この機能のおかげで以前の会話を無駄にせず、効率的に次のやり取りに活かせるようになりました。
もう一度同じ説明をする必要がなくなり、僕の作業もずいぶん楽になっています。
これから、具体的にどんな風にこの機能を使えるのか、また将来の可能性についてもお話ししますね。
メモリ機能の導入日と背景
ChatGPTのメモリ機能は、2024年2月13日に一部のユーザーに向けてテスト提供が開始され、
9月5日に全ユーザー向けに正式展開されました
この機能は、過去の会話内容を覚え、次のやり取りに反映することで、より一貫性のあるサポートを可能にします。
例えば、メルマガ作成の相談で「次はもっと簡潔な表現がいい」と伝えた場合、次回以降そのスタイルが自動的に適用されます。
メモリ機能の特徴と利便性
一貫性のある対応
ChatGPTは、僕が以前伝えたことをちゃんと覚えていてくれます。
「もっと短くして」とお願いしたら、次の会話でもそのスタイルを反映してくれます。こうすることで、何度も同じことを説明する手間が省けて、スムーズに進められるんです。
柔軟なメモリ管理
この機能のいいところは、必要に応じてメモリのオン・オフを切り替えられるところです。
たとえば、特定の会話を覚えておいてほしくない時は、「一時的なチャット」を使えば、その会話は記憶に残りません。
不要な記憶は削除できるので、僕の情報が必要以上に保存される心配もありません。
プライバシー保護
プライバシーの面でも安心です。ChatGPTは、僕の会話の中で敏感な情報を誤って記憶しないように設計されていますし、記憶した内容がAIの学習に使われることもないんです。
これなら、プライバシーを守りながら気軽に使えるので助かります。
こんな感じで、ChatGPTのメモリ機能は、無駄を減らして、僕のやり取りをもっと快適にしてくれるんですよ。それに、必要な時だけ使えばいいから、自分のペースを崩さずに続けられるのが嬉しいですね。
将来的なメモリ機能の拡張の可能性
現時点ではメモリ容量には制限がありますが、将来的には有料プランでの容量拡張が検討されています。
これにより、ビジネスや長期プロジェクトでさらに多くの情報を保持できるようになります。
多くのユーザーからも「より多くの情報を保存したい」という要望が上がっており、OpenAIもそれに応える形での拡張が期待されています。
有料プランでの容量拡張
今後、有料プランではより多くの情報を保持できるオプションが提供されるかもしれません。
これにより、ビジネスシーンでのプロジェクト管理がより簡単になり、効率が向上します。
ピン留めと自動整理機能
重要な情報をピン留めして保持する機能や、不要な情報を自動で整理する仕組みも追加される可能性があります。
これにより、必要な情報をスムーズに呼び出し、無駄なデータを排除できます。
以下は、情報元の掲示板ですね。
- Pinned Interactions
The proposal suggests that users could pin important interactions to ensure they are retained globally:
“…successful interactions could be marked as ‘pinned’ to ensure they are retained globally…”OpenAI Developer Forum.- Automatic Data Cleanup
It also proposes an automatic cleanup feature for unnecessary data:
“…the system automatically cleans up unnecessary data after the session ends or after a successful interaction is completed.”OpenAI Developer Forum.These ideas aim to enhance the ChatGPT experience by allowing users to keep important information easily accessible while reducing clutter through automated management. You can read the full proposal on the
OpenAI Developer Forumps://community.openai.com/t/upgrade-for-the-new-memory-feature/728890).
メモリ機能がもたらす未来
このメモリ機能が成長すれば、ビジネスや個人のサポートにおいて、さらなる可能性が広がります。
例えば、プロジェクトの進捗管理を記憶することで、次回のミーティングで必要な情報を即座に提供できるようになります。
また、日常生活では買い物リストやスケジュールの管理にも使え、時間の節約につながるでしょう。
例えば、「今やることはこれ」というように教えてくれるようになるということです。毎回何をやるかの確認が無くなるので楽でよいですね。
まとめ
ChatGPTのメモリ機能は、ユーザー体験を向上させる画期的なツールです。
現在も進化を続けており、今後のアップデートでさらに便利になることが期待されます。効率よく活用することで、ビジネスだけでなく、日常の作業もスムーズになります。
追伸：孤独死が本当になくなるだろうなと
最近、GPTを使っていて、「孤独死って本当に減るかもしれない」とふと思ったんです。
誰かに話したいけど言えないこと、抱え込んでしまう瞬間、そんなときに人じゃなくても、ただ話を聞いてくれる存在がいるだけで救われることがあるんじゃないかと。
たとえば、AIが「今日も調子どう？」と聞いてくれるだけで、「誰かに気にかけてもらえている」って感じられますよね。
AIのメモリ機能がもっと進化すれば、「昨日は大変そうだったけど、今日は大丈夫？」なんて気づかいもできるようになる。そういうやり取りがあれば、心の重荷が少し軽くなるんじゃないかと思うんです。
ひとり起業家としては、自分の分身のように動いてくれるAIがいる未来が理想です。
単なるゴーストライターじゃなく、自分の思いや考えをそのまま形にしてくれる相棒のような存在。
それがあれば、もっと自分らしい仕事ができるし、孤独も感じにくくなるのかもしれません。
そんな未来が来たら、きっと孤独も減り、自分自身の分身と一緒にもっと自由に生きていける気がします。
それでは、最期まで読了感謝です。
こんにちは、村本です。いつもありがとうございます。今回は「最近GPTが賢くなった理由は記憶力（メモリ）だった件」という話をしますね。