こんにちは。静観です。
今日は、集客できるブログにするためのターゲット設定について書いてみます。
ブログやnoteを書いていると、どうしても「何を書けば読まれるのか」を考えます。
アクセスを増やしたい。
検索から来てほしい。
メルマガ登録につなげたい。
商品にもつなげたい。
そう思うのは自然です。
ただ、その前に考えたほうがいいことがあります。
それが、
誰に向けて書いているのか。
ここです。
この「誰に向けて」が曖昧なままだと、記事も曖昧になります。
記事が曖昧になると、読者も自分ごととして読めません。
集客できるブログは、ただ記事数が多いブログではありません。
読者の顔が見えているブログです。
ここを整えるだけで、ブログ全体の見え方はかなり変わります。
誰に届けるのかが決まると、記事の軸が決まる
ターゲット設定というと、少しマーケティングっぽく聞こえます。
年齢、性別、職業、悩み、収入、家族構成。
こういうものを細かく決める話だと思うかもしれません。
もちろん、それも大事です。
でも、もっと簡単に言えば、
「この記事は、どんな人に届いてほしいのか」
を決めることです。
たとえば、同じ「ブログの書き方」でも、読む人によって必要な内容は変わります。
これから初めてブログを書く人。
100記事書いたけれど反応がない人。
過去記事を整理したい人。
noteからWordPressへ流れを作りたい人。
メルマガ登録につなげたい人。
商品導線を整えたい人。
それぞれ、知りたいことが違います。
だから、誰に向けて書くのかを決めずに書くと、全部を少しずつ説明したような記事になります。
一見、親切に見えます。
でも、読者からすると、自分に必要なところが見えにくくなります。
誰に届けるのかが決まると、何を書くか、何を書かないかも決まります。
ここが、ターゲット設定の大事なところです。
ブログ全体の読者と、記事ごとの読者を分けて考える
ターゲット設定では、2つの視点があります。
ひとつは、ブログ全体の読者です。
もうひとつは、記事ごとの読者です。
ブログ全体で見るなら、
「このブログは、どんな人のための場所なのか」
を考えます。
たとえば、僕の場合なら、顔を出して目立つより、文章で静かに信頼を積みたい人。
強い売り込みではなく、note、WordPress、メルマガを使って収入の流れを整えたい人。
自分の経験や言葉を、無理なく商品や発信に変えていきたい人。
こういう人に向けて書いています。
この全体の読者像があると、ブログに一本の筋が通ります。
次に、記事ごとの読者を考えます。
たとえば「無料レポートの作り方」という記事なら、無料レポートを作りたいけれど、テーマが決まらない人に向けるのか。
それとも、すでにテーマはあるけれど、メルマガ登録につながる形がわからない人に向けるのか。
ここで記事の内容は変わります。
ブログ全体の読者像は、発信の背骨です。
記事ごとの読者像は、その背骨から伸びる一本の枝です。
背骨と枝がつながっていると、ブログ全体が散らかりにくくなります。
読者が求める情報と、自分が届ける情報を近づける
読者は、自分の疑問や悩みを解決したくて記事を読みます。
なんとなく時間つぶしで読むこともありますが、検索から来る人は特にそうです。
何かを知りたい。
何かに困っている。
次に何をすればいいかわからない。
自分にもできるのか不安。
こういう状態で来ています。
そこで、こちらが読者の求めているものと違う情報を出してしまうと、すぐに離れてしまいます。
たとえば、「メルマガ 書き方」と調べて来た人に、メルマガ配信スタンドの細かい設定だけを長く説明しても、少しズレるかもしれません。
その人が本当に知りたいのは、
- 1通目に何を書けばいいのか
- どれくらいの頻度で送ればいいのか
- 売り込みはどのタイミングでするのか
- 解除されたらどう考えればいいのか
- ブログやnoteからどうつなげればいいのか
こういうことかもしれません。
読者が求めている情報と、自分が届ける情報が近づいた時、記事には価値が生まれます。
