売ることが、しんどく感じてしまう本当の理由

「売るのが苦手なんです」
「できれば、売らずに済ませたい」

こう感じている人は、
実はとても多い。

そして不思議なことに、
この感覚を持っている人ほど、
ちゃんと考えている人が多い。

今日は、
なぜ売ることがこんなに重たく感じてしまうのかを、
少し違う角度から見てみます。

多くの人が思っている「売る」のイメージ

売る、という言葉に対して、
多くの人はこんなイメージを持っています。

  • 押し込む
  • 説得する
  • 納得させる
  • 欲しくさせる

このイメージのまま売ろうとすると、
ほぼ確実にしんどくなります。

なぜなら、
自分の感覚とズレているからです。

売ることが苦しい人ほど、誠実

ここで一つ、
大事なことを言っておきます。

売ることが苦しいと感じるのは、
向いていないからではありません。

むしろ、

  • 誇張したくない
  • 嘘をつきたくない
  • 相手を急がせたくない

そう思っている、
誠実な人ほど苦しくなる

これは欠点ではなく、
価値観の問題です。

売ることを「別の行為」だと思ってしまう

もう一つ、
しんどさの原因があります。

それは、

  • 発信は発信
  • 教えるのは教える
  • 売るのは売る

と、
それぞれを別物として考えてしまうこと。

この分断があると、

  • 売る場面だけ人格が変わる
  • 急に言葉が不自然になる
  • 無理をしている感じが出る

結果、
自分でも違和感が強くなります。

本来、売ることは「整理の延長」

視点を変えてみてください。

これまでやってきたことを振り返ると、

  • 考えを整理してきた
  • 経験を言葉にしてきた
  • 境界線を引いてきた

その延長線上に、
「これは有料でまとめました」という案内がある。

これだけです。

売ることは、
新しい行為ではありません。

売る=決断を助けること

売ることを、
別の言葉に言い換えるとしたら、

「決断を助ける」

が、かなり近い。

  • ここまで無料
  • ここから先は有料
  • じっくり整理したい人はこちら

こうした線を引くことで、
相手も迷わずに済みます。

曖昧なままにする方が、
実は不親切なことも多い。

売らない方が誠実、とは限らない

ここは少し勇気がいる話ですが、
あえて書きます。

すべてを無料で出し続けることが、
必ずしも誠実とは限りません。

なぜなら、

  • どこまでやればいいか分からない
  • 終わりが見えない
  • 判断を相手に丸投げしている

状態になることもあるからです。

有料にすることで、

  • ここまでで一区切り
  • ここからは覚悟がある人だけ

という、
健全な線引きができます。

今日のまとめ

今日のポイントはこれです。

売ることがしんどいのは、
押そうとしているからではなく、
線を引くことに慣れていないだけ。

売ることは、
無理をする行為ではありません。

整理の延長で、
静かに案内するものです。

次回は、無理をしない人が、結果的に続いている理由

次回は、

「派手ではないけれど、
 長く続いている人たちの共通点」

について話します。

6回目は、
この無料企画のまとめに近い回になります。