かせるのか?

実際に自分で考えたもの、実際に自分で真剣に考えて得た結論をどのように伝えるかが大事だと思っていますし、やはりその手の第一人者が得ている最新鋭の知識を皆に広めるセミナーが良いと考えています。

セミナー、自己啓発本も良いものは迫力が違います。

良い啓発本は、本当に具体例と、宿題があり実際に自分の考えと並行して読んで言って教訓になることが多いですし、良いセミナーは実体験がかなり入っており、話している側もそのことに対して何が良く、何が悪かったのか真剣に勉強して話をしているので、迫力が違います。

世の中に自己啓発本やセミナーが流行っている最大の理由は、本や講師に問題があるのではなく、聞き手がそれを読んだり聞いたりすることによって、安心を得ようとする傾向が一番の問題なのではないでしょうか。