感謝する方法
- 感謝をしたらお寿司もうまくなった
- 無理に感謝しなくてよい
- 言葉の初めや語尾に〇〇してくれてなどを入れるとしやすい
感謝をしたらお寿司もうまくなった
最近、かみさんとデートの約束でお迎えに行く途中の出来事です。
わたしは、同居はしておらずお互いの合意で別居婚をしています。離婚の方の別居ではなくて、愛しているからこその別居婚です。今風です。
彼女が、スシロデートを提案してきたので、車でお迎えに行ってました。一時停止の場所で道路交通法に従い停止していましたら、後ろからピピっと鳴らされて煽られました。
胸がドキっとして、なぜ?と思いましたが、次の瞬間、腹が立ちました。
私は規則を守っているのに、なぜ煽らなければいけないんだと。
しかし、車は誰も止まってくれませんので、中々前に進めません。やっと前に進めるようになりましたが、ハラハラしていました。
まあ、その時は腹が立ちましたが、しばらくして、あの人はもしかしたら、奥さんが病気で急いで病院に行きたかったのかもしれない。もしくは、寝坊で会社に遅れてしまうかもしれないとか、その人の身になって考えると、ピっと鳴らしたことは、すぐに許せました。
逆に、腹だってしまった自分のことが、「あ~だめじゃん。」と思い、反省をしました。
1日たって、そのことを考えると、「あ~あの人は私の未熟な部分を教えてくれる神様だったのかもしれないな」と思いなおし、感謝できました。
20年前の私でしたら、ほぼ間違いなく、車から降りていき、文句を言うか喧嘩をしていたと思います。今はこのように、「感謝まで出来るようになって成長したね。すごいよ。」と自分に言うようにしています。
実際20年前は気性が荒かったので、喧嘩も吹っ掛けていましたし、吹っ掛けられたら黙っていくような人ではなかったです。でも、その時にいつも思ったのは、「やめておけばよかった」です。そして、あれから20年以上たった私は、実際に
やめておく。
という現実を引き寄せています。その結果かみさんとは、おいしいお寿司を低価格で食べる事が出来て、幸せな時間を過ごせました。
もし、20年前の私の場合だったら、かみさんにあうまえに、喧嘩をして大けがをしていたかもしれませんし、喧嘩に勝ったとしても、警察に訴えられて、暴行罪で捕まるかもしれないという思考が、お寿司を食べている最中に常に湧いてくるのでおいしくもなかったと思います。
結論として、感謝の方向に自分で意図的に持ってくることで、
感謝すると幸せになる。
を体現できているのだと思います。
無理に感謝しなくて良い
感謝と普段言わない人が、「感謝」と今例えば、この画面を見ている今、言えるかというと、そうではないことがあるようです。私は言えますが、どうやら
感謝。という言葉には、やはりすごい力があるようなのです。わたしは、銀座まるかんの斎藤一人さんが大好きです。YouTubeで一人さんのお弟子さんたちがチャンネルを持っているので、見に行くことがあります。
今からずいぶん前に感じたことなのですが、
まるかんの加盟店で働いている人たちが、みんなで集まって話す場面がありました。その時に、みんな「感謝しています」と、初めのあいさつがこうなのです。
なぜだか、ものすごく違和感を感じてしまい。
なぜ?初めのあいさつが「こんにちわではなく、感謝してます?」なんだ?本当にこの人たちは、そう思っているのか?と、ざわざわするのです。
感謝しなければいけない。
しなければいけない。気持ちで私はどうやら感謝をしていたようなのです。
しなければいけないシリーズで感謝をしたところで、それは感謝ではなく、偽りの感謝なのです。
本当は感謝をせずに文句を言ってやりたいくらいの気持ちだったのかもしれません。
ですから、感謝という言葉に、違和感を感じたりするのでしたら、無理に感謝はしなくてよいのです。
挨拶は、こんにちわ。で構わないし、ありがとうくらいで構わないと思います。ただ、感謝する事に対し、違和感を感じている自分が嫌だったので、それからしばらく、感謝について考えていましたら、小林正観さんの感謝の話に出会いました。
どうしても許せない親
小林正観CDブック 宇宙一がんばらない幸せの法則
に書かれていたことです。
Originally posted on 2022年7月5日 @ 7:43 AM