こんにちは、村本直です。
ひとり起業を始めたばかりの人から「どうしても集客がうまくいかない」「発信しているのに反応がない」といった相談をよくもらいます。
僕自身も、最初は集客の壁にぶつかって、試行錯誤の日々でした。
でも、18年コツコツやってきて分かったのは、実は“シンプルなこと”を続けるだけで、ちゃんと結果は出るということ。
今回は、ひとり起業家が陥りがちな「集客の壁」を突破するための、3つのシンプルな対策をお伝えします。
1.「毎日出す」だけで突破できる壁がある
まず一番大切なのは、とにかく「毎日、何かを発信する」ことです。
例えば、あなたがブログでも、X(旧Twitter)でも、YouTubeでもいいんです。
「今日は調子が悪いな」「反応が少なくてやる気が出ないな」と思っても、とにかく小さな発信をやめない。
僕も最初の頃は「今日は書けることがない」と感じる日がたくさんありました。
でも、「昨日より一文字でも多く書いてみよう」と決めて、短くても投稿する習慣をつけました。
これが積み重なると、「あの人、いつも発信しているな」と自然に覚えてもらえる。
特にひとり起業家の場合、“信頼は継続から生まれる”ので、続けること自体が最大の差別化になります。
2.「ターゲットを絞る」と発信が刺さる
二つめは、「誰に届けるか」を決めることです。
例えば、「みんなに役立つ情報を出そう」と思うと、どうしても内容がぼんやりしてしまいます。
一方で、「過去の自分」や「今、目の前にいるお客さん」だけに向けて書くと、驚くほど発信が刺さりやすくなります。
僕の場合、最初は「とにかく全員にウケる内容を…」と欲張っていました。
でも途中から「昔の自分みたいに、ひとりで不安な人」に向けて書くと、感謝や反応が急に増えていったんです。
あなたも、「この一人だけのために書こう」と決めるだけで、文章の温度が変わり、結果的に“自分ごと”として受け取ってもらえます。
3.「与える」ことを最優先にする
三つめは、「先に与える」という意識です。
集客がうまくいかないと、「どうやったら売れるだろう」「どうやってお金を得られるだろう」と考えがちです。
でも、不思議なことに「まず相手に何かをプレゼントする」「情報や経験を惜しみなくシェアする」ことで、自然と信頼が生まれ、後からお金や人が集まるようになります。
例えば、僕が一番反応をもらえたのは、「今だけ無料でPDFプレゼント」や「過去の失敗談・気づきのシェア」でした。
見返りを求めない“ギブ”が、本当に相手の心に残ります。
「自分にできることで、まず与える」
このスタンスを持つと、集客がストレスから“楽しい習慣”に変わっていきます。
失敗しても気にしない、を合言葉に
ここまで3つのシンプルな対策を紹介しましたが、
一番大切なのは「うまくいかなくても、自分を責めない」ことです。
例えば、投稿が全然読まれなかったり、メルマガの登録が増えなくても、「自分はダメだ」と落ち込まないでください。
小さなトライ&エラーを重ねているうちに、ある日突然、ポンと反応が返ってくることもあります。
僕も何度も失敗して、「もうやめようかな」と思ったことがありますが、
それでも「まあ、また明日からやればいいか」と続けてきたら、
気づけば“集客で困らなくなっていた”という感覚です。
集客は「積み重ねた人」だけが突破できる
集客の壁を突破するために、特別な才能や裏技は必要ありません。
・毎日、何かを発信する
・ターゲットを絞って届ける
・与える気持ちを持つ
この3つを「シンプルに続ける」ことこそが、ひとり起業家の一番の近道です。
今やっていることが「地味で意味がない」と感じても、続けた人だけが“壁の向こう”に行ける。
僕自身の経験からも、それだけは本当に伝えたいポイントです。
まとめ:シンプルに続ければ、必ず壁は越えられる
集客に悩むひとり起業家の方へ。
難しいことを考えすぎず、
今日から「続ける」「絞る」「与える」の3つだけを意識してみてください。
毎日1歩ずつでも積み重ねていけば、
あなたの発信やサービスを必要としている人に、きっと届きます。
困ったときや壁にぶつかったときは、
「シンプルに戻る」と意外と道がひらけます。
もし具体的な相談や「こんな場合は?」があれば、いつでも気軽にメッセージくださいね。