この本、自己啓発書として
世界中で大ヒットしましたよね?
でも、その成功にはちょっとした
秘密があるんです。
それは、他人のアイデアを
うまく活用していること。
具体的には、
ウォレス・D・ワトルズの
『The Science of Getting Rich(富を引き寄せる科学)』
という本がその元ネタになっています。
パブリックドメインの賢い使い方
ワトルズの『The Science of Getting Rich』は、
1910年に書かれた本で、現在はパブリックドメインに属しています。
つまり、誰でも自由にその内容を使える状態なんですね。
ロンダ・バーンは、この古典的な
自己啓発書のアイデアをうまく取り入れて、
現代風にアレンジし、成功したんです。
これを「パクった」と
言われることもありますが、
パブリックドメインなので法律的には問題ありません。
単なるコピーではなく、
バーンは時代に合った形で
そのアイデアをリメイクし、
幅広い層に受け入れられる
形にしたことが、彼女の成功の秘訣なんです。
また、アマゾンで検索してみましたが
日本の方もウォレス・ワトルズの
パブリックドメインを活用して
自分のビジネスにつなげています↓↓
引き寄せの法則って?
『ザ・シークレット』で
強調されている
「思考が現実を引き寄せる」
という考え方は、
ワトルズの『The Science of Getting Rich』の核心でもあります。
ポジティブな思考によって、
お金や健康、成功を引き寄せる
というシンプルなメッセージは、
シンプルだからこそ強力なんです。
このメッセージを現代に
再び広めたことが、バーンの功績と言えます。
パクって成功?それもひとつの戦略
「他人のアイデアをパクって成功する」
と聞くと、なんだかズルい
感じがするかもしれません。
でも、バーンはただの模倣で
終わらせず、自分のものとして
昇華させたんです。
これが、
他人のアイデアを賢く活用して
成功する方法の一つなんですね。
だから、昔のアイデアでも、
少しの工夫とマーケティング
次第で新しい価値を生み出すことができるんです。
ロンダ・バーンがその成功例を
示してくれたように、
パブリックドメインを
活用することで、新しい価値を
生み出すチャンスはまだまだあるんですよ。
まとめ
結局、『ザ・シークレット』は
ワトルズの古典的なアイデアをうまく活用し、
現代風にアレンジすることで大成功を収めたんです。
パブリックドメインの活用という手法は、
他人のアイデアを合法的に利用できる賢い方法です。
大事なのは、それをどうやって
現代に通じる形に仕上げるか。
ロンダ・バーンはその点で成功を収め、
多くの人にインパクトを与えました。
過去の知識やアイデアをただ
「パクる」のではなく、うまく再解釈し、
成功につなげることができれば、それは立派な戦略なんです。
追伸
といっても、パブリックドメインを
どのように活用すればいいのか
難しいですし大変です。
ひとり起業家のあなたが、
簡単に楽しく遊ぶかのように
マネタイズできる方法がある
といったらうれしいでしょうか?
そこで、次回はパブリックドメインの
現代版の話をしたいと思います。
こんにちは、村本です。今日は「他人の書籍をパクッて成功した『ザ・シークレット』」についてお話しします。