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脳を味方にすると、静かに行動は続いていく

こんにちは。静観です。

今日は、脳を味方にして行動を続ける話を書いてみます。

昔の僕は「脳を騙す」という言い方をしていました。
少し強い言葉ですが、言いたかったことは今でもわかります。

人は、自分で考えて、自分で決めて、自分で行動しているように見えます。
でも、実際にはかなりの部分を、いつもの考え方、いつもの感情、いつもの習慣に引っ張られています。

昨日と同じように考える。
昨日と同じように不安になる。
昨日と同じように面倒くさくなる。
昨日と同じように、結局やらない。

これを繰り返していると、1年後もあまり変わりません。

だから、無理やり気合いで人生を変えようとするより、自分の脳が動きやすい形にしてあげることが大事だと思っています。

行動力は、根性だけで作るものではなく、反復しやすい形に整えるものです。

脳は変化を嫌う

人は、変わりたいと思いながら、変わることを怖がります。

新しい記事を書く。
メルマガを始める。
商品を作る。
過去記事を見直す。
無料レポートを作る。
販売ページを書く。

こういうことをやろうとすると、どこかで止まります。

「今日は疲れている」
「もう少し準備してから」
「失敗したらどうしよう」
「今さらやって意味があるのか」
「自分にはまだ早いかもしれない」

こういう声が出てきます。

でも、それは自分がダメだからではありません。

脳は、今まで通りを好みます。
変化は面倒です。
新しいことは危険かもしれない。
だったら、昨日と同じでいい。

そういう方向に戻ろうとします。

だから、行動できない時に、いきなり自分を責めないほうがいいです。

「自分は怠け者だ」
「根性がない」
「どうせ続かない」

そう言ってしまうと、さらに動けなくなります。

まずは、

脳は変化を嫌う。だから、変化を小さくしてあげる。

ここから始めるほうがいいです。

反復すれば、脳は少しずつ慣れていく

脳は変化を嫌いますが、反復には弱いです。

毎日同じように考えているから、今の自分ができています。
それなら、逆に考えればいいのです。

少しだけ良い考え方を、毎日繰り返す。
少しだけ良い行動を、毎日繰り返す。
少しだけ良い言葉を、毎日自分に聞かせる。

最初は違和感があります。

「こんなことをして意味があるのかな」
「たったこれだけで変わるのかな」
「もっとすごい方法が必要なのでは」

そう思うかもしれません。

でも、人生を大きく変えるものは、意外と小さい反復だったりします。

毎日5分だけ記事を書く。
毎日1つだけ過去記事を見る。
毎日1行だけメルマガのネタをメモする。
毎日、自分がどうなりたいかを少しだけ思い出す。

こういう小さなことです。

脳を味方にする一番の方法は、良い習慣を何度も見せてあげることです。

一度だけ強く決意しても、すぐに忘れます。
でも、何度も繰り返すと、それが普通になっていきます。

普通になれば、続けるのが少し楽になります。

快楽を敵にしない

人は、心地よいことが好きです。

おいしいものを食べる。
好きな音楽を聴く。
お風呂に入る。
ゲームをする。
好きな人と話す。
猫をなでる。
本を読む。

こういう時間は、悪いものではありません。

問題は、快楽に流されて、やるべきことから逃げ続けることです。

でも、快楽そのものを敵にしなくてもいいと思っています。

むしろ、自分が心地よく動ける形を作ればいいのです。

たとえば、記事を書く前に好きなコーヒーを入れる。
作業用の音楽を決める。
机の上を少し整える。
終わったら好きな本を読む。
記事を書いたあとに、少しゲームをする。

