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具体的にコンテンツメイカーとして仕事をする方法

こんにちは。静観です。

コンテンツを作る仕事というと、少し難しく聞こえるかもしれません。

特別な知識が必要で、きれいな文章が書けて、誰かに認められるような発信をしなければいけない。そんなふうに感じる人もいると思います。

けれど、実際にやることは、そこまで複雑ではありません。

自分の中にある考え、経験、学び、失敗、気づき。そういうものを、ひとつずつ文章にしていく。文章にしたものを、必要な人に届ける。届けたものを、少しずつ積み上げていく。

まずは、それだけでもいいと思っています。

コンテンツ作りは、才能よりも「今日も少し形にする」という習慣に近いです。

いきなり立派な教材を作ろうとしなくてもいいです。いきなり売れる記事を書こうとしなくてもいいです。

最初は、自分の心の中にある声を、そのまま文字にする練習からでいい。

これができるようになってくると、発信は少しずつ「ただの投稿」ではなくなります。自分の考えを伝える場所になり、信頼を積む場所になり、やがて商品やメルマガや講座にもつながっていきます。

まずは今日やることを決める

コンテンツを作ろうと思ったとき、最初にやることはシンプルです。

今日、何を作るのかを決めることです。

なんとなくパソコンを開いて、なんとなく考え始めると、だいたい手が止まります。書くことがないのではなく、何から手をつけるかが決まっていないだけなのです。

たとえば、今日やることをこんなふうに決めます。

  • ブログ記事を1本書く
  • noteの記事タイトルを3つ考える
  • メルマガで案内する文章を書く
  • 過去記事をひとつ整える
  • 商品にできそうなテーマをメモする

これくらいで十分です。

大事なのは、立派な予定を作ることではありません。今日の自分が実際に動ける量まで、小さくすることです。

やることを小さくすると、始めやすくなります。始めやすくなると、続けやすくなります。続けやすくなると、少しずつ形になります。

コンテンツ作りで一番もったいないのは、「大きく作ろうとして、何も完成しないこと」です。

小さくても、完成させる。まずはそこからです。

見出しを先に作ると書きやすくなる

文章を書くときに、いきなり本文から書こうとすると難しくなります。

頭の中にあることを全部きれいに並べようとしてしまうからです。そうすると、どこから書けばいいかわからなくなります。

そういうときは、先に見出しだけ作ると楽になります。

たとえば「ブログで月5万円を目指す考え方」という記事を書くなら、最初にこういう形を作ります。

  • なぜブログで月5万円を目指すのか
  • 月5万円あると現実はどう変わるのか
  • どんな記事を書けばいいのか
  • メルマガや商品につなげるにはどうするのか
  • まとめ

これだけで、だいぶ書きやすくなります。

**見出しは、文章を書くための道案内です。**道案内がないまま歩き出すと、途中で迷います。けれど、先に道が見えていれば、あとはその場所ごとに思っていることを書いていけばいい。

上手に書こうとしなくても、見出しに沿って埋めていくだけで記事になります。

文章が苦手なのではなく、順番が決まっていないから書けないことも多いです。

これは、ブログでもnoteでもメルマガでも同じです。

最初から名文を書こうとしなくていいです。まずは、見出しを作る。次に、その見出しの下に自分の言葉を置いていく。

このやり方を覚えると、コンテンツ作りの負担はかなり軽くなります。

書いたものは案内してはじめて届く

記事を書いたら、それで終わりではありません。

ここを忘れてしまう人は多いです。

せっかく書いた記事も、誰にも案内しなければ、なかなか読まれません。もちろん、検索から読まれることもあります。noteの中で見つけてもらえることもあります。

けれど、自分から静かに案内することも大切です。

たとえばメルマガをやっているなら、書いた記事をメルマガで紹介する。noteを書いたなら、ブログの関連記事へつなげる。ブログを書いたなら、固定noteや無料レポートへの流れを整える。

こういう小さな導線が、あとから効いてきます。

売り込みのように強く押す必要はありません。

「この記事を書きました。読んでください」だけでもいいのですが、できれば少しだけ、読む理由を添えたほうがいいです。

たとえば、こんな感じです。

  • 顔出しせずに発信を続けたい人に向けて書きました
  • noteやブログを、ただの投稿で終わらせたくない人に読んでほしい内容です
  • 自分の経験を、少しずつ収入の流れに変えたい人には役立つと思います

