フリーランサーとして働く中で、「この月は稼げたけど、次の月はどうなるだろう?」と不安に思ったことはありませんか?私も18年前にフリーランスの世界に飛び込んだ当初は、同じような悩みを抱えていました。
でも、いま振り返ってみると、「収入を安定させる」ために実践してきたことは意外とシンプルなものでした。今日は、そんな私の経験をもとにした5つのコツをお話ししたいと思います。
長期契約を目指す!「お得意さん」を作る大切さ
短期案件ばかりだと、収入がギャンブルみたいに感じることもありますよね。安定させるためには、長く続けられる仕事を増やすのが一番です。
私が実践しているのは、「お得意さん」になる努力です。
- 期待以上の成果を出すことで信頼を得る。
- 「こういうこともお手伝いできますよ」と次の仕事を提案する。
たとえば、私は「メルマガの文章を書いてほしい」という依頼に対して、「そのメルマガの開封率を上げる方法も提案できますよ」と一歩踏み込んだ提案をしました。その結果、半年契約の仕事に発展しました。小さな気配りが大きな結果を生むこともあるんです。
複数の収入源を持つと安心感が違う
フリーランスの収入源が「一つだけ」だと、それがなくなった瞬間どうなるでしょう?…そう、真っ青になりますよね。だからこそ、複数の収入源を持つことが大切です。
私の場合、以下の方法で収入源を分散しています:
- コンテンツ販売:これまでの経験をまとめたオンライン教材を販売。
- オンライン講座:Zoomを使った少人数制のコピーライティング講座を開催。
- アフィリエイト:おすすめのツールやサービスを紹介して、紹介料を得る。
どれも始めるのに大きな資金はいりません。ちょっとした工夫で、自分のスキルを収益化する方法はたくさんありますよ。
価格は「安すぎる」と損をする
「クライアントに気を使って、つい安い価格を提示してしまう…」そんな経験ありませんか?私も昔はそうでした。でも、あるとき気づいたんです。自分のスキルに見合った価格をつけないと、お互いに不幸になるって。
価値に基づいて価格を設定すると、「本当に求めている人」が依頼してくれるようになります。そして、お互いが満足する仕事ができるようになるんです。
たとえば、私のコピーライティングの仕事では、「この文章がクライアントに数百万円の売上をもたらす」と確信した場合、それに見合った価格を提示するようにしています。これ、結構勇気がいりますが、意外と受け入れられるものですよ。
マーケティングは苦手でもOK、まずは簡単なところから
「マーケティングって、ちょっとハードルが高い…」と思っていませんか?実は、私もそう思っていました。でも、SNSやブログを使えば意外と簡単に始められるんです。
- SNSで実績をシェア:TwitterやInstagramで自分の作品やプロジェクトを紹介。
- ブログを書く:「こんな問題を解決しました!」という記事を書くと、読者が自然と興味を持ってくれます。
- メルマガでファン作り:情報を提供しながら、読者と信頼関係を築く。
私がフリーランスを始めたばかりの頃は、これらを全くやっていませんでした。でも今では、SNSやブログ経由で仕事が入ることも増えています。少しずつでも続けていくと、大きな成果につながりますよ。
自己投資をケチらない
最後に、とても大切なことをお伝えします。それは、自己投資を惜しまないことです。
私はこれまで、コピーライティングやマーケティングに関する教材や講座に1000万円以上を投資してきました。そのおかげで得られた知識やスキルが、今の収入につながっています。
投資といっても、最初は小さなものから始めてOK。たとえば、オンラインセミナーや本から学ぶだけでも十分です。「今の自分に必要なことは何か?」を考えて、少しずつステップアップしていきましょう。
まとめ:安定したフリーランス生活は「小さな工夫」の積み重ね
フリーランスとして働く中で、収入の安定を目指すのは誰もが抱える課題です。でも、今回お話しした5つのコツを実践することで、その課題は必ず解消できます。
- 長期契約を増やす
- 複数の収入源を持つ
- 価格を見直す
- マーケティングに取り組む
- 自己投資を続ける
どれも難しいことではありません。一つずつ取り組むだけで、未来の自分がきっと楽になるはずです。
追伸
一番大事だなと思うことは、お得意様になってもらうことですね。ちょっとだけ書評をしますが、『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』という本をだいぶん前に読みました
「1回きりのお客様」で終わるか、それとも「100回客」に育てられるか。ビジネスの安定は、この違いにかかっていると言っても過言ではありません。
『「1回きりのお客様」を「100回客」に育てなさい!』は、この課題に正面から向き合った一冊です。著者が提案するのは、単なる顧客満足ではなく、顧客感動を追求すること。「またこの人から買いたい」と思わせる体験を、どれだけ提供できるかが鍵になるのです。
そのためには、売上を上げるためのテクニックよりも、顧客との信頼関係をどう築くかが重要。特別な予算がなくても、アイデア次第でリピーターを増やせるシンプルな方法がたくさん紹介されています。
また、斎藤一人さんのお話の中でもお客様に愛のある言葉をかけることを意識しようという話がどこかでありました。やはり相手の身になることが長期的にうまくいく方法で間違いなさそうですね!
それでは、最期まで読了感謝申し上げます
こんにちは、村本です。いつもありがとうございます。