どうも、メルマガ広告について今日は解説します。
メルマガ広告には、メルマガ広告を依頼する広告主と
メルマガ広告を依頼される発行者この2種類があります。
メルマガ読者が増えれば誰でもメルマガ広告を受け付けることが出来ますし
何かしらの製品の宣伝をしたい場合は、広告費を支払いメルマガ広告を申し込むことが出来ます。
メルマガ広告とは?
まず、メルマガ広告の解説からしますね。メルマガ広告というのは、
自分の取り扱っている製品と関連のあるメールマガジンに
広告を出稿依頼することを言います。
大手メルマガスタンドまぐまぐを見てもらえれば分かりますが、
メルマガのジャンルは多種多様で数万のメルマガがあります。
部数も、数十部から数十万人という
大きな部数を持った発行者さんたちもいらっしゃいます。
ですが、部数が多ければ多いほど広告の効果がありそうだな~と思うのは素人考えです。
実は、数万部の大きなメルマガを持っている媒体よりも
数千部の媒体のほうが広告の効果があったというようなデータもあるのです。
メルマガ広告の特徴
やはりなんといっても、即効性という部分に関しては勝るものは
インターネット上どこを探しても、№1です。
媒体の大きさにもよりますが、平均して
出稿した直後が一番クリック数が多く、出稿し3日間くらいはアクセスがやってきます。
何かしらの製品を宣伝しスグにでも販売したい場合はメルマガ広告はお勧めになります。
メルマガ広告の種類
発行者によりますが、基本的には、
- ヘッダー広告
- フッター広告
- 記事中広告
- 号外広告
- 号外広告+発行者の一言
- 号外セット広告
- ステルス広告(号外広告の【号外】という文字を外したヴァジョン)
- ステルスセット広告
という物を今まで見てきました。
ヘッダー広告
メルマガ文章の一番上に発行者によりますが文字数を100文字~200文字程度で掲載するメルマガ広告です。効果は比較的あります。
フッター広告
メルマガの一番下に文字数を100文字~200文字程度で掲載するメルマガ広告です。効果はそこまでないので、あまり人気はないです。
記事中広告
記事の中にあることで、記事の一つに見えるのでヘッダー広告よりは効果はないが、比較的クリック率はあります。
号外広告
メルマガ1配信を全て借りる広告になります。すべて独占できますのでクリック率や効果は高いのです。メルマガ広告に出すのでしたら号外は最低でも出しておいたほうがいいです。
号外広告+発行者の一言
発行者によりますが、号外広告の文章に一言発行者が添えてくれる広告です。単価は5000円~10000円といったところなので、これもあるのでしたらつけてもらったほうがいいです。
号外セット広告
これは、初めて聞く方もいるかもしれませんが、3日間にわたり号外広告を出すという物です。実は号外広告1回だけの配信で効果がない場合でも、セット広告で効果が期待できることがあります。
ステルス広告(号外広告の【号外】という文字を外したヴァジョン)
これは、名前の通り号外広告であるのですが、【号外】の文字を外すので最も効果の高いメルマガ広告です。というのは、読者は【号外】という文字を見た瞬間にメルマガを開封する気が失せるのです。けれども号外の文字がないことでいつも通りのメルマガだと読者に認識されるので、いつも通りの開封率でクリック率も飛躍的に上がります。
ステルスセット広告
これは、最強です。ステルス広告を3日間にわたり配信するのですから、効果がものすごいです。ただし当たり前ですが、広告費がかなりかかります。発行者の一言も入れて頂けるなら入れてもらいましょう。
実際、ある方のステルスセット広告+発行者の一言という広告に、出稿したことがあるのですが、広告費が20万で、売り上げが150万。
わかりますか!費用対効果が良すぎなのです。あまりやってる所はないのですが、発行者に意図を話して、お願いできればお願いしていったほうがいいです。
メルマガ広告、広告主視点
まずは、広告主としての視点から解説していきましょう。
自社製品のリサーチ
意外に見落としがちなのですが、自分の製品が誰を対象として誰の悩みを解決しお客様となった人に対しどんな人生を歩んでもらえるようになるのか?
これを、徹底的にリサーチしてください。足元をすくわれるといいますが、まさにこの部分なのです。メルマガ広告の出稿先と自社製品の相性が良くない事には反応がゼロ・・という事もありますので十分にリサーチしておきましょう。
リサーチ方法
リサーチ方法には以下の3つを実践してほしいと思います。
- 自分に尋ねる
- 顧客になぜ?をアンケートする
- 製品開発に携わった人たちへも聞いてみる
自分に尋ねる
これは、自分になぜその製品を作ったのかを聞いてみましょう。
そして紙などに書き出しまとめてください。
例:お客様がメルマガを使い自社製品の売り上げ促進をして頂き、将来的に何かしらのビジネスを共にやっていく事。
顧客になぜ?をアンケートする
お客様に対しなぜ?製品を買ったのかを教えて頂くことが最も早いです。回答していただきやすいように回答プレゼントを準備しておくことです。ささやかなもので良いと思います。
例:なぜ?弊社の製品を購入していただけましたか?