このように、読み手が「自分のことかもしれない」と思える一文を添えるだけで、記事は届きやすくなります。

書くことと、届けることは、別の作業です。

どちらかだけでは弱いです。書いたら、届ける。届けたら、また書く。この繰り返しで、発信は少しずつ資産になっていきます。

メルマガは案内文の練習にもなる

メルマガは、記事や商品を案内する練習の場所にもなります。

毎回、何かを売る必要はありません。むしろ毎回売り込みばかりしていると、読む側も疲れてしまいます。

ただ、ブログ記事やnote記事を案内するだけでも、かなり勉強になります。

なぜなら、無料で読める記事であっても、クリックしてもらわなければ読まれないからです。

件名をどうするか。本文の最初に何を書くか。URLの前にどんな一文を置くか。どこまで説明して、どこから先を記事に任せるか。

こういう感覚は、実際に出してみないと身につきません。

メルマガは、強く売り込む場所ではなく、静かに信頼を積みながら案内の感覚を育てる場所でもあります。

たとえば、記事の中で一番読んでほしい部分を件名に使う。記事の結論を全部書かずに、「詳しくはこちらに書きました」と自然につなげる。

これだけでも、十分に練習になります。

売る練習というより、届ける練習です。

強い言葉で煽らなくても、読者が読みたくなる一文は作れます。そこは、毎日の発信の中で少しずつ育てていけばいいと思っています。

ひとつのコンテンツを別の形にもできる

記事を書いたら、それを別の形にすることもできます。

ブログ記事をメルマガにする。noteの記事を音声で話す。記事の内容を短くまとめて動画にする。商品づくりのメモとして残す。

今は、ひとつの考えをいろいろな形に変えやすい時代です。

ただし、何でもかんでも増やせばいいわけではありません。

大事なのは、自分が無理なく続けられる形にすることです。

動画が苦手なら、無理に動画をやらなくてもいい。SNSが疲れるなら、ブログとメルマガを中心にしてもいい。noteが書きやすいなら、noteから始めてもいい。

静かに続けるなら、自分に合う場所を選ぶことも大切です。

ひとりで発信していると、どうしても他人のやり方が気になります。

毎日SNSで交流している人。顔出しで信頼を集めている人。短期間で大きく伸びている人。そういう人を見ると、自分も同じようにやらなければいけない気がしてしまいます。

でも、そうとは限りません。

顔を出さなくても、文章で信頼を積むことはできます。人気者にならなくても、必要な人に届く発信は作れます。

コンテンツ作りは積み上げてから見えてくる

コンテンツ作りは、最初から全体像が見えるわけではありません。

ある程度書いて、ある程度出して、ある程度読まれて、ようやく見えてくるものがあります。

このテーマは反応がある。この記事は読まれやすい。この話はメルマガでクリックされやすい。この考え方は、自分の商品につながるかもしれない。

そういうことは、頭の中で考えているだけではわかりません。

出してみて、見直して、整えて、また出す。

この繰り返しの中で、自分の発信の形が見えてきます。

最初から完璧な商品を作ろうとしなくてもいいです。最初から売れる導線を完成させようとしなくてもいいです。

まずは、日々の発信を残す。残した発信を見直す。使えるものを整える。そこから、無料レポートや有料記事や教材の種が見つかることもあります。

自分ではただの作業だと思っていたものが、あとから誰かにとっての道しるべになることがあります。

だから、今日書いた記事も、今日のメルマガも、今日のメモも、雑に扱わなくていいのです。

すぐに売上にならなくても、すぐに反応がなくても、積み上げたものは残ります。

残る形で発信していれば、あとから整理できます。あとから導線にできます。あとから商品にもできます。

まとめ

具体的にコンテンツを仕事に変えていく方法は、特別なことではありません。

今日やることを決める。見出しを作る。本文を書く。書いたものを案内する。必要なら、別の形にも変える。そして、それを淡々と続けていく。

とても地味です。

でも、この地味なことを続けていくと、自分の中にある経験や考えが少しずつ形になります。

形になったものは、読者に届きます。読者に届いたものは、信頼につながります。信頼が積み上がると、商品やメルマガや講座への流れも自然に作りやすくなります。

大切なのは、最初から大きく見せようとしないことです。

小さく書いて、小さく届けて、小さく整える。

その繰り返しで、発信は少しずつ資産になります。

顔を出さなくてもいい。人気者にならなくてもいい。強く売り込まなくてもいい。

自分の経験や言葉を、必要な人に静かに届けていく。その積み重ねが、ひとりで続けるコンテンツ作りの土台になると思っています。

最後まで読んでいただき、感謝です。