これは、きれいごとではなく、かなり現実的な話です。
関連キーワードから読者の気持ちを見る
ターゲット設定をするとき、自分の頭だけで考えるとズレることがあります。
「きっと読者はこう思っているはず」
「たぶん、これを知りたいはず」
「自分ならこう考える」
こうやって想像するのは大事です。
でも、それだけだと自分の思い込みになることがあります。
そこで使えるのが、関連キーワードです。
Googleで検索した時に出てくる言葉。
検索窓に出てくる候補。
検索結果の下に出てくる関連語。
よく一緒に調べられている言葉。
こういうものを見ると、読者が何を知りたがっているのかが少し見えてきます。
たとえば「note メルマガ」と調べた時に、
「note メルマガ 誘導」
「note メルマガ 登録」
「note メルマガ 集客」
「note メルマガ 書き方」
のような言葉が出てくるなら、読者はただnoteを書きたいだけではなく、メルマガへつなげる流れにも興味があると考えられます。
ここから記事の切り口が見えてきます。
関連キーワードは、読者の頭の中を少しだけ見せてくれるものです。
もちろん、キーワードだけで読者を完全に理解できるわけではありません。
でも、自分の想像だけで書くより、かなり現実に近づきます。
競合記事は、読者の検索意図を見るために読む
競合記事を見ることも大事です。
ただし、真似するためではありません。
同じテーマで上位に出ている記事を見ると、読者がどんな情報を求めているのかが見えます。
どんなタイトルが使われているのか。
どんな見出しがあるのか。
どんな疑問に答えているのか。
逆に、どこが薄いのか。
どこに自分の経験や視点を足せるのか。
ここを見るのです。
たとえば、他の記事が一般的な手順だけを書いているなら、自分は実際にやってみた感覚を足せます。
他の記事がツールの説明だけなら、自分は「なぜその導線が必要なのか」を書けます。
他の記事が短期的な集客テクニックだけなら、自分は「信頼を積み上げる発信」という視点を足せます。
競合を見る目的は、同じ記事を書くためではなく、自分なら何を足せるかを見つけるためです。
ここを間違えないほうがいいです。
属性だけでなく、行動パターンまで見る
ターゲット設定では、年齢や性別だけを見ても少し足りません。
大事なのは、その人がどう動いているかです。
たとえば、40代後半から50代前半の人でも、悩みは人によって違います。
SNSでどんどん発信したい人もいます。
人前に出るのが好きな人もいます。
逆に、顔出ししたくない人もいます。
静かに文章で積み上げたい人もいます。
高額塾に疲れて、もう強い売り込みを見たくない人もいます。
同じ年代でも、求めているものは違います。
だから、属性だけでなく、行動を見ることです。
何を検索しているのか。
どんな記事を読んでいるのか。
どんな言葉に反応するのか。
何に疲れているのか。
何を避けたいのか。
どんな未来なら安心するのか。
ここまで見ると、記事の言葉が変わります。
ただ「ブログで稼ぎましょう」と書くのではなく、
「顔を出さず、文章で静かに信頼を積みながら、ブログを収入の流れに変えていきましょう」
という言葉になります。
どちらが正しいという話ではありません。
誰に届けるかで、言葉が変わるということです。
すべての人に向けると、誰にも届きにくくなる
ブログを書いていると、どうしてもたくさんの人に読んでほしくなります。
これは普通です。
せっかく書くなら、多くの人に読まれたい。
アクセスもほしい。
登録も増やしたい。
商品も売れてほしい。
そう思います。
でも、すべての人に向けようとすると、言葉が薄くなることがあります。
誰にも嫌われないように書く。
どんな人にも当てはまるように書く。
強い主張を避ける。
自分の考え方を隠す。
そうすると、無難な記事になります。
でも、無難な記事は忘れられやすいです。
合わない人がいてもいいから、合う人に深く届く言葉を書く。
これが、ひとりで静かに発信していく人には大事だと思っています。
たくさんの人に浅く届くより、必要な人に深く届く。
