なぜ多くの人が「売れるものがない」と感じてしまうのか

「自分には、売れるものがない」

これは、本当によく聞く言葉です。
そして、この言葉を口にする人ほど、
まじめで、ちゃんと考えてきた人が多い。

だから今日は、
この感覚がどこから来るのかを、
少しだけ丁寧に見ていきます。

「売れるもの」のイメージが偏っている

多くの人が思い浮かべる
「売れるもの」とは、だいたいこんな感じです。

  • 大きな成果
  • 分かりやすい成功談
  • 誰もが驚く実績
  • 数字で説明できる結果

このイメージを持っていると、
ほとんどの人は最初から脱落します。

なぜなら、
そんな経験を持っている人は、
実際にはごく一部だからです。

でも、ここで一度立ち止まって考えてみてください。

本当に、
人が欲しがるのは
「完成された成功談」でしょうか。

人が知りたいのは「途中の整理」

実際に多くの人が求めているのは、

  • どこで迷ったのか
  • なぜうまくいかなかったのか
  • 何をやめたのか
  • どこで考え方が変わったのか

こうした、
途中の話です。

完成された話は、
参考になりそうで、
実は自分には当てはめにくい。

一方で、
迷っていた時の話や、
遠回りした話は、
驚くほど刺さります。

「語れるほどの経験がない」という勘違い

よくある勘違いがあります。

それは、

「人に話せるほどの経験は、
 ちゃんと成功してからのもの」

という考え方です。

でも実際には、

  • 失敗した経験
  • 続かなかった理由
  • やめた判断
  • 合わないと分かった過程

これらはすべて、
立派な経験です。

ただ、多くの人はそれを
「失敗だから」「途中だから」と、
自分で価値を下げてしまう。

続いたことより、できなかったことばかり見てしまう

もう一つ、大きなポイントがあります。

それは、
人は無意識のうちに、

  • できなかったこと
  • うまくいかなかったこと
  • 足りない部分

ばかりを見てしまう、ということです。

でも本当は、

  • 何年も続いたこと
  • 形は小さくても残ったこと
  • 完璧じゃなくてもやめなかったこと

こうした部分にこそ、
整理すべき材料があります。

経験が「売れない」のではなく整理されていないだけ

ここで、今日の一番大事な話をします。

多くの場合、

経験が足りないのではなく、
整理されていないだけ

です。

・話が散らばっている
・全部話そうとしている
・どこまでがテーマなのか決まっていない

この状態だと、
自分でも「何を持っているのか」が
分からなくなります。

整理すると、見え方が変わる

経験を整理すると、
不思議なことが起きます。

  • 「これは話さなくていいな」と分かる
  • 「ここだけ切り取ればいいな」と見える
  • 「これなら誰かの役に立つかも」と感じる

売れる・売れない以前に、
自分の経験を信じられるようになる

この変化は、とても大きい。

今日やってほしいこと(軽くでOK)

今日、答えを出す必要はありません。

ただ、
次の問いを一つだけ考えてみてください。

  • 人に話すと、なぜか聞かれることは何か
  • 何度も説明したことがある話は何か
  • 「それはやらなくていいよ」と言ったことは何か

ここに、
整理すべきテーマの種があります。

次回は「大きく作らなくていい」という話をします

次回は、

「講座やコンテンツは、
 大きく作らなくていい」

という発想について話します。

これは、
多くの人を一気に楽にする考え方です。

今日はここまで。

焦らなくて大丈夫です。
この6日間は、
答えを出すための時間ではなく、
見方を変えるための時間
なので。