フェイスブックとは今では世界中で利用され、簡単なコミュニケーションツールや情報収集ツールとして幅広く活用されています。最近では、個人的な活用もさながら、規模にかかわらず、多数の企業の多目的ツールとしても一般化されているのがわかります。
一番のメリットは無料でお手軽・簡単に始められるという事。
モバイルからも専用のアプリをダウンロードし、個人情報を入力し、好きな画像をプロフィールなどに貼りつけたりすることができるので、老若男女問わずに広がっているのだと思います。
また、個人情報に関しても、公開される範囲を細かく設定できます。さらに、自分が必要な情報も制限することができるので、細部の情報共有ができるという点では、便利性が高いSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)ツールだと思います。
ニュースフィードの活用
例えば、情報収集の面でいうと、地域性や嗜好性など、同じカテゴリーや地域のおすすめを関連付けてユーザーへ誘導してくれるというところです。
というのは、ニュースフィードにあがってくる記事に、ユーザー自らアクションを起こすと、それに関連する他のユーザーなどをニュースフィード上部に紹介してくれるのです。
そういった利点を生かすという意味でも、数多くの企業が利用しているという面では納得がいくと思います。
まず、フェイスブックで企業を紹介するという点で、一番重要視されるのは、フォロワーの数をどう増やすかという事にあるかと思うのですが、最初は少ないフォロワーであっても、そのフォロワーが記事にリアクションを起こすと、
そのフォロワーのニュースフィードにも公開され、そこからまた記事を見る人が増えるので、ページビュー数は一気に上がっていきます。そこからまたフォロワーの数が増えていく場合も十分に期待できるという事になります。
そして企業用として始めると上記にも述べました通り、それぞれの記事のページビュー数が確認できます。何人の方がその記事を目にしたのかというのが数字でリアルタイムで確認できるのです。
チェックイン機能
また、チェックインという機能もあるので、ユーザーがその企業(この場合は店舗の場合が多いですが)に行って、実際に飲食をしたり、アトラクションを楽しんだりした際に設けられている機能です。
スマートフォンなどの位置情報機能をつけて「今ここにいます」とアピールできる機能です。
実際に体験した情報や感想を位置づけをして記事にあげられるので、一気に現実性が増していくので見ているユーザーには信憑性が高い記事と自然に受け入れやすい情報になりやすいのです。
レビュー機能
他にも、レビュー機能もあります。飲食店に多いのかもしれませんが、レビュー記事はレビュー記事としてアップされます。評価的な扱いにはなるのかもしれませんが、これを生かして実際の口コミとして検索されたりもしやすくなるので、ページ内の機能を使って、自分のページを充実させていくのも集客率の確保につながると思います。
また、コメント覧から直接ユーザーの方と話ができ、さらにその内容が他のユーザからも見れるのが特徴です。
リアルな生の声をユーザーやお客様から頂けるので、集客だけではなくユーザーとのつながりも増え、将来的には固定客確保にもつながるコミュニケーションツールの代表とも言えます。
ビジネスとして活用
では、具体的にどうすればビジネスとして活用するかということですが、登録は個人と同じIDでもすることができます。モバイルを使う場合でも一台のスマートフォンで登録することが可能です。
別にもう一台用意する必要がないのが特徴ですね。簡単にいえば、IDはひとつですが、複数のアカウントを持つことができるという事です。個人と企業用とで使い分ける場合、企業用のアカウントから記事をアップするか、個人アカウントからアップするかを選択するだけになりますので、そう難しいことではないと思います。
また、動画や写真を簡単に記事内に挿入できるので、リアルタイムでフレッシュな情報を提供できますので、イベントや行事中のユーザーへの呼びかけというのも可能です。
さらに、企業用アカウントを設定すると、その企業用アカウントを数人で共有できるので、自分一人でなくても複数の人物が同じアカウントで記事をアップすることができるというのも利点だと思います。数人で情報を提供するとそれぞれの味わいや個性がでて、集客の幅も広がるのではないでしょうか。
ホームページやブログと何が違うのか。
記事が拡散されるスピードがホームページやブログよりも早い可能性があります。ホームページやブログでは固定されたユーザーが目にする記事が多いかと思いますが、フェイスブックでは関連性や地域性をもとに誘導してくれるシステムもあり、また、フォロワーから広がるシステムがあるので簡単に情報を拡散できるのだと思います。
他に情報を広げるアイテムとして紹介すると、まずはQRコードです。自分のページをQRコードで表示できる機能がついていますので、QRコードを取得するとダイレクトで自分のページを表示できるのでID検索などよりは煩わしい作業が省かれて良いですね。
例えばパンフレットや店内のPOPなどにQRコードを貼り付けたりという事も簡単にできるので、大々的でなくても気軽に集客をアップできるというのもSNSならではの利点の一つですね。
また、ソーシャルボタンとしても活用されているので、ブログやホームページと併用して宣伝することも可能ですね。
今では馴染み深いコミュニケーションツールなので、色々なSNSツールと関連して同時に記事を進行したり、ブログやホームページを更新した際の宣伝ツールとしても活用できるのが魅力ですね。
まとめ
誰にでも簡単に始められるツールで、無料で活用できるので、特に企業の方々にはおすすめです。
リアルタイムでフレッシュな情報を、コミュニケーションをとりながら活用していく、
現代ならではの画期的なソーシャルネットワークサービスのひとつですね。
Originally posted on 2016年7月10日 @ 2:24 PM