そのほうが、メルマガにも商品にもつながりやすくなります。
ターゲット設定は、読者を決めつけることではない
ここで少し気をつけたいのは、ターゲット設定は読者を決めつけることではないということです。
「この人はこういう人だ」
「この年代ならこう考えるはずだ」
「この悩みを持つ人は、こう動くはずだ」
こう決めつけすぎると、逆に読者が見えなくなります。
ターゲット設定は、あくまで仮説です。
この人に向けて書いてみる。
実際に反応を見る。
読まれた記事、読まれなかった記事を見る。
メルマガ登録につながった記事を見る。
読者からの返信や質問を見る。
そして、少しずつ修正していく。
この流れです。
最初から完璧な読者像を作ろうとしなくていいです。
むしろ、書きながら見えてくることのほうが多いです。
読者像は、机の上で決めきるものではなく、発信しながら少しずつ見えてくるものです。
だから、まずは仮で決める。
そして書く。
反応を見る。
また整える。
これでいいと思っています。
今の静観にも、読者像がある
今、僕が静観として発信を整えているのも、読者像があるからです。
顔を出さずにやりたい人。
SNSで目立つことに疲れた人。
強い売り込みや高額塾に違和感がある人。
でも、現実のお金の流れはちゃんと整えたい人。
note、WordPress、メルマガを使って、静かに信頼を積みたい人。
自分の経験や言葉を、商品や収入の流れに変えていきたい人。
こういう人に向けて書いています。
もちろん、全員がぴったり当てはまるわけではありません。
でも、こういう読者像があるから、記事の温度が決まります。
強く煽らない。
大きく見せすぎない。
顔出しやSNSでの影響力を前提にしない。
文章で信頼を積む道を見せる。
引き寄せや感謝も大事にしながら、現実の行動も書く。
これが、今の静観の発信の方向です。
読者像があると、迷った時に戻る場所ができます。
この表現は強すぎないか。
この言葉は読者に合うか。
この記事は3本柱のどこに入るか。
この導線は自然か。
そうやって判断できます。
集客できるブログは、読者を迷わせない
集客できるブログとは、ただアクセスが多いブログではありません。
読者が迷わず読めるブログです。
自分に向けて書かれていると感じる。
次に何を読めばいいかわかる。
この人の考え方が見える。
無料レポートやメルマガに進む理由が自然にわかる。
商品を案内されても、いきなり売り込まれた感じがしない。
こういうブログです。
そのためには、ターゲット設定が必要です。
誰に向けて書くのか。
その人は何に悩んでいるのか。
どんな言葉なら安心するのか。
どんな情報を求めているのか。
何を避けたいと思っているのか。
どんな未来を見たいのか。
ここを見ながら記事を書く。
すると、ブログ全体に一本の筋が通ります。
記事単体も読みやすくなります。
関連記事にもつなげやすくなります。
無料レポートやメルマガへの導線も自然になります。
ターゲット設定は、やさしさでもある
ターゲット設定というと、読者を絞り込む冷たい作業のように見えるかもしれません。
でも、僕はむしろやさしさだと思っています。
誰に届けるのかを決めるから、その人に合う言葉を選べる。
その人が迷わないように、必要な順番で書ける。
その人が避けたいものを避けて、安心できる道を見せられる。
これは、読者への配慮です。
読者の顔が見えていないと、自分が言いたいことだけを言ってしまいます。
でも、読者の顔が少し見えていると、言葉が変わります。
強く言いすぎない。
難しくしすぎない。
でも、薄くもしない。
読者が次に進めるように書く。
これが、集客できるブログに必要なことだと思います。
ターゲット設定は、ただのマーケティング用語ではありません。
自分の発信を、必要な人に届けるための土台です。
誰に向けて書くのか。
その人は、今どこで立ち止まっているのか。
どんな言葉なら届くのか。
ここを考えながら、今日も1記事を整えていく。
その積み重ねに、感謝しております。