こういう形にすれば、脳は少しずつ「作業=苦しいもの」だけではなくなります。

  • 書く前にコーヒーを入れる
  • 好きな音楽を流す
  • まず10分だけ始める
  • 終わったら小さな楽しみを用意する

このくらいでいいです。

大きなごほうびはいりません。
小さな心地よさを、行動の前後に置く。

それだけでも、ずいぶん入りやすくなります。

笑うだけでも流れは変わる

少し変な話ですが、口元をニッとするだけでも、気持ちは少し変わります。

もちろん、それだけですべてが解決するわけではありません。
つらい時に無理して笑えという話でもありません。

ただ、行き詰まった時に、顔まで険しくなると、思考も固まります。

「もう無理だ」
「できない」
「何を書けばいいかわからない」
「どうせ反応はない」

こうなっている時は、顔も体も固くなっています。

そこで一度、口元を少しだけゆるめる。
深呼吸する。
肩の力を抜く。

そして、今できることを一つだけ見る。

壁を越える時に必要なのは、気合いよりも、少しゆるんだ視点かもしれません。

笑っただけで人生が変わるとは言いません。

でも、険しい顔のままでは見えなかった選択肢が、少し見えることはあります。

困った時ほど、少しだけ顔をゆるめる。
そして、今できる小さな一手を探す。

これは、かなり現実的な方法だと思っています。

臨場感を持って未来を見る

引き寄せの話にもつながりますが、未来をイメージすることは大事です。

ただし、ぼんやり願うだけでは弱いです。

「お金持ちになりたい」
「自由になりたい」
「うまくいきたい」

これだけだと、脳はあまり動きません。

もう少し具体的に見る必要があります。

どんな部屋で暮らしているのか。
朝、何を飲んでいるのか。
どんなパソコンで文章を書いているのか。
どんな読者に読まれているのか。
どんな商品が売れているのか。
どんな気持ちで1日を終えているのか。

匂い、音、光、温度、手触り。
そこまで思い浮かべると、未来が少し近くなります。

これは、ふわふわした話ではありません。

人は、見えていないものには進みにくいです。
でも、見えているものには近づきやすい。

だから、自分が進みたい方向を、何度も思い出してあげるのです。

「私は既に満たされている。感謝しております」

こういう言葉を、静かに自分に聞かせるのもいいと思います。

大事なのは、無理に気分を上げることではありません。
自分の中に、進みたい方向を何度も置いておくことです。

小さな成功体験を拾う

行動を続けるには、小さな成功体験が必要です。

でも、多くの人は成功体験を拾うのが下手です。

記事を1本書いたのに、

「たった1本か」

と思う。

メルマガを1通書いたのに、

「反応がなかった」

と思う。

商品が1本売れたのに、

「1本しか売れなかった」

と思う。

これでは、脳は楽しくありません。

小さな成功を、わざわざ失敗に変えてしまっています。

そうではなく、

「今日は1本書けた」
「昨日より少し整った」
「1人に届いた」
「1つ行動できた」
「少しだけ前に進んだ」

こう見ることです。

これは甘やかしではありません。

小さな成功を成功として受け取れる人は、次の行動に入りやすくなります。

逆に、何をしても自分をけなす人は、続きません。

脳にとって、行動するたびに怒られるなら、もうやりたくなくなるからです。

だから、まず小さく褒める。

今日も記事を少し見直した。
今日も発信のことを考えた。
今日も机に向かった。
今日も一歩だけ進んだ。

それでいいのです。

感動する力は、発信にもつながる

人の気持ちがわからないと、文章は薄くなります。

コンテンツ販売でも、メルマガでも、販売ページでも、結局は人の気持ちを見ます。

読者は何に不安を感じているのか。
どこで止まっているのか。
何を言われると安心するのか。
どんな未来を見たいのか。
どんな言葉なら受け取れるのか。

こういうことを考えるには、自分の感情も動いていたほうがいいです。

映画を見る。
ドラマを見る。
漫画を読む。
小説を読む。
人の話を聞く。
日常の中で、ふっと心が動いたことを残す。

これは、ただ遊んでいるだけではありません。

感動する力は、文章の奥にも出ます。

誰かの悲しみに触れる。
誰かの喜びに触れる。
誰かの悔しさに触れる。
誰かの小さな希望に触れる。

そういう経験が増えると、発信も少し深くなります。

感情が動く人は、読者の感情にも気づきやすくなります。

脳を味方にするために、今日からできること

難しいことをしなくても大丈夫です。

今日からできることは、かなり小さいです。

  • 毎日同じ時間に、少しだけ書く
  • 作業前の小さな儀式を決める
  • 未来を具体的にイメージする
  • 小さな成功をちゃんと成功として受け取る
  • 感謝の言葉を自分に聞かせる

これくらいで十分です。

いきなり人生を変えようとしなくていいです。

まずは、脳が動きやすい流れを作る。
そして、良い反復を増やす。
少しずつ、それを普通にしていく。

そうすると、気合いだけで動いていた時よりも、行動は続きやすくなります。

脳は、何もしなければ昨日と同じ方向に戻ろうとします。

でも、良い反復を見せ続ければ、少しずつ味方にもなってくれます。

書く。
整える。
学ぶ。
小さく出す。
感謝する。
また書く。

この繰り返しです。

派手な変化ではありません。
でも、こういう小さな反復が、1年後の自分を作っていきます。

僕らは、帰る場所は同じです。

だからこそ、生きている間に、自分の脳を敵にするのではなく、静かに味方にしていきたいですね。

今日も少しだけ、良い反復を置いていく。

その積み重ねに、感謝しております。