回答:メルマガという物がインターネットでビジネスに有効だというのを前から知ってはいたのだが、なかなか初心者向けのマニュアルがなく、検索から御社製品を見つけたことから興味がわき、ブログ記事を拝見させていただき、信頼できそうな方だと思い購入させていただいた次第です。
製品開発に携わった人たちへも聞いてみる
例えばメルマガの商材を作る際に協力してもらったJVパートナーがいれば呑みになど誘い話をして見る事です。意外な答えが返ってくるかもしれませんね
例:御社と一緒にビジネスをしたかった(笑 というのが本音ですね。永山さんの知識と私の知識の融合で新しい何かしらを生み出せるような気配を感じたんですよ。お客さんにはやっぱり幸せになってもらいたいじゃないですかwなので毎日頑張っている永山さんと一緒に頑張りたかったんです。
このようにして、自社製品のリサーチをして相性の良い出稿先を探すことです。
お客様やJVパートナーの率直な意見を貰い自分では気が付かなかったことが結構あったというのがあるはずです。その意見を基に出稿先を探すのでは、なんとなくの数倍も違ってくるので必ずやっておきましょう。
メルマガ広告先(出稿先の探し方)
メルマガ広告を受け付けている発行者の大半は、
メルマガ広告のセールスレターや申込ページをを準備しています。
レターにはメルマガの部数の紹介、メルマガ読者の獲得先、
お客様の声などが書いてあるのですが、
すべてを本当の事だと信じないほうがいいです。
それゆえに、自分の目でしっかりと見ておきましょう。
- 出稿先の探し方
- 出稿先のリサーチ
- 発行者のメルマガの質
この、3点をしっかり見ておくことです。
出稿先の探し方
基本的には、大手のまぐまぐで探していきます。時間に余裕があれば、
melma!も念のため探していきましょう。画像付きで例を挙げて探していきますね。
例えば自社製品がダイエットだった場合。
↓まぐまぐのトップページですが、検索窓口にダイエットと記入し検索します。
後は、一誌ずつ部数の確認や内容を見ながらメルマガ広告を募集していないかを見ていきます。募集していない場合でも、メルマガに登録して直接発行者に1部=1円、1部あたり幾らでメルマガを出せるかなどを丁寧な文面でメールして問い合わせをしていきましょう。
出稿先のリサーチ
- 会社自体を調べる
- 過去にどんな製品を販売していたのか?
- 実際に出向先にメルマガ広告を出した人がいたのか?出してどうなったのか?
会社自体を調べる
特定商取引の表示やプライバシーポリシーなどを見て、
しっかりしているのかを見ておくことや、会社の規模や社員数、
どんな会社なのか?まあ上げればきりがありませんが、ここでやっておく事は、
嘘がないかどうかです。
ビジネスは誠実じゃないと長続きしません。
会社の社長の考え方や資質がおかしいと
メルマガ広告のセールスレターに書いてある内容は嘘である可能性が高いです。
過去にどんな製品を販売していたのか?
これも大事です。自社製品と相性の良い物を
取り扱っている場合だけ出稿しましょう。
例を挙げればダイエット製品の紹介をメルマガ広告に出稿したいとすれば、
一番いいのはダイエットに関する何かしらの製品を出稿先も取り扱っていることです。
直接ダイエットに関連性がないとしても、
食に関するメルマガ、健康系のメルマガ、美容系などであれば
出しても効果は期待できます。
実際に出向先にメルマガ広告を出した人がいたのか?出してどうなったのか?
これは非常に大事です。出向先の媒体が大きい場合は、
「出稿先の会社名 メルマガ広告」と検索することで、
実際に出した経験のある方がレビューしていることがあります。
この検索して調べるやり方は主にビジネス系であるとレビューされています。
例
発行者のメルマガの質
- 発行部数
- 発行年数
- 実際にメルマガに登録してメルマガの内容を見る
発行部数
そのままなのですが、出稿しようと検討している媒体のメルマガ発行部数を見る事なのです。1000部以上あるメルマガを探していきましょう。
発行年数
発行年数を見る事も大事です。
出来るだけ長い期間安定して発行があるメルマガのほうが反応が良い傾向にあります。
というのはメルマガ読者が発行者との信頼関係を築いているかの基準になるからです。
実際にメルマガに登録してメルマガの内容を見る
メルマガに登録して時事的な発行者のメルマガ内容を見ておくことをお勧めします。
実際に最近発行しているのか?メルマガの内容が楽しいのか?ためになるのか?この辺をしっかりと見定めてください。
このように、実際に、自分でその出稿先の会社を出来るだけ隅々までリサーチしておきましょう。ここまでのリサーチで決めた出稿先で失敗することはまずありません。ご参考にされてください。
まとめ
クリック数と効果は必ずしもイコールではない。
これは、面白い話なのですが、メルマガ部数と反応が必ずしも平等ではないです。部数が1000部でもクリック率が50%を超える驚異的なメルマガもあります。
つまり、1000人中500人がクリックし広告を見てくれるという場合もあるんです。
しかし、部数が10万部でもクリック率が1%も満たない・・そんな場合も結構あります。
100クリックもないという事です。
ですが、この100クリックの中にメルマガの発行者との信頼関係が濃い読者である場合もありますからその広告先が悪いという事でもないのです。
大事なのは、自社製品の購入率です。
500人がやってきて1個も製品が売れなければまったく意味がありませんし、100クリックもなかったが、10個も製品が売れる。という場合もあります。
この辺は、今回のこの記事を参考に実践してもらえれば成果は上がりやすいかと思います。
Originally posted on 2016年6月14日 @ 12:47 PM